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インドネシア・スラウェシ島地震によって家を失った人達に、安心して暮らせる住宅を!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

約1年前の2018年9月28日、インドネシアのスラウェシ島にて、マグニチュード7.5の地震と津波が発生しました。この大災害により、67,000戸以上の住宅が損壊し、今でも多くの被災者がテントや崩れかけた家で暮らしています。彼らが安心して暮らせるよう、私達は仮設住宅を建てるプロジェクトを開始しました。

現在の支援総額

281,500

28%

目標金額は1,000,000円

支援者数

41

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/09/27に募集を開始し、 41人の支援により 281,500円の資金を集め、 2019/11/30に募集を終了しました

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キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

インドネシア・スラウェシ島地震によって家を失った人達に、安心して暮らせる住宅を!

現在の支援総額

281,500

28%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数41

このプロジェクトは、2019/09/27に募集を開始し、 41人の支援により 281,500円の資金を集め、 2019/11/30に募集を終了しました

約1年前の2018年9月28日、インドネシアのスラウェシ島にて、マグニチュード7.5の地震と津波が発生しました。この大災害により、67,000戸以上の住宅が損壊し、今でも多くの被災者がテントや崩れかけた家で暮らしています。彼らが安心して暮らせるよう、私達は仮設住宅を建てるプロジェクトを開始しました。

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ご挨拶

こんにちは!認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン、インドネシア駐在員の柿澤です。
右から2番目が私です。

グッドネーバーズ・ジャパンは、自然災害、飢餓、紛争などで傷つき苦しんでいる世界中の人々へ人道・開発援助を行う国際NGO、グッドネーバーズ・インターナショナルの一員です。

今回は約一年前に起きたスラウェシ島の大地震によって家を失った被災者の方々に、安心して暮らせる仮設住宅を建設するため、皆様にご支援をお願いしたく、このページを作成いたしました。


2018年9月28日、インドネシアのスラウェシ島においてマグニチュード7.5の地震と津波が発生しました。この地震と津波により2000人以上の命が奪われ、行方不明者は5000人以上にのぼりました。(インドネシア当局発表)


私たちグッドネーバーズは災害が起きた直後に現地に行き、被災状況の確認とニーズ調査を行いました。

私も現地に行きましたが、その時に見た光景はとても悲惨なものでした。多くの建物や住居は倒壊し、周辺にはその瓦礫が散乱していました。また、地域内の7つの変電所が被災したため通信網が麻痺し、ほとんどの地域が停電状態でした。

沿岸部は津波によって家が流され、コンクリートの基礎しか残っていない状況でした。

地震によって液状化現象が発生した場所もありました。

私たちグッドネーバーズ・ジャパンはニーズ調査の結果を踏まえ、被災された方々にマットレスや毛布、防水の布、テントや日用品など、緊急支援物資を配布しました。

物資を受け取りに来た子ども達。

緊急支援物資に加え、支援が不足していたガスコンロや 調理器具、食器などの物資も提供しました。
調理器具の配布は、それまで政府や他の支援団体もしていなかったため、 地震や津波で家が流され、食器や調理器具を失ってしまった被災者の方々はとても喜んでくれました。


一年経つ今でも、村のあちらこちらに瓦礫が散乱している住宅跡地があります。

仮設住宅の建設は追いついておらず、未だにテントや避難民キャンプ、また倒壊した自宅の建材を使って建てた一時的な家での生活を余儀なくされている被災者たちが多くいます。

倒壊した自宅の建材を使って建てた家です。強い風が吹いたら今にも壊れてしまいそうなこの家に家族で住んでいます。

避難民キャンプで被災者達の住むテントの中は物凄く暑く、水やトイレが不足していて衛生環境が悪い状況です。そのため、倒壊した自宅の跡地にテントを設置して暮らす被災者や、大部分が地震によって破損した家にブルーシートを張って住んでいる被災者もいます。
11月頃に現地は雨季になります。脆い家やテントでは雨風を十分にしのぐ事ができません。


そこでグッドネーバーズ・ジャパンは、特に被害の大きかったドンガラ県シンドゥエ郡トアヤ・フンタ村、ダラカ村、トワヤ村の3村にて、避難民キャンプやテントで生活している被災者140世帯を対象に、仮設住宅を建設することにしました。
※本活動は(特非)ジャパン・プラットフォームの助成を受けて実施しています。

現在、私は現地で建設の準備をしています。
年内には140戸全てが完成し、700名の被災者が新しい仮設住宅に入居できることを目標にしています。
今回、助成金や自己資金などを用いてこの活動を開始しましたが、目標の140戸全てを建設するための活動資金があと100万円足りません。被災者の方々が一日でも早く、雨風や強い日差しから身を守る事ができ、また安心して暮らせる仮設住宅に住む事ができるよう、皆様のご協力をお願い致します。

※仮設住宅の完成イメージ
このような仮設住宅の建設を9月末から開始し、12月上旬には全140戸が完成予定です。


ジアムリンさん「地震の1ヵ月後、息子の嫁が避難民キャンプで赤ちゃんを産みました」

ジアムリンさん一家にインタビューをしました。
左がジアムリンさん、その横が奥さんのティアマリアさん。

「地震が起きた9月28日の午後、私は家族と一緒に家にいました。私の妻(71才)は息子と一緒に浜辺で魚を捕まえていました。あの地震が起きたのはそんな時でした。私は家族を急いで家の外に避難させました。私の妻も、息子と一緒に丘の上に避難し、その道中で私達の家が地震によって崩れるのを見たそうです。

私達家族は無事に避難所に着きましたが、その時は妻と息子の安否はわかりませんでした。日は沈み、停電していたため、暗い中妻達を捜し続けました。幸運な事に二人とも無事で、深夜に妻と息子を見つけることができました。
数日間、私達家族は住むところがなく野宿をしていましたが、震災から1週間後にやっと支援に来ていた団体からブルーシートをもらい、テントを建てることができました。私達はそのテントで2、3ヶ月過ごしました。

地震が起きてから1ヵ月後、私の息子の嫁が避難民キャンプにて赤ちゃんを産みました。
しかしながら、避難民キャンプは赤ちゃんが暮らせるような衛生環境が整っていなかったため、震災から4か月後に、私達は元々住んでいた場所に戻ることにしました。そこでは、近所の人達が自分達の家を修理して暮らしていたため、息子の嫁と赤ちゃんを含めた家族の半分を彼らの家に住まわせてもらい、他の半分は避難民キャンプに戻り生活しました。

グッドネーバーズ・ジャパンの支援によって仮設住宅を建ててもらえたら、私達家族、12人が一緒に暮らせるようになります。」


ミウミンさん「全てが崩壊した中、商売道具のミシンが無事だった事は、妻の生きる希望となりました」

ミウミンさん一家。右がミウミンさん、中央が奥さんのスミアティさん。

「私は漁師なので地震が起きた時、家から一番近い浜辺にいて、漁に行く準備をしていました。その頃、私の妻は家族と一緒に家にいました。あの大地震が起きた時、家族は既に家の外に避難していたため全員無事でしたが、私達の家は激しく揺れ、家族の目の前で崩れ落ちていきました。

私はその頃、浜辺から逃げようとしましたが、足が砂に埋まってしまい、なかなか抜け出すことができませんでした。とても焦りましたが、何とか抜けて家族のもとへと急ぎました。私は崩壊している自宅を見てとても動揺しましたが、家族を連れて急いで近くの避難所に避難しました。

私の妻は洋服の仕立て屋をしていたため、震災後、自分が働いていたお店が無事か見に行きましたが、私達の家同様、建物は崩壊していました。幸運な事にミシンは修理をすれば使用可能なくらいしか損傷していなかったため、彼女は仕事を続ける事ができました。仕事ができると、少しでも私達の収入を増やす事ができるため、ミシンが無事だった事は彼女の生きる希望となりました。

震災が起きた直後は、安全な飲み水と食料を確保する事が困難でした。避難民キャンプでの生活がとても長くなりましたが、強い日差しや雨風により、テントもボロボロになってきました。また、私達の子どもの中には小学校5年生の娘もいます。グッドネーバーズが仮設住宅を建ててくれたら、娘もちゃんとした環境で勉強する事ができますし、私達家族もしっかり睡眠がとれ、より快適な暮らしができるようになると思います。」

~最後に

現地で支援活動を行う中で、悲惨な被災状況においても、避難所のテントで力強く生きる被災者の方々や、元気いっぱいに遊ぶ子どもたちと出会うことができ、とても励まされる思いです。一方で、お父さんが津波で流されてしまった女の子の寂しそうな表情を忘れることができません。私は、ここで出会った村人たちが一日でも早く安心した生活を送れることを心から願っています。彼らに住む家を届けられるよう、仮設住宅の建設にぜひ皆様のお力を貸してください。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

(※寄付型クラウドファンディングの税制優遇について)
特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパンは、「認定NPO法人」として認定されています。このプロジェクトへのご寄付は税制優遇の対象となり、 所得税(国税)の計算において「寄付金控除」を受けることができます。控除をお受けいただくためには、確定申告の際に、当団体が発行した「領収証」の提出が必要となります。 詳細は当団体ホームページ(https://www.gnjp.org/contents/gn/nintei)をご覧いただくか、当団体へお問い合わせください。
※領収書はGoodMorning又はCAMPFIREではなく、当団体が発行・郵送いたします 。

本件に関するお問合せ先
認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン
http://www.gnjp.org/
Tel: 0120-916-010(平日10:00~18:00)
E-mail: admin@gnjp.org

最新の活動報告

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  • スラウェシ駐在スタッフの柿澤です!多くの方々のご支援のおかげで、現地では仮設住宅の建設が着々と進んでいます。今回は、完成したばかりの仮設住宅の様子をみなさまにお届けしたいと思います。ぜひ、動画をご覧ください!このような仮設住宅で、被災者の方々が家族とともに安心して暮らせるよう、これからも精一杯活動を続けていきます。クラウドファンディング終了まで、今日(11/21)で残り10日を切りました。目標金額の達成には、あと70万円ほどのご寄付が必要です。みなさま、仮設住宅への入居を心待ちにしている被災者の方々のため、どうかお力を貸してください。応援よろしくお願いします! もっと見る

  • 仮設住宅建設前にニーズ調査を踏まえて行ったインタビューに応じてくれた、ジアムリンさん一家の仮設住宅が、今週完成しました。ジアムリンさん一家は震災が起きた直後、家族12人が一緒に避難民キャンプでテントを立てて暮らしていました。発災から1か月後に、息子さんのお嫁さんが赤ちゃんを産んだため、お嫁さんと赤ちゃんを含めた家族半分は親戚の家に住まわせてもらい、残りの半分はテント暮らしを続けました。12人の大家族の大黒柱であるジアムリンさんは、仮設住宅ができたら、家族みんなで一緒に暮らす事ができると、嬉しそうに話してくれました。ジアムリンさんからお話を聞いてから数か月・・・念願の仮設住宅が完成しました!12人が一緒に暮らしても十分な大きさの仮設住宅です。「こんなに大きくて頑丈な家に、家族みんなで住む事ができるなんて、とても嬉しいです。今までのテントと違って風通しも良く、暑苦しくないので快適に過ごせます。これから一週間くらいかけて電気を引き入れ、徐々に荷物も運び入れようと思っています。全部の荷物を運び入れ、生活も落ち着いたら、震災前の暮らしに少しでも戻れるような気がしています。」とジアムリンさんは希望に満ちた目で語ってくれました。ジアムリンさん一家のような方々が一日でも早く、安全な仮設住宅に入居する事ができるよう、現地の作業員は懸命に働いています。どうか、引き続き応援をよろしくお願いいたします。 もっと見る

  • 先週から始まった、仮設住宅の建設工事。ついに今週、完成した仮設住宅に住民が入居しました!今回は 念願かなって入居を迎えた、あるご夫婦のようすをお伝えします。アスワンさん夫婦は、被災から一年以上もテント暮らしを続けていました。テントで生活していた頃の奥さま。仮設住宅の建設が開始した10月28日に、テントを自宅の敷地跡に移して、入居の準備を始めました。そして、約一週間後・・・夢にまで見たという、仮設住宅に入居する日がやってきました。「ようやく広くて涼しい安全な家に引っ越すことができて、とても感謝しています。」と、アスワンさん夫婦。奥さんはさっそく、大好きな植物を玄関前に飾っていました。仮設住宅で新しい生活のスタートを切ったご夫婦の素敵な笑顔を見て、とても胸が熱くなりました。アスワンさん夫婦のように、住民たちが一日でも早く安心した暮らしを始められるよう、これからも仮設住宅の建設を進めていきます。みなさま、どうか応援よろしくお願いします! もっと見る

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