はじめに
このプロジェクトは、鮎釣り界のレジェンド・室田正名人との衝撃的な出会いから始まりました。
日本中ありとあらゆる河川で鮎を釣ってきた室田名人は現役時代にはファンクラブがあり、大手釣り具メーカーとスポンサー契約。自身のモデルの竿をプロデュースするようなレジェンド釣り師。
そんな名人が一線を退き、移住を決めたのが岐阜県飛騨市宮川町でした。
第2の人生として65歳で移住した室田氏は、惚れ込んだ鮎を釣り日本中に広めることに残りの人生を懸けます。 そんなレジェンドと私たちが出会ったのはちょうど2年前、2018年6月のこと。
鮎について語りながら一緒に食べた鮎の塩焼きは、生まれて初めてのおいしさで、その甘み、香りには本当に驚きました。 それまで旅館などで食べたことはありましたが、正直、美味しいと感じることはなく、鮎とはそういうものだ、と思って食べていました。
実は、今回お届けする鮎は、銀座や京都のごく限られた高級料亭でも取り扱われている、料理人の方にも評価をいただけるような美味しい鮎なんです。
あの鮎を食べ、70歳を超えてなおエネルギッシュに想いを語る名人と過ごせば、ファンにならずにはいられません。 『名人と一緒に飛騨の鮎を日本中に届けたい』と思った私たちは、ブランド化に向け、鮎を全国へ販売し届ける仕組みづくりを考え始めていました。
数々の伝説を持つ鮎釣り界のレジェンド"室田正(むろたただし)"
いくつかの伝説をご紹介
・優勝すると車がもらえる鮎釣り大会を初めて開催
・室田ファンクラブに最大1,000人以上
・鮎釣り講演で1,360人の記録
・自身の名前の竿を鮎釣り業界で初めて販売
・サイン会に300人の行列
・1時間で46匹を一本釣り
そんな日本中の鮎を釣ってきたレジェンド・室田名人が「釣って良し、食べて良し。こんな鮎は日本中探してもここにしかおらん」と惚れたほど元気で美味しい鮎が今回リターン品でお届けする鮎です。
おうちやバーベキューで簡単調理で高級料亭の味を
また、お魚の調理は、処理が大変と思われている方も多いのでは?鮎はまるごと塩を振って焼くだけです!
『飛騨のあばれ鮎』は最高の環境で育っているため、身がふっくら柔らかく、ヒレや尻尾をカットしたりはらわたを取り除いたりすることなく、そのままお召し上がりいただけます。
簡単に、料亭でしか食べられないような鮎がおうちで楽しんでいただけますよ!
鮎の販売のためにいくつもの難関を突破!
今回の鮎販売に至るまで(2018-2020年)には、多くの障壁がありました。名人の想いを形にするために、私たちだけでなく、地域を巻き込みながら動いてきました。 そして3つの成果が生まれます。
①飛騨市の支援を受け急速での冷凍機や加工場の整備
鮎の加工を整備できたお陰で、獲った時そのままのおいしさでお届けできるようになりました。届け方一つで鮎の旨さは大きく変わるんです。これで全国どこへでも「うんまい鮎」を届けられるようになりました!
②鮎を全国へ販売するためのチーム作り
何度も腹落ちするまで議論が進められ、漁協としても販売まで一環してサポート出来る体制になりました!
③豊洲市場への販路拡大
全国へ鮎を販売するルートを開拓すべく、私たちはツテをたどって、日本で一番大きな市場「豊洲市場」へアプローチしました。飛騨の天然一本釣り鮎に興味を示す方は多く、今年は豊洲市場に飛騨の鮎を並べることが出来そうだと手応えを掴みました。
こうして室田名人を中心として、漁協や飛騨市のバックアップ、そして地域の小売のプレイヤーとして私たちがそろい、ようやく鮎のブランド化の大きな一歩を踏み出そうとしていました。
そんなタイミングで新型コロナの影響で豊洲市場が不安定に
三つの大きなハードルを乗り越えて着々と準備を進めてきた矢先に、新型コロナの影響で、外食産業が一気に低迷。その動きと連動して、市場が急速に元気を失います。実は天然鮎は料亭向けの高級魚です。コロナの自粛のなかで、接待や外食が減り、特に高級魚の取引価格は低迷。このまま思うような値段が付きにくい状況では、釣り人から適正な値段で買い上げて、豊洲へ送るのがかなり厳しい状況に追い込まれました。
そこで、『全国に鮎をお届けするための別の方法を急ピッチで進めなければ』ということになり、このクラウドファンディングにて全国の皆さまに飛騨のあばれ鮎のストーリーや素晴らしさを伝え、支援を募ることになりました!
飛騨の鮎に隠された魅力
飛騨宮川下流鮎の魅力を、名人の言葉を借りてお伝えします。
苔が生え、大きな岩が今なお残る河川
鮎釣り歴50年以上の室田名人が、「日本中回ってきた答え、ここでアユと一緒に死のうと思った」と表現するほどに惚れ込んだ"ピカイチ"の、『飛騨のあばれ鮎』
そんな、飛騨のうんまい鮎をこの夏、一度は食べてみませんか?
プロジェクト後に描いている私たちの夢
それは、一人でも多くの方にこの飛騨の鮎の魅力を知っていただき、食べていただき、飛騨を鮎で盛り上げることです。そして、今年は多くの方に鮎を食べていただき魅力を知っていただき、来年以降に鮎釣りの大会を飛騨で開催することも計画中です!
食べるにとどまらず、大自然のある本場・飛騨に沢山の釣り人や美味しい鮎を食べたい方に訪れて頂くことで、飛騨の魅力をより深く、多くの方に知っていただけると確信しています!
"鮎"から始まり、私たちの大好きな"飛騨"が、もっと元気に豊かになる日を夢見ています。
美味しい鮎を食べて、体験して、一緒に飛騨の鮎を、そして飛騨を盛り上げませんか?
70歳の名人の夢、美味しく、楽しく、応援よろしくお願い致します!!
今回のリターン"飛騨のあばれ鮎"について
飛騨のあばれ鮎とは、暴れるほどに生き生きした、元気で身が締まっていて美味しい鮎を厳選し、特別な鮎に名付けた名前です。
同じ鮎でも、釣り方・締め方・送り方によって美味しさががらりと変わってきます。今回は室田名人が認めた飛騨の美味しい鮎を、名人監修の最高の方法でお届けします!
お届けは、釣ってから状態を見ながら最適なタイミングで締め、急速冷凍し、冷凍便でお届けします。ミネラル豊富な水で育った、身が締まり、豊かな香りの天然鮎をおうちで食べてみませんか?
お届けする鮎は、届いてからお早めに冷蔵庫など低温の場所でゆっくり解凍し、塩を振って焼くだけ!他にも楽しみ方がありますので、『美味しく鮎を食べるレシピ』も一緒にお届けします。
お好きな調理法で最高の鮎をご堪能ください。
まるごと召し上がっていただけますので、包丁を使わず、お手軽に、おうちで料亭のような味をお楽しみいただけます。
資金の使い道とスケジュール
釣り人への鮎の仕入れ代金、鮎のブランド化のための設備や備品の購入、リターン品の制作のためのデザイン費等に活用します。
【お届けのスケジュール】
クラウドファンディングが終了した7月1日以降に順次、鮎を最も良い状態でお送りします。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最後に
室田名人にほれ込み、宮川下流鮎にほれ込み、気づけば地域ぐるみのビッグプロジェクトになりました。飛騨の鮎はうまいことを広めることで、飛騨の水の美しさ、環境のすばらしさも同時に伝え、大好きな飛騨を守っていくためのプロジェクトになれば心から嬉しいです!
日本中の皆様!是非、飛騨あばれ鮎の魅力を、味わって知ってください。そして、是非現地の鮎釣りにも来てくださいね!
最後の最後に、名人と市長の掛け合いで終わります。
お二人の鮎へのアツすぎる想いを、ご笑覧ください(笑)
そしゃ!
Q&A
Q1、宮川の水はなぜミネラル豊富なんですか?
⇒岐阜県飛騨市は森林率93%。その中でも広葉樹が多く、水を貯えやすい木が多いんです。そのため、 森のミネラルたっぷりな水が河に流れ出しています。
Q2、リターンはいつ届きますか?
⇒クラウドファンディングの性質上、支援者の方の情報は期間終了後まで弊社では分かりません。そのため、プロジェクト終了後の7月上旬~お届けします。
Q3、日時指定はできますか?
⇒日の指定はできませんが、時間指定は可能です。また、ご不在などでお受け取りが難しい日時がございましたら、ご支援の際に入力ください。
Q4、どんな状態で鮎は届きますか?
→釣った天然鮎を適度に生け簀で生かしたのちに、鮮度を保つ状態で締め、急速冷凍し、冷凍便でお送りします。
Q5、どのように調理すると美味しいですか?
→鮎の塩焼きや、調理してお召し上がりいただけます。レシピをセットにしてお送りするのでご安心ください。
・決済についてよくいただくご質問について
以下のヘルプページをご確認ください。
各決済手段についてのヘルプページ
Q6、賞味期限はどのくらいでしょうか?
冷凍ですが、お早めにお召し上がりください。発送から1か月を目安に、解凍後はすぐにお召し上がりください。
Q7、その他ご質問やご不明点がある場合は下記までお問合せください。
株式会社ヒダカラ
info@hidakara.com / 0577-54-1800
・メールが受信できない
迷惑メールの設定などお客様のパソコン、携帯の設定でメールが受け取れない場合がございます。ご支援を頂くと、すぐにCAMPFIREの次のアドレスからメールが届きますので、ご確認、設定をお願いします。
メールアドレス:noreply@camp-fire.jp
メールタイトル:【CAMPFIRE】支援完了のお知らせ
最新の活動報告
もっと見る2023年のあばれ鮎の販売がスタートしました
2023/08/02 20:33飛騨のあばれ鮎のクラウドファンディングにご支援頂きありがとうございました。ヒダカラの舩坂です。今年で4年目になったあばれ鮎ですが、天気にも恵まれ大きく、立派で元気で美味しい鮎が育っております。今年はコロナが明けたこともあり、都内の料亭からの卸の引き合いも多く、有名な和食料亭やミシュランの星が付いているお店からも非常に高評価を頂いております。そんな飛騨のあばれ鮎ですが、ご家庭で塩焼きなどにもするのに最適なサイズに成長してきたこともあり、2023年度のご家庭用の販売をスタートしました。購入は以下のヒダカラ商店楽天サイトよりよろしくお願いいたします。2尾セット4尾セット10尾セット自慢の飛騨のあばれ鮎、是非ご自宅でお楽しみください。連日暑い日が続いておりますので、皆様体調には十分にお気を付けください。ヒダカラ 舩坂 もっと見る
大豆の旨味が堪能できる、白川郷の特産品「石豆富」を受け継ぎます!
2021/09/13 19:30一度は途絶えた白川郷特産品の「石豆富」を私たちが残します!!今年3月、惜しまれながら閉店した深山豆富店。その豆富に惚れ込み、途絶えさせてはならないと、私たち株式会社ヒダカラです。 事業の承継を決意しました。国産大豆をたっぷり使い、天然にがりと白川村の湧き水で作られる「石豆富」。食べ応えがあり、大豆の風味が豊かな、秘境白川郷の逸品です。全国の方に食べていただき、再建の資金を集めるためにクラウドファンディングに挑戦します!ぜひ一度、白川郷の特産品である「石豆富」を味わっていただけたら嬉しいです!!プロジェクトページはこちらをクリック!!プロジェクトURL:https://camp-fire.jp/projects/view/486829石豆富とは?石豆富とは、縄で縛っても崩れないほど硬い、大豆がぎっしりと詰まったお豆富です。白川村では縄で束ねた豆富を軒先に吊るして作る「凍み豆富」が冬のご馳走で、昔から食べられていました。白川村の湧水と天然にがり、国産大豆で作られる豆富ですが、皆様が普段食べられている豆腐よりも水分をしっかり絞っており、大豆本来のうまみと香りがしっかりと堪能できる豆富となっております。石豆富は硬いので5mmや1センチの厚さで簡単に切ることができ、そのまま刺身のように食べたり、焼いて「豆富ステーキ」のように食べるのがおすすめです。石豆富で作った豆富ステーキは、『豆腐ではなくお肉を食べているよう』と言われるほどの満足感です。 白川郷の豆腐をお楽しみいただける様々なリターン品もご用意しております!深山豆富店の詰め合わせをセットでご用意しております。 ぜひ一度プロジェクトページをご覧ください!!豆富の新しい魅力をご堪能ください!!プロジェクトページはこちらから!! もっと見る
お待たせしました!ようやく『飛騨のあばれ鮎』第1弾を発送!
2020/08/21 18:56こんにちは。毎日とっても暑いですね。飛騨のあばれ鮎プロジェクト、主催の舩坂です。今年は豪雨と長雨の影響でなかなか川の濁りが取れずに苦戦していましたが、ようやく、綺麗な宮川に戻り、無事に『あばれ鮎』が釣れて、皆さまにお届けできるようになりました!本日、第一弾の鮎を発送させていただきました!大変長らくお待たせいたしました。遅くとも来週中には、ご支援いただいた皆様へお届けできる予定です。実は、河川の増水具合や濁りを見ている私たちも、皆さんに無事にお届け出来るかとーっても心配でしたが、ようやくお届け出来る日が来たこと、本当に、嬉しく思っています。今日お会いした室田名人は、『ごっつぃええのんが戻ってきたで~』(関西弁)と、とってもキラキラ輝いていました!宮川下流の『飛騨のあばれ鮎』、見て、調理して、食べて、楽しんでいただければ幸いです!もし、おうちで楽しまれる上でご不明な点や、鮎について何かございましたら、いつでもご連絡ください。今後とも、あばれ鮎で、また飛騨の美味しいもので、素敵な人で、繋がっていければ幸いです。この度は、ご支援いただき、本当に、ありがとうございました!! ▶ご連絡先:ヒダカラ(舩坂)0577-54-1800info@hidakara.com▶ヒダカラ商店https://www.rakuten.co.jp/hidakara/ もっと見る
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