「昆虫食=ゲテモノ」という世の中のイメージを払拭したい。より親しみやすいコーヒーで多くの人に多くの人に魅惑の食体験をお届けしたい。身近な昆虫の食品をとしての魅力を知ってもらうため、一流の素材で最高のコーヒーを作ります!!

プロジェクト本文

はじめに・ご挨拶

現在、近畿大学農学部でIOTを利用した農業環境について勉強している清水和輝(しみずかずき)と申します。

1999年奈良県生まれの20歳で、現在は、昆虫食の魅力を伝え、普及するため主に関西にて試食イベントを開催や、昆虫食YouTuber(昆Tuber)として発信を行っています。

(配信サイト・昆TUBEちゃんねる / 情報発信サイト・昆TUBEちゃんねる

これまで奈良県内で昆虫食普及セミナー開催の協力を2回、昆虫食の試食会を奈良県主催のイベントとして開催をさせていただき、のべ100人以上の方に参加いただきました。

今年も奈良県庁をはじめ、公共施設での昆虫食イベントを開催の協力をさせていただくことが決まっています。

僕の活動の最大のテーマは「昆虫食への抵抗感を取り除き、一般の食卓に並ぶ食材として普及させる」ことです。

このたび、新しい商品「コオロギコーヒー」の開発のため、クラウドファンディングに挑戦します。



昆虫食の魅力と可能性

近年、FAO(国連食糧農業機関)の報告書がきっかけとなり、昆虫の栄養価の高さや、環境負荷の低さ、が注目され、SDGsの取り組みの一環ともなっています。

しかし、未だに昆虫食がどのようなものなのか正しく知っている方は少ないですし、ゲテモノ、ネタとして挑戦する食材のとしての印象が強いように感じます。

そこで、僕は昆虫の魅力を食体験として実際に味わっていただき、「昆虫食=ゲテモノ」という世の中のイメージを払拭したいと考えています。

昆虫だって、豚や牛、魚と変わらないんです。

コオロギは海老や魚のような深い旨味が、タガメはラ・フランスのようなフルーティーな香りがしますし、夏にはセミ、秋にはトンボと、日本の地域性や四季を感じることができる豊かな食材です。

「昆虫」には食べ物として大きな魅力があります。

そんな昆虫食の可能性を知ってもらい、より一般化した昆虫食の普及を目指します。


開発のきっかけ

今回、ご協力いただくサンワコーヒーワークスさんは、僕が大阪・天満を歩いていた時に、ふと目に止まって入った下町のカフェです。

(サンワコーヒーワークス 天満本店前にて 西川隆士代表と)

たくさんの産地のコーヒーが並べられ、観葉植物やドライフラワーでセンスよく彩られた店内です。

その時に飲んだホットコーヒーは、苦味や雑味もなく、運動した後にミネラルウォーターを飲むようにゴクゴクと飲めたことを今でも覚えています。

それまで、カフェというと、大手のチェーン店くらいしか知らなかった僕にとっては、初めて虫を食べた時に匹敵する衝撃でした。

それから、大阪に用事があるたびに通い、代表の西川さんとも親しくなりました。

その後、お店は大阪駅のLUCUAに出店されたり、西川さんは日本で4位の焙煎士になられたりして、どんどん注目されていきました。自分のことのように嬉しい気持ちでした。

僕が昆虫食の普及活動をしていることも知っておられて、ふと、もしかしたら、「ローストしたコオロギの香りってコーヒーに合うんじゃないか??」と相談してみたところ、『やってみましょうか!』と快諾いただけました。

(サンワコーヒーワークスにて・西川隆士代表との打ち合わせ風景)


その日からは自宅でコーヒーに合う、コオロギの種類は何なのか?

いろんな種類のコオロギのパウダーを取り寄せ、実際にテイスティングを行い検討を重ね、

コオロギの中でも味の強いフタホシコオロギが最適ではないかという結論に至りました。

さらに、コオロギそのものの香ばしい甲殻類系の風味、エグみのない淡白な素材の味を活かすにはどの様にすればよいのか?

西川さんや、僕の悩みを聞いてくれるYouTube配信チーム(昆TUBEちゃんねる)のメンバーにアドバイスを頂きながら検討を重ねています。

・ウイスキーの樽で熟成させたコーヒー『バレルエイジド』

・ジャコウネコの糞から取れるコーヒーチェリーで作る『コピルルアク』

世界にはコーヒーと掛け合わすことでさらに風味を引き出したコーヒーが山のようにあります。

国内で安全面や衛生面を徹底的に管理された環境で養殖されたグリラスさんの『フタホシコオロギ』をローストしたときの香ばしい香りと、西川さんの焙煎技術が化学反応を起こして、そんな付加価値のあるものができるんじゃないか?というワクワクしています。


私たちの商品のこだわり

【コオロギへのこだわり】

原料は徳島大学発のベンチャー企業である「株式会社グリラス」のフタホシコオロギを使用。

(株式会社グリラス・工場エントランスにて 佐々木 慎和ファームディレクターと)

最近話題にもなった無印良品さんの「コオロギせんべい」の原材料も提供されています。

徳島県鳴門市にあるグリラスファームにて室温・湿度管理を徹底した最適な環境の下、完全室内飼育製造をした安心・安全な食用コオロギパウダーを原材料に使用しています。

(徳島県鳴門市・グリラスファームにて 佐々木 慎和ファームディレクターと)


【コーヒーへのこだわり】

コオロギコーヒーは「サンワコーヒーワークス」にて開発を行うオリジナルブレンドコーヒーです。

オーナーの西川隆士さんは、2019年ジャパンコーヒーロースティングチャンピオンシップで4位に輝いた腕前の持ち主。

コーヒー農園で長い年月をかけて育った豆を丁寧にハンドピック・焙煎し、こだわりの直火式焙煎機を使用した、しっかりとしたコオロギフレーバーの際立つコーヒーをブレンドしていただきます。

ローストされたコオロギが持つ香ばしさ、風味を存分に生かしたオリジナルブレンドを開発いたします。

(サンワコーヒーワークス 西川隆士代表の焙煎の様子)


「コオロギ×コーヒー。未来への挑戦。」

昆虫も食材の一つです。ぜひ、未知なる味わいへの探究心をコオロギコーヒーで満たしてください


リターンのご紹介

(1)コオロギコーヒーのお届け


ひとりで、自宅で、仕事の合間に、仲間や家族との団らんの時間に、ホッと一息コオロギコーヒーをお楽しみください。

ご支援いただいた方にはお礼のメッセージを同封させていただきます。

1袋 2,000円/個 (税込)

・商品名 : コオロギコーヒー / Cricket Coffee

・使用素材 : フタホシコオロギ(徳島県産)、コーヒー豆

・内容量 : 100g (ドリップ形式のコーヒー粉)

・製造 : サンワコーヒーワークス

※昆虫は甲殻類ですので、まれにエビやカニのアレルギーがある方に反応があることがございます。

※コーヒーはカフェイン入りのタイプでの製造となります。

(2)昆虫食の第一人者・内山昭一さんとコオロギコーヒーを楽しむ会(8月30日開催)


参加費 6,000円 (コオロギコーヒーのお土産つき)

8月30日 大阪市内でコオロギコーヒーをテイスティングし、コオロギのお菓子をつまみながら交流会をします。今回、内山昭一先生に特別にお越しいただけることになりました。

目の前で繰り広げられる探偵ナイトスクープやマツコの知らない世界に匹敵する濃厚な時間をお過ごしください。

もちろん、コーヒーの提供は清水が心を込めて、サンワコーヒーワークスさん直伝の技で皆様にハンドドリップで提供します。

※大阪梅田駅周辺で午後~夕方頃の開催を予定しています。

(3)昆虫食ディナーフルコース


朱雀門ひろばトキジクキッチン平城京にて昆虫食ディナーコースをお楽しみいただけるコース。

応援コメントを寄せていただいているミシュラン星付きレストランで修業したシェフ、川辺瞬がライトアップされた世界遺産・平城京を背景にフランス料理風に仕上げた昆虫食ディナーをお届けします。

もちろん、食後飲み物には「コオロギコーヒー」を提供します。

・予約日は応相談となりますが、1名様でも店舗を貸し切って提供します。事前予約をお願いいたします。

・アレルギーや苦手な食材などは事前にお伺いします。

(4)出張!!昆虫食ワークショップ


僕、清水が「昆Tuberかずき」として全国どこでも出張講演いたします。

コオロギコーヒーの制作秘話や昆虫食の最新情報やおいしい調理方法などをお伝えします。

内容については、リクエストに応じてアレンジいたします。

企業や飲食店、地域での研修や勉強会としてもおすすめします。

※開催場所は公共施設や会議室等を想定しています。


今後取り組んでいきたいこと

持続可能な食材として注目をされている「昆虫」。

僕が所属している近畿大学農学部に協力いただき、今夏をめどに学内に「コオロギファーム」の開設を行うこととなりました。

飼育実験場では供給過多で廃棄となった食材や、ドリップしたあとに出るコーヒーかすをエサとしてコオロギを生産。

循環型コオロギコーヒーの生産を目指し、研究を行います。



資金の使い道・スケジュール

今回集まった資金は、コオロギコーヒーを製造し、皆様にお届けするために使用させていただきます。

具体的にはコーヒー豆委託製造費、コオロギ仕入れ費、ラベルデザイン・梱包費、配送費、その他皆様にお届けするための諸費用となります。

コオロギコーヒーは一気に20kgのコーヒーを焙煎・製造するため、どうしても製造数が多くなります。

また、誰もチャレンジしたことのない未知への挑戦です。そのため今回のコオロギコーヒーの製造にかかる費用は、クラウドファンディングの手数料なども含めて40万円ほどが必要となる見通しです。少しでも多くの皆様にコオロギコーヒーをお届けし、昆虫食文化の普及につなげたい!!

40万円の内訳

10万円 ブレンド商品開発費

20万円 原材料費

10万円 デザイン、送料、手数料等

その思いで商品化を目指しています。


今回、僕が挑戦するにあたって応援いただいた皆様

僕の挑戦にあたって、皆様が応援メッセージをくださいました。

多くの皆様が僕のために動いてくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです。

応援いただいた皆様の気持ちに応えるためにも、皆様のご支援をお願いします!!


近畿大学 農学部教授 松野 裕 さん

清水くんは以前から昆虫食を広める活動を積極的に行っていました。大学3年生になって国際開発・環境研究室に所属になってからも(大学の勉強をおろそかにせず?)活動の幅を広げていきたいと考えているようです。研究室の学生も彼の昆虫食に対する想いと行動力には一目置いています。研究室一同、彼を応援しています。昆虫食は資源の有効利用や食料の安定確保の面から今後一層注目されていくでしょう。コオロギコーヒーを一度飲んでみたいと思います。


昆虫料理研究家 内山 昭一 さん

清水くんとの出会いは私のセミナーがきっかけでした。このたび、徳島県産のフタホシコオロギを使って「コオロギコーヒー」にチャレンジすると聞きました。いま世界中で食用に養殖されているコオロギは主に味が淡白で食べやすいヨーロッパイエコオロギ(別名ハウスクリケット)です。

それに比べ、今回の「フタホシコオロギ」は風味が強く味わいも濃厚です。この独特の味と香りが焙煎によってどんなスペシャルコーヒーになるのか、いまからとても楽しみです。

今回のプロが焙煎する「コオロギコーヒー」は、様々な昆虫の味を生かしたコーヒーの先駆けとして大いに期待しています。清水くんの「昆虫食への抵抗感を取り除き、一般の食卓に並ぶ食材として普及させる」第一歩となる「コオロギコーヒー」を心より応援しています。


SanwaCoffeeWorks代表 西川 隆士 さん

一番最初にお話を頂戴した時はビックリしました。

いつもおいしいコーヒーを提供していたお客様から「お話があります」と言われたので。

そしてそれがコオロギコーヒーを作りたいということだったので。

説明を聞くたびに昆虫食業界の可能性を非常に感じてきて、私たちが出来ることはぜひ協力させてくださいとお伝えしました。

成功するかわからないことにチャレンジすることはすばらしいことだとおもいます。全力で応援します。そして、私の役割はコオロギコーヒーをおいしく仕上げること!これに尽きるとおもっています。ご購入いただいた皆さまに喜んでいただける商品になるよう頑張ります。これからも共にがんばっていきましょう。


株式会社Gryllus代表取締役 岡部 慎司 さん

弊社は、徳島大学で研究されてきたコオロギの飼育・生産ノウハウを産業化するため徳島大学発ベンチャー企業として設立しました。
「世界の食糧問題を昆虫科学で解決し、持続可能な社会を実現する」を目指し、徳島県鳴門市で国産の食用コオロギ養殖を行っております。
今回、提供させていただくフタホシコオロギのパウダーは、与えるエサや飼育環境を徹底管理し、衛生面や安全面にこだわって生産しています。
近畿大学でのコオロギ養殖実験も始められるとのことで期待をしております。
私もコオロギパウダーがどのようなコーヒーになるのか楽しみにしています。
ぜひ、一緒に昆虫食文化を世界に広げていきましょう!


奈良県職員 山口 大毅 さん

(元・まちづくり推進局公園緑地課)

私が県立公園に関する仕事をしていた際に、内山先生のセミナーを企画したときに、目を輝かせて先生に質問をしていたのが彼でした。

当初は、「世の中にも変わった大学生がいるんだな」と思っていたのですが、その後も、「今度はいつこんな催しをやるんですか!?」と積極的な様子で、詰め寄られまして、彼の熱意に負けて(笑)、奈良県が民間に任せて運営している平城京のレストランを紹介することになりました。

その積極的な姿勢や前向きな姿には感心するとともに、昆虫食を普及する面白さを私も感じており活動を応援しています。

私自身、現在は感染症対策の業務に従事していますが、これから日本が一丸となって経済活動・社会活動の再開に取り組んでいく中において、このように新しく前向きな取り組みで世の中を勇気づけて欲しいなと思います。


トキジクキッチン平城京 グランシェフ 川辺 瞬 さん

普段は、平城京のレストランでフレンチのシェフとして勤務しています。

レストランでのイベントとして「昆虫食料理」を提案されたときは耳を疑いました。

しかし、実際に調理して食べてみると、食材としての可能性を感じ、驚きました。

例えば今回使われている「コオロギ」は、深い旨味と出汁がでます。アレンジ次第で見た目の抵抗もなく提供することができます。

料理人として、新たな食材と可能性との出会いを私に与えてくれた和輝くんには感謝しています。

コオロギコーヒーが完成し、彼の挑戦が成功するよう、私も応援しています。

成功したらぜひ、私が作ったコオロギのスイーツとともに、当園のカフェでも提供したいと考えています。


平城京再生プロジェクト 統括マネージャー 粟坂 史明 さん

清水くんとの出会いは、県庁の山口さんが公園のレストランでのイベントとして「昆虫食」で企画を持ってこられたのがきっかけです。

現在は動画撮影などでレストランを提供し活動を支援しています。

最初は『なぜ平城宮跡で昆虫を食べるんだ!?世界遺産だぞ!?』と思いましたが、よくよく思いを致せば、平城京は、かつて、遣唐使船が唐より新しい文化を運んで来た天平文化の中心でもあります。

彼の取り組みが成功し、現代においても、古都・奈良より『昆虫食』という新しい文化・風が起こることを期待しています!

※いずれも掲載許可を頂いています。

おわりに・・・

僕は15歳の時に初めて虫を食べ始めました。

たまたまテレビを見ている時に、芸人さんがいやいや虫を食べていました。

しかし、リアクションはパッと明るくなり、ジューシーで美味しいと。

それから僕はとても興味が湧き、ペットショップでミルワームを購入し、ひたすら食べていました。

それからというもの、この感動を分かち合いたいと学校のクラスメートに作って行きました。

見せると、まずは悲鳴の嵐。

しかし、挑戦してくれる人もいました。そこで聞くのは美味しいという声ばかり。

なんだか認められた気がしました。

さらに、他の虫も味わってみたいという衝動に駆られた僕は、自分で山に出向き、調べ食べてみることにしました。

友人が「清水くんがバッタを食べてくれたら私たちも食べてみる」と言うのでその場でかじったら逃げ出したり・・・苦笑

誰も食べたことのない虫を探して「アリジゴク」を食べてあまりの不味さに悶絶したり、数えきれないほどの虫を味見しました。

そして近畿大学の農学部に入学すると、たくさんの人が僕の活動に興味を持ってくれ、賛同し仲間になってくれました。

そして、僕は思いつきました。

もっとたくさんの人に昆虫食の魅力を知ってほしい。

しかし、周りは、農学部だから興味が湧く人もいる。

「一般には向かないからやめておけ」という声ばかり。

1人では何も出来ず、仲間だけで昆虫食を楽しむことが多くなりました。

数ヶ月前、そんな日々を送っている僕に、ある転機がおとずれました。

なんと、僕の住んでいる奈良で、探偵ナイトスクープでいつもお見かけしていた内山昭一先生が講演をしてくださるというのです。

もちろん内山先生の著書はほとんど読ませていただいています。

これは参加するしかない!!僕は速攻申込みました。

そこで、人から初めて昆虫食を学びました。

今まで独学だったこともあり、初めて知ることもたくさん、眼から鱗の連続でした。

僕の昆虫食を普及したいという思いに共感し、活動の機会を与えてくださった奈良県庁に勤める山口さん、平城宮跡歴史公園という素晴らしい場所を快く提供してくださった平城京再生プロジェクトの粟坂さんをはじめ、多くの人が本気で昆虫食を広める仲間になってくれました。

こんなに大きな一歩を踏み出せたのは、周りの協力ももちろんのこと、「やりたいことなら全力で挑戦してみなさい」と背中を押してくれた両親のおかげでもあります。

せっかく昆虫食の魅力を発見したのですから、このまま仲間内で楽しんで終わるのはもったいないと考えます。

そして、少しでも興味を持ってくださった方に魅力をぶつけたい。そんな思いでこれからも活動していきたいです!


※撮影協力 Sanwa coffee works、株式会社グリラス、平城京再生プロジェクト

<All-or-Nothing方式の場合>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください