自給自足をコンセプトとした、オフグリッドなシェアカフェ・加工施設を作りたい!

集まった支援総額
¥423,180
パトロン数
49人
募集終了まで残り
終了

現在42%/ 目標金額1,000,000円

このプロジェクトは、2017/07/09に募集を開始し、49人の支援により423,180円の資金を集め、2017/09/24 23:59に募集を終了しました

茨城県つくばみらい市で古民家併設の倉庫を改修し、シェアカフェ・シェア加工施設を作ります! コンセプトは自給自足で農産物やエネルギーを自給し、竹で食器作りなども行ないたいと思っています。 また、シェアリングエコノミーを取り入れ、個人が1日店長をしたり、加工品の製造販売ができるようにします!

▼はじめにご挨拶

はじめまして、フロンティアファーム中玉利と申します。

1982年茨城県出身。いて座。A型。次男。
大学より東京に出て、システムエンジニア、市役所職員などを経て、茨城県に戻り、フロンティアファームを設立し、4年目となります。農産物の生産の他、築約50年の空き家となっていた古民家を改修し、農家民宿、レンタルスペース運営などを行なっております。

先日、7月スタートのTBSドラマ「ハロー張りネズミ」のロケ地として使用いただき、2、3話あたりで使用される予定です。
http://www.tbs.co.jp/hello-harinezumi/

趣味はピアノ、読書、スポーツなどです。 

▼このプロジェクトで実現したいこと

自給自足をコンセプトとした、オフグリッドなシェアカフェ・シェア加工施設作りを通じ、個人の自立サポートとシェアリングエコノミーの推進をしていきたいと考えています。

オフグリッドとは、電力会社などから電気が送られてくる送電線と繋がっていない状態のことを言います。 グリッドとは送電線のことで、そのグリッドと繋がっていないという意味からオフグリッドという言葉が生まれました。
依存から自立へといった意味で使われることもあり、世の中で当たり前になっていて、知らず知らずのうちに縛られてしまっているものからの解放ということも実験的に進めていきたいと考えています。

シェアリングエコノミーにつきましては、総務省のページをご参照ください。

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/html/nc242110.html

▼プロジェクト概要

①営業許可

約50㎡の倉庫だった建物を、飲食店営業や加工品製造許可が取得出来るようにリノベーションしていきます。

②オフグリッド

自給自足をコンセプトとし、エネルギーの自給自足を目指し、オフグリッドな施設にします。

③シェアリング

個人の方が、日替わりでカフェの営業ができたり、加工品の製造ができるように、施設をシェアしていきます。

また、リソースのシェアリングも目指し、利用者さん同士が協力しあえる関係になることを目指して行きます。

※利用するには、栄養士・調理師などの資格か、食品衛生に関する講習をうけていただく必要があるかと思います。

リターンの中に、利用出来る権利を用意し、利用者で相談しながら、必要な許可や、内装や設備などを設計していきたいと考えています。

場所は、つくばエクスプレス線、みらい平駅、みどりの駅から約3kmで、守谷からつくばまでをつなぐ幹線道路から一本入ったところになります。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

①自助・共助社会の実現

 以前、市役所職員として働いていたのですが、借金も多く、これからさらに縮小社会が進んでいくため、いつまで中間マージンの多い複雑化した公的な社会保障が機能し続けるのかといった疑問がありました。ただ、現場にはあまり危機感はなく、元々前例踏襲が得意な組織ということもあり、変わろうとする気配もあまり感じることはできませんでした。

そんなこともあり、これからは、公助社会から自助・共助社会への加速が進んで行くのではないかと考えています。

そこで、自分自身が市役所で働き続けるよりも、自助・共助社会への変革実現のために出来る事をしたいと考え、今に至ります。

雇用労働・市場委員会からの提言もでてきおり、社会の変革は進んでいくものと思います。

''シェアリング・エコノミー等が雇用・労働市場に与えるインパクト —多様なプロフェッショナル人財による「デジタル+α」の価値創造で世界をリードする— ''

https://www.doyukai.or.jp/policyproposals/articles/2017/170526a.html

②シェアカフェ・シェア加工施設について

■農産物の提供と規格外農産物の利用

 現在、農家民宿として簡易宿泊所の許可を取得しています。固定種の野菜を自家採種したり、自然栽培を行なったりと、市場にほとんど出回らない野菜を作っているので、宿泊するお客さんに食べていただきたいと思うのですが、食事を提供するには、居住用とは別に専用のキッチンを設けなければなりません。

農家民宿は様々な規制緩和が実施されていて、同一キッチンを認めることについても、国から都道府県に対し、規制緩和の要請が行なわれています。

http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/kyose_tairyu/k_gt/pdf/siryou2_101.pdf

実際に同一キッチンを認めている都道府県もありますが、茨城県では、フグの調理が危険とのことで、残念ながら認められておりません。(うちは漁業はやっていないので、フグを出す事はなさそうですが)

そのため、自炊型の民宿となるのですが、今のところ、自炊される方はほとんどいないので、農産物を食べていただく機会がない状況です。

また、農産物の生産を行なっているとどうしても、形の悪いものができてしまい、特に固定種の栽培をしているので、形や大きさがバラバラなものが多くなってしまいます。

(いろんな形のニンジン)

見た目が悪く販売するのが難しい物(実際にスーパーの生産者コーナーなどに置いてもほとんど売れません)も問題なく食べれるため、食べていますが、どうしても余ってしまうため、それらを加工することにより、ロスを少なくしていきたいと考えています。

■シェアリングについて

現在の体制では、カフェを常に開いておくのは難しく、空き時間ができてしまいます。また、シェアリングエコノミーや個人の自立の推進を行なっていきたいとの考えがあります。

一方、カフェの閉店率は、1年で50%、2年で70%と言われているそうです。

シェアリングを行なう事で、コストを抑え、互いに協力し合ったり、販路を共有したり、一緒に広報したり、お客さんがいない時に加工品製造を行なうなど、いろいろ組み合わせることで活路が見えてくるのではないかと考えています。

また、中食の市場規模は9兆円とも言われています。背景には、高齢化や、女性の社会進出があるようですが、高齢者やお子さんなどにこそ、素材にこだわった健康志向なものが必要なのではないかと思います。それには、顔の見える個人の方が活躍する場面があるのではないかと思います。

加工品製造においても、シェアリングを取り入れると良い点があるのではないかと思っています。例えば3人がそれぞれ、加工品を製造し、1店舗ずつ出店するよりも、協力し合い、1人が3人分を持って出店することで、労力はさほど変わらず、1人あたりの販路を3店舗に広げることが出来るのではないかと思います。

▼これまでの活動

 自助というのは自立と置き換えた方が分かりやすいかと思いますが、分業・専業が進んだ現在において、個人で出来る事を増やして行く事で、かかるコストを下げたり、出来る仕事の幅が広がっていくと考えています。

共助については、助け合いやシェアという概念が近いと思いますが、これも同様に、かかるコストを下げ、また、シェアすることが仕事になっていくと考えています。シェアリングエコノミーが広がることにより、人口減少・高齢化と経済が縮小していく中でも、同様のサービスを受け続けることが出来るのではないかと考えています。

それらを推進・サポートする活動をこれまで行なってまいりました。

①農産物の自給自足 とその支援

 単に自分で野菜を作るというだけでなく、低コスト・低依存を意識して行なっています。

具体的には以下のような方法で実践しています。

・種オフグリッド

一般に流通している野菜や種はF1種と呼ばれるもので、種をとってまた蒔いてもばらばらな性質のものが出来てしまうため、毎回種を買い続ける必要があります。

それに対し、固定種・在来種は、作物から種を取り、取った種から同じ性質の作物を作ることができるようになります。

種取りをすることは労力の増加や、交雑させないための技術や物理的な土地などが必要ということもあり、完全に自家採種のみで生産することはできていませんが、徐々に自家採種の割合を増やしています。

それにより、種の購入費用を減らしたり、自分ではコントロールができない種の流通システム依存からの脱却をすることが可能になります。

〜在来種・固定種とF1交配種〜

http://frontierfarm.co.jp/archives/263/

(オクラの種とり)

また、栽培講座を実施することにより、自給自足の技術面での支援を行なっています。

http://frontierfarm.co.jp/mall/selfsufficiency/

(じゃがいも栽培講座の様子)

・機械や資材オフグリッド

 トラクターや農薬、肥料、マルチといった資材を使用しないため、燃料や資材代を抑えるとともに、栽培における必要機械や資材依存から脱却することが可能になります。依存だけでなく、環境負荷が低い生産方法だと考えています。
 現在のところ、手間のわりに収量が少なかったりするので、手に入りやすいルートがあれば、ワラマルチや、落ち葉などを使用していきたいと考えています。

②畑シェアリング

畑を無料開放することにより、自給自足の環境作りの支援を行なっています。

http://frontierfarm.co.jp/mall/experiencefarm/

(畑を解放)

③ホームシェアリングによる家賃オフグリッド

 築約50年の空き家となっていた古民家をDIYにて改装し、居住するとともに、ホームシェアリングを行い、宿泊施設、レンタルスペース、コミュニティスペースとして運営しています。

(ゲストさん)

宿泊施設として許可を得る際に、クラウドファンディングを実施し、皆様からのありがたいご支援をいただくことができました。ありがとうございます。

https://camp-fire.jp/projects/view/6883

蔵書10,000冊を目指している図書室ですが、皆様からの多くの寄贈をいただき、現在、3,000冊程になりました。ありがとうございます。

 事業用に新たに物件を購入・賃貸するのではなく、居住している家をシェアすることにより、売上やコストに追われることなく、じっくり事業を進められ、また安価にサービスを提供することができ、利用者からも喜ばれ、新しい利用者が増えるといった、正のサイクルが生まれてきています。シェアリングサービスを提供する上では、投資目的でやるのではなく、自身が利用しているものをシェアすることが重要なのではないかと考えています。

手間は多少必要ですが、家賃や光熱費のオフグリッドは十分可能かと思います。

宿泊の方や、貸し切りという形でスペースを占有されるお客様からはお金をいただいておりますが、日中の個人利用の方に関しては、無料にて開放を行なっています。

http://frontierfarm.co.jp/mall/sharespace/communityspace/

シェアリングエコノミーが進むにつれ、プラットフォームがどんどん進化してきており、個人がサービスを提供するためのハードルがどんどん下がってきていると感じます。

Airbnb: 現地の人から借りる家、体験&スポット 

https://www.airbnb.jp/

スペースマーケット - ユニークな場所を簡単に貸し借り‎

https://spacemarket.com/

▼エネルギー自給についての勉強

オフグリッド施設を作るにあたり、勉強会などに参加してきました。

①『自立的DIYのススメ』

とても興味深い会でした。限定合理性のお話など、オフグリッドに限らず、新しい視点を学ばさせていただきました。個人的には、農家民宿開業の際に浄化槽のことでいろいろあったので、浄化槽についてあまりいい印象がありませんでしたが、廃棄物の問題などから、下水道が必ずしもすぐれた仕組みではないということが知れてよかったです。

発電については、500,000ボルトの電気が送電ロスを出しながら変電所などを経由し、最終的には100ボルトになるというのもはじめて知りました。

②サトウチカさんのお話会 「電気代¥0!オフグリッドでエネルギーをつくる暮らし方&ソーラークッキングws」を開催

東日本大震災をきっかけに神奈川県横浜市でオフグリッド生活を開始したサトウチカさん。
電気を太陽光発電で完全自給する暮らしが話題となって、新聞やテレビや雑誌などでその暮らしが取り上げられ、〝オフグリッド女子〟と呼ばれています。

ガスの代わりに太陽熱も利用していて、ソーラークッカーを使ったおひさま料理生活を営んでいます。

おひさま料理生活のサイト『アマテラス〜太陽で料理する楽しい美味しい暮らし〜』

http://amaterasu.life/

光文社「女性自身」web版連載コラム「サトウさん家のオフグリッドで暮らす知恵」

http://jisin.jp/smart/serial/社会スポーツ/offgrid/?rf=1

そんなサトウチカさんをお招きして、お話会を開催しました。オフグリッドというと、電気節約生活と思われることもありますが、普通の人が使う家電も使った普通の暮らしをオフグリッドで実現されています。

オフグリッド施設にするための費用や、節電方法、依存から自立、奪い合う社会から分け合う社会への変革など、様々な視点を得る事ができました。また、とても雰囲気のやわらかい方で、とてもアットホームな会となり、参加者の皆さんも とても楽しまれていたようです。ソーラークッキングの実践者もこの会から何人か生まれました。

③パワー・トゥ・ザ・ピープル

Shake-Hands.orgさんが、TsukubaPlaceLabさんで開催した、Shake-Handsシネマ&トーク@Tsukuba Place Lab「パワー・トゥ・ザ・ピープル」に参加しました。

『パワー・トゥ・ザ・ピープル』は、オランダで再生可能エネルギー普及に取り組む活動家や、10年かけてデンマークのサムソ島を100%クリーンエネルギー化を実現し、2008年にTIME誌の「環境ヒーロー」に選出されたソーレン・ハーマンセンさんの取り組みなどを紹介する、ドキュメンタリーです。

印象的だったのは、自分の家の屋根にソーラー発電を設置することで、発電量や使用量が見える化し、自然と楽しみながらゲーム感覚で節電をするようになったと話していた事です。ソーラー発電にもメガソーラーなどがありますが、やはり自分の家の屋根で発電することにこそ意義があるのではないかと感じました。

このドキュメンタリーでは、電力以外にも、大手保険会社ではなく、顔の見える者同士がお金を出しあって作った基金など、新しい経済システムへの移行が紹介されています。「大きな社会」から、顔の見える「小さな社会」へ、グローバルからローカルへ。とても共感できる部分の多い作品でした。

▼今後の取り組み

 今回のカフェとは別に、シェアアトリエという形で、アート作品や、ハンドメイドの物作りなどが行なえるスペースを作って行きたいと考えてます。物作りだけではなく、プロジェクトやアイディアなども広くアートと捉え、ここから様々なプロジェクトを生み出して行きたいと考えています。

8/1にシェアアトリエmiraivaがスタートしました。

http://chapawonica.hatenablog.com/entry/2017/08/01/183537

また、地域一帯でお客さんを受け入れる農泊の推進などを行なっていきたいと考えています。

▼資金の使い道

シェアカフェ・シェア加工施設の改装費に使用します。

オフグリッド施設にするには、おそらく100〜200万円程度、また、内装等の改装費として100万円程度かかるのではないかと思います。その他、利用者と相談しながら、必要な設備などを入れて行きたいと考えています。

参考 自給エネルギーチーム

http://jiene.net/

▼リターンについて

●シェアカフェ・シェア加工施設1年間利用権

実際に、カフェ営業をしてみたい方、加工品を製造して販売したい方向けのリターンとなり、開業より、1年間有効です。

こちらのリターンを選択いただいた方で内装や設備の設計や、保健所との調整をしていきたいと思います。

■金額 50,000円

レンタルカフェなどは安くても1日15,000円くらいするかと思いますので、年間50,000円は安価かと思いますが、実験的にやってみたいと思います。支援額によっては、あまり高価な設備を入れられないかもしれませんが、必要に応じて、利用者全員でクラウドファンディングを実施するなど検討していけたらと思います。

■限定数 20

20人という数が妥当なのかどうかわかりませんが、まずは実験的に行なってみて調整していけたらと思います。

●シェアカフェ・シェア加工施設DIY参加権

シェアカフェ・シェア加工施設は出来る範囲をDIYにて行ないたいと思っておりますが、その参加権となります。

facebookグループを作成し、そこで進捗や、調整などを行なっていきたいと思います。

参加権を得た方は、対外的に本施設の制作・プロデュースに関わったと名乗っていただいて大丈夫です!

■金額 5,000円

■限定数 100

●シェアカフェ・シェア加工施設オープニングパーティご招待権

施設完成の暁には、オープニングパーティをしようと考えています。そちらにご招待させていただきます。

■金額 5,000円

■限定数 50