体を温める!は古来から言われるショウガの大きな特徴で漢方薬にも生薬の一つとして使われています。

 奇跡のショウガ、「サガジンジャーオニオンソース」をつゆにたっぷり入れた「神埼そうめん」と佐賀県が誇る「金星豚」の『ショウガ焼き』など、佐賀の食を満喫できるセットが実現しました。ぜひご自宅でお試しください。

 江戸時代に本格化した有明海干潟の干拓によって広がる佐賀平野。
それはミネラル豊富で微生物が豊かな肥沃な大地。全国屈指の農業県、食どころです。
そこで生まれる農産品はまさに天の恵みであり、自慢の逸品の数々。

 そんな佐賀で、土にこだわり自然の恵みを余すところなく込めた「奇跡のショウガ」と「タマネギ」を育てています。

 その「ショウガ」と「タマネギ」を使って生まれた「サガジンジャーオニオンソース」は、みなさんの健康と癒やしにお役に立ちたく、佐賀の有志と共にプロジェクトを立ち上げました。 


ショウガオールは加熱水蒸気処理加工で豊富に生成される!

 ショウガオールは、ジンゲロールよりも身体を温める作用が強く、冷え性などの改善には生の生姜よりも加熱・乾燥して、よりたくさんのショウガオールを生成させた方が効果的であるとも言われています。
そのショウガオールは100℃を超える加熱水蒸気で加熱することでジンゲロールが変化、豊富に生成されるという研究結果が出ています。


【酢造り190年の右近酢とは】

 右近酢は、酢を造り始めて190年となるそうです。初代、右近伊左衛門より始まり五代目である蔵人へ継承され、長い歴史において築き上げた昔ながらの製法を守り作られる、そんなお酢に惚れ込みました。

【蔵人の思い】

 佐賀で長い歴史を誇る右近酢は最高の味を求めるため昼夜、酢造りに励まれています。初代からのじっくり、ゆっくりを念頭に、伝統製法にこだわり、三日三晩を要する生麹、無添加昔味噌等、発酵に関わる全てにおいて手を抜くことなく美味しさを提供されています。


【静置発酵法へのこだわり】

 静置発酵法による醸造酢は非常に濃くてまろやかな酸味が特徴です。長い醸造期間により原料がゆっくりとけだし、アルコールが酢酸菌により酸化され、自然の対流が始まります。発酵期間中に有機酸やクエン酸、アミノ酸等が生成され、お酢が造られます。


【時間をかける贅沢】

 右近の造り続ける醸造酢は「時間をかける贅沢」を基に築き上げられてきました。旅人より伝承された製法は時代と共に変わることなく、脈々と受け継がれ、幾度もの危機を乗り越えて伝承されました。発酵90日、熟成90日は大変な手間暇と時間はかかります。しかし他に造れない、味と美味しさは時代をこえて、奇跡のショウガと玉ねぎとをコラボさせたいと思いました。


【International BEVERAGE Awards at Drink Japan受賞】シャンティスウィッチェル受賞

 イギリスにて毎年開催されるBEVERAGE Awardsが、平成30年に初めて日本の東京ビックサイトにて開催されました。厳しい審査の結果、唐津スタイルのシャンティスウィッチェルが「べストニュークラフトドリンク部門」を受賞致しました。多数のメディア出演と、海外への流通促進へつなげられ、このような活動は、奇跡のショウガも見習い続けたいと思います。


うまみ際立つ隠し味の秘密
 「隠し味」という言葉をよく耳にします。

料理を基本の味付けで仕上げたあとに、他の調味料などを少量加えておいしさをアップさせること。
今回その隠し味に使ったのが「一の塩」。

「対比効果」「抑制効果」「相乗効果」「変調効果」で、

調味料を加えずにうま味を感じられる、Sága Gingerソースならではの味が生まれました。



 永渕ファームリンクオリジナルブランド『金星佐賀豚』の由来

 永渕ファームリンクは、多良岳山系の中腹、有明海を見下ろす(黒金)地区にあります。

 現在は「水源の森百選」にも選ばれている緑ゆたかな森がひろがり、澄みきった夜空に、「星」が輝いています。 以前はこの山林を利用した木炭生産が盛んで、黒い炭がお金を生むことから「黒金」と呼ばれるようになりました。


 この黒金の「金」にちなみ名づけられたのが、「金星佐賀豚」。ドリップが出にくく、脂身がギュッと締まった肉質は高品質できめ細かく、口に入れると豚肉が持つ旨味が口の中に広がります。

豚ロース

大地が育んだ味を、「月の引力の見える町」、佐賀県太良町よりお届けします。


 神埼そうめん『神の白糸』は、油を使わずソフトな舌触りとコシのある逸品で、喉ごしがいいそうめんです。


 製造元の井上製麺は、昔のような自然の原料に少しでも近づけようと、水は地下100メートルの岩盤から染み出す地下水に特別にマイナス電子を付加。塩はミネラル分の多い自然塩。麦は輸入物も用いるが、無農薬有機栽培を行っている農家の小麦を使うなど、原料には徹底的なこだわりをもっています。製麺は、佐賀県知事の認定を受けた「佐賀マイスター」の元で行われています。




実施スケジュール

2021年2月 試作(1)

2021年4月 クラウドファンディング準備   試作・試飲(2)

2021年8月上旬 クラウドファンディング スタート

2021年8月末 クラウドファンディング終了

2021年9月上旬 リターン配送 


資金の使い道

 今回ご支援いただいた資金は運営費が主になりますが、それ以上の場合は試験・研究費用に充てさせていただきます。

運営費 100,000円

試験・研究費用 500,000円

テーマ:コロナ禍の影響によるホームユース需要の増加に対応した希釈飲料「生姜風味野菜ミックスシロップ」の研究開発

概要:当社の特長である野菜加工技術を生かし、新たに濃縮乾燥技術を導入して加工技術を工夫し確立す ることにより、生姜をベースとして、玉ねぎのほか佐賀県の地域特産物であるアスパラガスやトマトなどの有効成分を含有する生姜風味野菜ミックスシロップを開発します。


はじめまして

 友幸素舎の西原幸一と申します。
 私は九州大学農学部農芸化学科を卒業して、佐賀県庁に35年間奉職。県庁定年退職後から3年間は炭素じゅんかん農業の6次化に取り組んできました。

 昨今、健康を保つためには「身体の免疫を高める」必要がある、自分の免疫を高めておけば病気になりにくい、なったとしても重症化しにくいなどと言われています。そのためには、よく寝ること、中身を考えて食事をすること、深い呼吸をすること、そして身体を温めること。さらには笑うこと!だと思いませんか?

 コロナ禍の影響で、当社も昨年2月来、主な収益だった佐賀インターナショナルバルーンフェスタや地域催事などが中止となり、また、直売所等での試食対面販売が出来なくなりました。賞味期限切れで在庫も抱え食品ロスも生じ、業績悪化が続いています。

 このような状況を脱皮するために、農業の「6次産業化」からWebやオンラインを活用する農業の「24次産業化」へと進化したビジネスモデルをつくる必要があると、ひしひしと感じている昨今です。今回のクラウドファンデングへの取組みもその端緒です。


エコファーマーおじさんの奇跡のショウガソース

 私はエコファーマーの認定を受けて就農してから、日々研究を重ねて炭素じゅんかん農法を試行錯誤して確立することができました。
 今回、炭素じゅんかん農法で栽培した生姜と、そのリキュール、生姜シロップの加工品に加え、新たにショウガソースが出来ました。アナタにお届けしたいという強い思いを持ってやっています!


1 調理加工の特長:低温スチーム蒸しと130~150℃加熱水蒸気処理‼

 一般的な「ゆで」や「蒸し」加工では、
アミノ酸などの栄養分がドリップになって流れ出てしまいます。
しかし低温スチームによる蒸しは熱効率が高く短時間で加熱処理ができるため、
素材の細胞組織がほとんど破壊されないことで、流れ出るドリップが少なく、
旨味成分や栄養素をしっかりと中に閉じ込めることが出来るのです。
 また130~150℃の加熱蒸気は、ほとんど無酸素状態のため酸化や劣化が抑えられ、
アクもほとんど生じないで素材本来の美味しさを超えた、
凝縮された味わいを堪能していただくことができます。
 当社の調理加工は野菜素材の違いに合わせて、
低温スチームと加熱水蒸気処理を組み合わせながら取り組んでいます。


2 佐賀大の味認識装置を活用した「味覚の見える化」への取組み

 味覚センサーを活用して美味しさを科学したり、味を数値化することができます。
当社既存製品のトマトドレッシングを分析したところ、隣県で売れてる商品と比較して
「塩味値は低いが他の味覚項目は同等」という結果が「見える化」できました。
このような結果を得ることで、自信を持って当社の商品をみなさんにお勧めしています。



3 佐賀県の特産物玉ねぎ、アスパラガスも加工

 このような独自の加工方法をあみだし、
佐賀県の特産物であるアスパラガスや玉ねぎの加工も受託ました。
アスパラ羊羹や玉ねぎドレッシングなども市場に出しています。


これまでの道のり

 県庁在籍中に、「健康な食べ物は健康な土から生まれる」と教わったトマト施設栽培一筋の友人と、地元の窓乃梅酒造から出る焼酎蒸留廃液を乳酸発酵させた液体肥料を開発、そして6次産業化へと挑戦しました。 

 トマト栽培一筋の友人は、佐賀市の下水道資源から出来たじゅんかん発酵肥料なども有効活用して、乳酸菌などの有用微生物による土壌をまるごと発酵させる土づくりを行い、また独自のアミノ酸液体肥料を適時散布して育てる「じゅんかん農法」によりトマトを栽培しています。

 6次産業化では、少し傷があるもの、規格外の大きさのものなど、流通させられないものなどを完熟させた上でトマトのお酒(自己商標酒類)やトマトジャム、トマト調味料を小規模ながら生産。農産物直売所などを通して販売しています。

  今回は、ショウガを対象として取り組む、いわゆる24次産業化に向けてのチャレンジです!


「じゅんかん育ち」とは

 佐賀県下水道課長時代に佐賀市の下水汚泥を利活用する農業勉強会に参加、
そしてビストロ下水道「じゅんかん育ちin佐賀」に参画しました。

その「じゅんかん育ち」とは、
下水道資源を「じゅんかん発酵肥料」に加工し、
それで育てた農作物のブランド名です。
国土交通省では、下水道資源を農作物の栽培等に活用する取組である
「BISTRO下水道」の一環として、
「じゅんかん育ち」を浸透させ農業における生産性の向上を促進しています。

 当社の地元佐賀市でも、「バイオマス産業都市さが」を推進しており、
地域資源の活用で「昔に帰る未来型」をキーワードに
「じゅんかん育ちin佐賀」のブランド浸透を図っているのです。

炭素じゅんかん農法とは

 上記のように、炭素じゅんかん農法を試行錯誤して確立することができました。

 炭素じゅんかん農法とは、
炭素と窒素の割合(C/N比)を一定(20~30)にして土の発酵を促す、
化学肥料や農薬を使わない!自然にも人にも優しい農業のことです。

露地栽培や田んぼの場合は土の表面から10㎝、
畑の場合は5㎝の深さまでワラやもみ殻などの炭素素材を混ぜます。

すると土壌の発酵が促され、
微生物や土壌菌が元気になることで美味しい野菜ができます。
炭素素材の分解が進んで見えなくなったら
資材(ボカシ)を追加して畑の表面を耕します。
そうすることで「じゅんかん育ち」の生姜が生産できるようになります。

生姜の主成分であるポリフェノール類は有機炭素。
有機炭素を豊富に含む土壌づくりと光合成によって、
ショウガオールなどポリフェノール類が豊富な生姜を育てられると考えました。

 定年退職後の第二の人生として、その成果を6次産業として広めながら、
「友が幸せになる素」になるようにと友人と合同会社友幸素舎を立ち上げました。


 添付の画像は、雪が降る前に仕込んだ籾殻乳酸菌発酵ボカシの作業状況です。このボカシさえあれば、連作障害を抑え、農薬や化成肥料も使わずに栄養豊富な「じゅんかん育ち」の生姜を作ることができます。費用は4000円弱、一日がかりの重労働で汗かきながらの作業ですが、低コストです。翌日は腰も腕もこりこりでしたが。


・最後に一言

 佐賀県庁を退職して5年目の今、「今を生きる。今を楽しむ。」をモットーにやっとこさ自分で畑を耕し、そこで収穫した生姜を加工し多くの人にお届けできるようになりました。この間、本当にたくさんの方々から応援してもらいました。そしてたくさんの人達と係わることができるようになりました。心から感謝しています。ありがとうございます。

 夢を語るとすれば、土づくりから栽培、収穫、販売、そして加工と加工品販売!その流れ全てで「健康」や「自然の恵み」をたくさんの方々にお届けできる≪日々研究する≫百姓に!そんなお百姓さんがドンドン増えたらスゴイことですよね。そしてそれを理解して愛用する、そんな消費者の方々がたくさんになったらウレシイなと思っています。「モノ」への執着から豊かな「ココロ」に、ですネ。

 心を込めて作った作物には作った人の心がこもっていて、それが伝わっていくはず。そんな、お百姓さんと消費する人々が通じ合っている風景が、周りでたくさんになったらこんなに楽しいことはありません。それは江戸時代、もっとさかのぼって縄文時代!の風景かも。そしてそれは人間の先達である微生物さんとお百姓さんが協創する、最先端産業になるハズと思っています。

 これからもそんな未来を目指して、ガンバル自分を褒めて日々を楽しみ、おひさまと豊かな大地に感謝しながら励んでいきたいです。そしてさらにより良いものをみなさんにお届けできるよう、自分のココロや畑を耕していきます。たくさんの応援、心からよろしくお願いします。



<起案者情報> 

 合同会社友幸素舎 代表社員 西原 幸一 

 中学時代からの学生時代は柔道に明け暮れ、 九州大学農学部農芸化学科を卒業後1982年に佐賀県庁に入庁。
 佐賀県庁ではIT、農業、環境、科学技術振興などに従事。傍ら少年柔道育成にも尽力。
定年退職後農業の6次産業化に取り組む「合同会社 友幸素舎」を設立。
昨年4月に佐賀県の認定を得たエコファーマーとして就農、炭素じゅんかん農業に取り組んでいる65歳。


■ 特定商取引法に関する記載  

●販売事業者名: 合同会社 友幸素舎  

●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:西原幸一

● 事業者の住所/所在地:佐賀県佐賀市久保田町大字新田740

● 事業者の電話番号:Tel: 080-1742-9561

●酒類販売免許番号:賀酒指第58号 平成30年4月12日

●送料:送料込み

●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。  

●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし 

●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。



<プロジェクト協力>

▶︎有限会社 サガ・ビネガー  右近酢

〒840-0861 佐賀県佐賀市嘉瀬町大字中原1969-3

TEL    0952-23-6263

FAX    0952-23-6284

HP    https://sagavinegar.co.jp


▶︎有限会社 永渕ファームリンク
〒849-1616 佐賀県藤津郡太良町大字大浦己740-18

TEL 0954-68-3667 

FAX 0954-68-2128

HP http://nagafuchi.co.jp/about/


▶︎【海んまんま 一の塩】一の塩株式会社

〒8470303 佐賀県唐津市呼子町呼子4179-1

電話番号  0955-51-1140


▶︎動画協力:でいぶやまだ

https://www.facebook.com/daveyamadadave


▶︎藤寅合同会社

〒849-0926 佐賀県佐賀市若宮3丁目2番25号1002号

https://www.facebook.com/%E8%97%A4%E5%AF%85%E5%90%88%E5%90%8C%E4%BC%9A%E7%A4%BE-103284731982054/


▶︎クラファン総研株式会社

東京都港区南青山3丁目15-9 MINOWA表参道3F125

佐賀県佐賀市天神1-2-57 Global Labo BLD.1F

HP: https://crafun.info

佐賀県クラウドファンディング利活用促進協定事業社  


<All-in方式の場合>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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