2021/08/13 15:39
佐賀県では、記録的短時間大雨が3日間続いて、通算700㎜超えを記録し、まだまだ続く気配です。生姜畑はクリークから水もあふれ、冠水状態が続きピンチです。
私の頭の中では、外の雨模様を横目で見ながら、この先の見通しを自己問答している状況です。
ここには大きな鮒が泳いでいました。
隣の減反大豆畑も水田のように全面冠水です。
排水機場も満杯です。
しかし、排水先の嘉瀬川の水が高いので排水できずにいます。
大豆は一日中冠水するとアウトですが、有明海の満ち引きの干満差で水位が下がるので、転換作物として推奨されています。生姜は2日間以上冠水するとアウトと、文献にあったので、大豆が大丈夫なら生姜もいいだろうということで作付けしています。大豆がどうなるが一つの目安になります。
そして今後とも、土の中の多様で豊富な微生物さんたちに活躍していただけるかが、今年も奇跡が起こるか大きなカギと思っていますし、炭素じゅんかん農法だったら乗り越えられると期待しています。