「雨ニモマケズ」の世界を洋傘に。色彩豊かなアートを宮沢賢治の故郷岩手から発信

現在の支援総額
¥535,000
パトロン数
39人
募集終了まで残り
35日

現在53%/ 目標金額1,000,000円

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2017/10/27 23:59までに集まった金額がファンディングされます。

“違う視界から、違う世界を描き出す”をテーマに、知的障がいのあるアーティストが描くアート作品をプロダクトとして提案する「MUKU」が、宮沢賢治の誕生日である8月27日に「雨ニモマケズ」の世界からインスパイアされた洋傘・本革製ブックカバーを発表。メインモデル:高岩遼(宮沢賢治と同誕生日・岩手県出身)

◆ Brand Message

 着こなしを彩るプロダクトを、独自の感性と技術で。

それを形づくるのは 知的障がいのある、MUKUのデザイナーたち。

多くの、普通の人は、彼らをこう言う。

過剰なまでにこだわる。空気を読まない。興味のあることしかしない。

でも、私たちはこう思う。

それは、可能性であり、才能だと。

カラフルな個性をまとう彼らだからこそ、 つくれるものがある。

障がいという絵筆を手に ちがう視界から、ちがう世界を、描き出す。

MUKU

 

◆ 宮沢賢治「雨ニモマケズ」スペシャルムービー(宮沢賢治 × 高岩遼 × るんびにい美術館)

「雨ニモマケズ」は、宮沢賢治の没後に発見された遺作のメモである。本プロジェクトの公開にあたり許可をいただいた宮沢和樹さん(宮沢賢治の実弟・清六さんの孫)より、興味深い話を伺いました。

「"雨ニモマケズ"は賢治さんが作品として書いたものではなく、その時の心情や考えを書き留めたものなんです」

それを聞いた時、僭越ながら"一緒"だと感じました。今回のアート作品を提供してくれた花巻市にある「るんびにい美術館」で創作活動を行なうアーティストたちも、彼らの視点で見て、聞いて、感じて、心の中に描いた世界をそのまま表現しているからです。そこには「社会に評価されたい」という私利私欲はなく、描きたいから描いている、という極めて単純な動機のみが存在します。

今回、そんな宮沢賢治「雨ニモマケズ」の朗読を担当したのは、「NEW SAMURAI R&R」を掲げるロックンロール・バンドのザ・スロットル、8人編成ヒップホップチームであるSANABAGUN.、そしてヒップな表現者集団 SWINGERZと、各組織の首謀者でありフロントマンの歌手・高岩遼。宮沢賢治と同郷・同誕生日(8月27日生まれ)であることから、夢のコラボレーションが実現しました。

宮沢賢治の故郷である岩手県から、新しい可能性を、わたしたち「MUKU」は提案します。

※「雨ニモマケズ」スペシャルムービーの公開まで、もう少々お待ちください

 

◼︎ 特別協力:宮沢和樹(株式会社 林風舎 代表取締役)

◼︎ 監督:風間太樹 

◼︎ 写真:小林真梨子

 

◆ 洋傘(制作:小宮商店)

なんだか憂鬱な気分になってしまう雨の日。そんな時こそ、手にするだけでワクワクしてしまうような傘を持って、外に出かけてみませんか。

制作は洋傘一筋87年、日本製の傘を今日も作り続ける小宮商店。昭和5年、創業者・小宮宝将により、洋傘・ショールのメーカーとして東京都中央区浜町でスタートしました。以来、今日まで、日本にはもうごくわずかになった国産の傘を作り続けています。この機械化の時代、ラインに乗せれば傘も全て自動で作られると思われがちですが、いまだに傘はほとんどすべて工程で「人の手」を必要とする製品です。そのため、最終的には作る人の経験と知見が出来栄えを左右する、 大変デリケートで奥の深いものです。日本の伝統的な生地や技法を用い、熟練職人のじっくりとした丁寧な手仕事が感じられる日本製の傘を、ぜひお愉しみください。

◼︎ 小宮商店 ウェブサイト:www.komiyakasa.jp

 

◆ 本革製ブックカバー&しおりセット(制作:GRANESS Tokyo)

純国産・東京発のバッグ&ステーショナリーブランド 「GRANESS Tokyo」

1から100まで全ての工程を日本で行うというこだわりのもと、職人歴50年以上の革職人(マイスター)や、創業50年以上の歴史を重ねる東京の提携工場の中で、行われる丁寧なものづくり。

MADE IN JAPANならではの繊細さ、丁寧さを持つ「GRANESS」との提携により、最高品質の本革製ブックカバーを提供することが可能となりました。GRANESS が使用するのは、表情豊かな本革。天然素材ならではのやさしい手触り、風合い、味わいが、デザインと技術の力で、丁寧に引き出されています。

また、職人の技術が宿る、革の加工やプリント染色技術の積み重ねによって、本革独特の上品な艶、しなやかさ、やわらかな手触りを実現。繊細な技術から生まれる最高品質の「本革製ブックカバー&しおりセット」をお楽しみください。

◼︎ GRANESS Tokyo ウェブサイト:www.graness.co.jp

 

◆ Artist  / るんびにい美術館

るんびにい美術館は岩手県花巻市にあるユニークな美術館です。

1Fは美術館とカフェが併設され、2Fには障がいを持つアーティストの方々が創作活動をする為のアトリエがあります。彼らがアトリエから生み出す作品は、世の中で流行しているスタイルや、美術史にとらわれず、自分自身の奥深くから湧き出してくる表現をそのまま形にしているのが特徴です。

そんな独創性に満ちた、障がいのあるアーティストによる作品を中心に展示していますが、それだけではありません。

るんびにい美術館は、あらゆる表現物をボーダーレスに紹介する『命のミュージアム』を掲げています。ボーダーレスとは、障がい者と健常者、ジェンダー、国、人種などこの世界にあるボーダー(境界)を心から消し去ってそれらをただ一つのものとして見ることができる世界。

今日もるんびにい美術館では、見る人が命を感じるような、あらゆる表現物が展示されています。

◼︎ るんびにい美術館 ウェブサイト:http://kourinkai-swc.or.jp/museum-lumbi/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ Our story / ぼくら双子が目指す未来

昨年2016年9月、松田崇弥・文登(一卵性の双子)は「MUKU」を発足しました。その原点となったのは翔太(兄)の存在です。兄は、自閉症という先天性の障がいを持って、この世に生を受けました。兄は笑います、哀しみます、怒ります、そして、涙を流します。わたしたち健常者と同じ感情を抱きながら、一日一日を「普通」に過ごしています。

しかし時折、兄はこう表現されるのです。「かわいそう」。兄は私たちと何ら変わることのない感情を抱いているのにも関わらず、どうして「かわいそう」なのだろう?社会が作り出す「かわいそう」や偏見の定義は、幼い頃から私たち双子を混乱させていました。

そんななか訪れた、るんびにい美術館。そこで僕等は衝撃を受けます。そこには、「知的障がいがあるのにすごい」ではなく、色眼鏡をつけずともカッコイイアート作品に溢れていました。

カラフルな個性を纏う彼等だからこそ、何か創れるモノがあるのではないか?障がいを敢えて個性・クリエイティブ力の高い絵筆と言い切ルコとで、違う視界から、違う世界を、社会に向けてプレゼンテーションできるのではないか?そう考え、信頼する有志の協力のもと、「MUKU」を発足しました。(2016年9月 第一弾プロジェクト:https://camp-fire.jp/projects/view/8802

アーティストの名前、アーティストの存在は、社会ではほとんど知られていません。しかし、僕等双子は知っています。いつか彼等を有名にしたい。その時、彼等のクリエイティビティは、僕等の目標に変わると信じています。

いまは野に埋もれている未来のヒーロー達の背中を、押したい。MUKUは、「障がい者支援」という福祉的な視点ではなく、知的障がい者が描く「優れたアート」を、世の中に「プロダクト」として提案することで、知的障がいのある「ヒーロー」を生み出すブランドを目指しています。

 

◆ MUKU

知的障がい者と社会の橋渡し”をテーマに、強烈なアイデンティティを持った彼らが描くアート作品を商品に落とし込み、世の中に提案していくブランド。知的障がいのある方々が生まれながらに持つクリエイティビティを徹底的にブランディングすることで、社会に新しい価値の提案を目指す。2016年六本木アートナイト、国立新美術館の展示会、伊藤忠青山アートスクエアの企画展、FashionRevolutionへの参加など、精力的な活動を行っている。