はじめまして
uematsuk です

いわきユナイト株式会社代表取締役。東京出身ながら福島県いわき市の人や食に惚れ込み2016年に地域商社を設立。東京との2拠点生活でいわきの食を全国に広める事業を展開しています。2022年1月より体験・交流付き魚のサブスク「さかなのわ」を運営。

はじめまして。いわきユナイト株式会社の植松 謙と申します。

早速ですが、「メヒカリ」ってご存知ですか?

私は今から7年前に、福島県いわき市で初めて「メヒカリ」という魚に出会いました。
「メヒカリ」を知らずに40年近く過ごしてきた人生を正直後悔しています(笑)

「メヒカリ」については後で詳しく触れますが、いわき市ではメジャーな深海魚で、地元民に愛されすぎてあまり外には出回らない希少な魚です。

初めて食べた「メヒカリの唐揚げ」は、白身のフワフワした食感と、噛むたびにじゅわっと出てくる脂、頭や骨も丸ごと食べられる手軽さが最高で、一気にハマってしまいました。

それからというもの、いわきで居酒屋に行くときは必ずメヒカリの唐揚げを頼むようになり、自宅でも調理するほどのメヒカリ好きになりました。

これまでいわきで食べてきたメヒカリ料理の一部

自己紹介が遅れましたが、私は東京出身、東京在住ながら仕事で関わった福島県いわき市の面白い人や熱い人、そして美味しい食べ物に惚れ込み、何としてもこのいわきの魅力を全国の人に知ってもらいたいと思い、2016年にいわきユナイト株式会社を設立し、いわきや福島の食を中心に企画・流通に取り組んでいます。現在はいわきと東京の2拠点生活を送っています。


そして、今回のプロジェクトに一緒に取り組む上野臺優さんは、いわき市小名浜で水産加工業を営む上野台豊商店の3代目です。

メヒカリ開き干しを製造している上野台豊商店の上野臺社長(右)と植松(左)

上野臺さんは小さい頃からいわしなどの魚に囲まれた生活を送ってきたせいで20歳頃まで魚が苦手でした。
しかし、進学・就職で地元を離れ東京等に出て様々な魚に触れる中で、実家の食卓で出されていた魚がとても美味しかったことに気付いたそうです。
1999年に地元いわきに戻り、さんまの加工をメインに取り組んできましたが、さんまが「高級魚」と言われる環境になってきたため、さんまに続く新たな商品をつくる必要が出てきました。

そこで目を付けたのが「メヒカリ」です。

いわき沖は潮目の海でエサが豊富なため、いわき沖で獲れる「常磐もの」(※)のメヒカリは他の産地のメヒカリよりも脂乗りがよく、身も皮も骨も柔らかいのが特長です。

※「常磐もの」とは、福島県沖で獲れる魚介類を指し、その海域は寒流と暖流がぶつかる「潮目の海」になっているため、魚のえさとなるプランクトンが多く発生する豊かな海で、栄養をたっぷりと吸収し美味しい魚になります。築地市場(現豊洲市場)水産関係者の間でも「常磐もの」は品質の良い魚として高く評価されています。

上野臺さんは魚の加工のプロです。魚が苦手だったからこそ分かる、自分が美味しい、食べたいと思うものにこだわり、ベストな商品を長らく追求してきました。
たどり着いたのは、頭を残した状態で「開き干し」にすることでした。
食べやすいうえにカリカリ+フワフワした食感を残しつつ、旨みがたっぷり感じられる、メヒカリの良さが凝縮され、プロもお気に入りの味に。
メヒカリの頭を落とした状態の「丸干し」は見かけますが、「開き干し」は作るのに手間がかかるため、いわき市内でもあまり手掛けているところはなく、市外、県外にはほとんど出てません。

1匹ずつウロコを取って、丁寧に開いて、内臓と目玉を取って、塩水できれいに洗います通常「冷凍」で販売されることが多いメヒカリの開き干しですが、上野台豊商店では「常温」で皆様の食卓にお届け、手軽に食べていただける技術と設備があります。
味だけでなく、食べていただきやすい形にもこだわってきた商品です。一度火を通しているので袋を開けてそのまま食べることもできますし、上野臺さんはご飯にのせてお茶漬けにして食べているそうです。


こんなメヒカリ好きの私と魚の加工のプロ上野臺さんで「いわきのメヒカリ」をどうしたらもっと多くの方に知ってもらい、食べてもらうことができるのか1年くらい前からいろいろ話し合ってきました。

そんな2人の想いに共感して動いてくれた方たちがいます。

まずは福島県内で活動している「生活共感アドバイザー」の皆さんです。
今年1月に上野臺さんの加工場を一緒に見学し、メヒカリの開き干しがどのように作られているのか見てもらいました。

皆さんからの反応は、
「手作業で丁寧に作られている」
「手間のかかった下ごしらえをしている」
「焼くだけで美味しく食べることができる加工技術がすごい」
「手間暇惜しまない職人の愛を感じる」と、現場を見てはじめて手間暇をかけた下処理、メヒカリへの愛情、熱い想いを知ることができ、たくさん感じることがあったようです。


そして、現場で焼いたメヒカリ開き干しを試食した感想は、

という絶賛の声をいただき、「贈って喜ばれるし、もらっても嬉しい」ととても気に入ってもらえました!

この感想を聞いて、いわきのメヒカリはやっぱり全国に広めるべきだという想いを強くしました。


焼くと脂があふれてくるメヒカリの開き干し

このメヒカリ開き干しの更なる美味しい食べ方を追求したいと思い、去年東京からいわきに移住し、いわき市四倉町にあるワンダーファーム内にレストランをオープンさせた「クロスワンダーダイニング」のシェフ達にも地元いわきやメヒカリに対する想いを伝えて共感していただき、一緒にプロジェクトを進めてもらうことになりました。

クロスワンダーダイニングの外観

クロスワンダーダイニングの福島シェフ(右)と青木マネージャー(左)

そして、メヒカリ開き干しのサンプルを持ち込み、いろいろな調理を試してもらった中に、 秘伝のトリュフ醤油を合わせて焼いたものがありました。
それを食べた私も、生活共感アドバイザーの皆さんも感動する美味しさに、全員が「これだっ!!」と思った瞬間でした。

メヒカリ×トリュフに初めて出会ったクロスワンダーダイニングでの「浜焼き」

メヒカリ開き干しを焼いたものは日本酒に合うおつまみですが、トリュフ醤油を合わせることで、メヒカリのもつ旨みをトリュフの香りがさらに引き立て、白ワインにも合うおつまみになりました。
メヒカリの持つポテンシャルがものすごく広がったアレンジでした。

この組み合わせは今まで見たことも味わったこともないものでした。
一度食べたら、あの人にもこの人にも食べてもらいたい!と思う美味しさです。

これまで全国的には無名で、いわきの地元だけで愛される存在だった「メヒカリ」。
そのローカルスターの「メヒカリ」が世界の「トリュフ」と出会ったことによって世界デビューを目指せる実力をつけました

今回のプロジェクトでは、今まで地元に隠れてきた「いわきのメヒカリ」を、【メヒカリ開き干し×特製トリュフ醤油】というコラボの形で多くの方に知ってもらい、食べてもらい、贈り物として使っていただきたいと思っています。

そしてこのプロジェクトが広がっていくことで、いわきの海と魚の価値を高めて、いわきの海と魚に関わる方々を盛り上げていくことにつながるようにしたいと思います。


そもそもメヒカリとは、深海に潜み暗闇の中で目を青く光らせる小型の魚です。

メヒカリはウナギ並みに生態が明らかになっていない神秘的な魚で、日本の南方海域で産卵・孵化してから、黒潮に乗って九州から東北までの太平洋岸に大移動すると言われています。
その後深海に身を潜めて2年ほどその場所で過ごしてから忽然と姿を消してしまうそうです。

あと驚きなのは、ある研究レポートには、メヒカリはオスとメス両方の機能を持っていて、成熟した成魚は誰も見たことがないと書かれています。上野台豊商店の方に聞いても、卵が入ってるメヒカリは見たことがないと話していたので、本当にミステリアスな魚です。

いわき沖で獲れる「常磐もの」のメヒカリは脂乗りがよく、身も皮も骨も柔らかいので、唐揚げにして丸ごと食べることが定着している、いわき市民にとってのソウルフード的な存在です。

 「常磐もの」のメヒカリは漁獲量がそれほど多くなく、いわき市民が大好きな魚なのでほとんど地元で消費されてしまいます。
首都圏のスーパーではほとんど見ることができないため、全国的にはあまり知られていません。

また、メヒカリは鮮度が落ちるのが早い魚ですが、鮮度のいいメヒカリは生で刺身として食べることもできます。その味はまぐろのトロやのどぐろにも匹敵するという方もいるくらい絶品です。(私も一度しか食べたことがありません。)
メヒカリの刺身は水揚げ地のいわきでなければ食べられない幻のメニューとも言えます。

栄養面でもメヒカリは、多くの魚に含まれる DHAやEPAが豊富である他、同じように丸ごと食べられる魚の代表格シシャモやワカサギよりもカルシウムが豊富で、鉄分の含量はマグロやカツオよりも高く、亜鉛も摂ることができるなど、栄養学的にも優秀な魚です。


このメヒカリについて、生活共感アドバイザーの皆さんからのコメントは

といった声が上がりました。

かつては猫も食べない「ねこまたぎ」と呼ばれ、雑魚扱いされてきたメヒカリですが、いわきの漁師によってその美味しさを見出されました。
そして、約20年前の2001年に市民の投票によって「いわき市の魚」に制定され、現在の地位まで昇りつめてきました。

本当の意味での「出世魚」で、暗闇を照らすいわきのメヒカリはまさに「希望の光」。今の時代に必要とされる魚だと思っています。


今回開発するいわきのメヒカリ開き干し(8枚入り)×トリュフ醬油セットの引換券を中心に、魅力的なリターンを9種類ご用意いたしました。
すべてメヒカリを味わえるリターンになっています。

※「さかなのわ」とは
上野臺さんをはじめ、いわきで作られている自慢の干物や煮魚など魚の加工品を詰め合わせにして毎月お届けする「おまかせ定期便」と、魚に関わる体験や交流を組み合わせた新たなサービスです。
定期便の中にはメヒカリの干物や唐揚げも毎月入り、メヒカリを毎月味わえるセットになっています。


ご支援いただいた資金は、主に【いわきのメヒカリ開き干し×トリュフ醤油】の商品開発費用の一部に充てさせていただきます。
今回使用するメヒカリ開き干しは、レトルト加工をしているため常温流通可能な商品になります。
その特性を活かして、手土産や贈答品として使える商品にしたいと考えています。
味が美味しいのはもちろんのこと、これまでの干物の概念を変えるような、人にあげたくなるデザインを追求し、パッケージ制作に多めに資金を使わせていただく計画です。

内訳は以下の通りです。


また、スケジュールについては下記の通り計画しています。

私は福島県いわき市を訪れる2014年までメヒカリの存在を知りませんでした。
しかしメヒカリのことを知って、味わってからはその虜になり、居酒屋ではもちろん、自宅でも調理して食べるほどのメヒカリファンです。

「一度食べたらやみつきになるいわきのメヒカリを一度でいいから食べてみてほしい。」
「なかなか県外には出回らない希少ないわきのメヒカリを多くの方に知ってもらいたい。」

今回の【いわきのメヒカリ開き干し×トリュフ醬油】 をまずあなたに食べていただき、大切な方への贈り物として使っていただくことでメヒカリファンの輪を広げ、それが大きくなることでいわきの海と魚に関わる人たちの元気につながり、その仕事を未来へつなぐことができる。
これが今回のプロジェクトで実現したいことです。

今回はトリュフ醤油と合わせる新たな食べ方の提案になりますが、メヒカリにはもっともっといろいろな可能性があると思っています。

この希少で貴重なメヒカリの魅力を知っていただき、その美味しさに触れ、メヒカリファンになっていただきたいと思います。
メヒカリの中でも「いわきのメヒカリ」は格別です!ぜひ一度味わってみてください!

全国に【いわきのメヒカリ】を広め、いわきの海と魚に関わる方々を盛り上げるために、どうかご支援くださいますようよろしくお願い致します!


いわきユナイト株式会社
代表取締役COO 植松 謙


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/03/28 13:36

    プロジェクトをご支援いただきありがとうございます!プロジェクトオーナーのいわきユナイト株式会社 植松です。最近の活動報告ですが、先週は24日に東京、26日に郡山のイベントに参加させていただき、今回開発しているメヒカリの開き干しに特製トリュフ醬油を合わせる新たな食べ方を試食していただきました!2...

  • 2022/03/17 18:41

    お世話になっております。いわきユナイト株式会社の植松です。プロジェクトへのたくさんのご支援ありがとうございます!昨日の深夜の地震では、いわき市は震度6強という大きな揺れに見舞われましたが、弊社事務所は奇跡的に何も被害はありませんでした。ただ、周りの会社やお店は物が散乱してしまって片付けに追われ...

  • 2022/03/07 13:32

    たくさんのご支援をいただきありがとうございます!昨日3月6日(日)、福島県いわき市にあるワンダーファームで「メヒカリ×トリュフ」の試食会を開催しました。まだ試作段階ではありますが、約50人の方にメヒカリとトリュフが組み合わさることでどのようになるのか、体感していただきました。食べていただいた方...

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