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移住してゼロから始めた養蜂 農学博士が作る人間にも自然にも優しいハチミツ食べ比べ

千葉県の唯一の村、長生村に移住したご夫婦が作る純粋ハチミツです。動物栄養の専門家として家畜業界で働いていたご主人の経験を活かし、ミツバチの飼育方法やハチミツの販売方法に固定概念を持たずに本当に良いと思うやり方に挑戦しています。採れた時期、取れた場所の風味をそのままお届けします。

現在の支援総額

186,700

37%

目標金額は500,000円

支援者数

31

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/07/13に募集を開始し、 31人の支援により 186,700円の資金を集め、 2022/09/29に募集を終了しました

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移住してゼロから始めた養蜂 農学博士が作る人間にも自然にも優しいハチミツ食べ比べ

現在の支援総額

186,700

37%達成

終了

目標金額500,000

支援者数31

このプロジェクトは、2022/07/13に募集を開始し、 31人の支援により 186,700円の資金を集め、 2022/09/29に募集を終了しました

千葉県の唯一の村、長生村に移住したご夫婦が作る純粋ハチミツです。動物栄養の専門家として家畜業界で働いていたご主人の経験を活かし、ミツバチの飼育方法やハチミツの販売方法に固定概念を持たずに本当に良いと思うやり方に挑戦しています。採れた時期、取れた場所の風味をそのままお届けします。

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生産者のご紹介

橋澤ご夫妻は2019年の娘さんの誕生をきっかけに東京から千葉県の外房にある長生村に移住してきました。


引っ越してきて、周りには使われていない空き地がたくさんあることに気づき

うまく活用できないかなと思っていたところ、自宅裏にも合った空き地の持ち主の方が

快く貸して下さることになり、最初は元々好きだったハーブを育てることから始めました。


そんな中、千葉県には養蜂をやっている方が多くいることを知ります。

元々動物や植物が好きだった二人は興味を持ち、調べていくと植物との関係性も高く、

ミツバチの生態系の面白さにどんどんはまっていきました。


ご主人の義憲さんは元々動物が好きで動物栄養の研究で博士号を修得され、

動物栄養の専門家(農学博士)として、家畜を健康に育てるためのアドバイスをしてきました。

前職では生産者の方とお話しをする機会が多く、

いつしか自分も生産者側となっておいしいものを作りたいという想いがありました。


奥様の小百合さんも、食べるだけでなく、コスメになったり、

薬としても使うことができたりと、ハチミツの利用価値の高さを知り、

ハチミツを通して地域のいろんな人と関わりながら仕事ができるのではないかと思いました。

大好きな生き物や植物に携わりながら、地域の人たちと関わりあいながら仕事をする。

二人のやりたいことが叶えられるのではないかと思い、養蜂にチャレンジすることになりました。



身体にも良く、子どもたちにも安心して食べたり、使ったりできるものを作りたい 

人間にも動植物などの自然環境にも優しいサスティナブルなものづくりをしたい

という想いからHANAP(ハナップ)は誕生しました。



生産者からのメッセージ

最近では趣味としてミツバチを飼育する人も増え、都市養蜂なども注目されています。 しかし、正しい養蜂技術や病気の管理等を学ぶ場所は日本にはまだ数少ないのが現状です。 そのため、病気の感染予防等も自分で資料を集め知識を更新し、実践・検証することがとても大切だと考えています。 私たちはゼロから養蜂を始めたからこそ、ミツバチの飼育方法やハチミツの販売方法に固定概念を持たずに、自分たちが本当に良いと思うやり方に挑戦しています。 今後は、ミツバチにも優しいオーガニックな養蜂を目指していきたいと考えています。 現在、蜜源植物の減少や農薬の問題からもミツバチが住みやすい環境が減ってきています。 ポリネーターとしても重要なミツバチが減少しないためにも、ミツバチ以外の生物の為にも、耕作放棄地等の空き地に蜜源植物を植える活動も行いたいと思っています。 


生産者の橋澤義憲さん ・小百合さん ・あんなちゃん


生産のこだわり

【品質へのこだわり】

女王蜂の産卵スペースを管理し、育児に使われていない巣枠からのみ採蜜を行います。また、採蜜する群は糖液の給餌はしない事で、糖液が混ざらないように努めています。 また群毎にいつどんな作業をしたのかを毎回記録に残しデータ管理し、ハチミツの安心・安全・トレーサビリティに繋げています。 採蜜作業は衛生的な室内に持ち帰り行うことで、ボツリヌス菌の混入を極力防ぐ努力をしています。 ボトル詰めやラベル貼りなど全て手作業で行い、各行程で、異物混入などをチェックしています。 ※ハチミツは細かい網でろ過を行いますが、花粉やプロポリスの微粉が入っている場合がございます。


【ミツバチの健康を第一に考える】

私たちはパートナーであるミツバチが出来るだけストレスを少なく快適に過ごす手助けをすることが最も大切だと考えています。 そのため、生産量や作業効率を上げるよりも巣箱一つ一つ丁寧に愛情を持って管理することを心がけています。 一年中巣箱を移動しない定地養蜂をしているのも、ミツバチに移動のストレスをかけないためです。 また、ミツバチにとっての栄養食であるハチミツも採りすぎないように気をつけています。


【ワインのように楽しめるハチミツ】
花の種類にはこだわらず、ハチミツがしっかり熟成したタイミングで採蜜をするようにしています。 そのため、採蜜の度に蜜源となる花の種類や割合が変わるため、ハチミツの風味が採蜜毎に変わります。 ワインのように産地やその年によって変化するハチミツの風味を楽しんで頂きたいと思い、採れた場所と年月日ごとにボトル詰めしています。 もちろん、加熱処理や混ぜ物はしていませんので、ミツバチたちが作り出したハチミツの風味をそのままに味わっていただけます。 採れたハチミツは全てテイスティングを行い、細かい味の特徴などを伝えるようにしています。




リターン商品のご紹介

採れた時期、取れた場所の風味をそのまま楽しめる!
千葉県産 純粋ハチミツ

2022年に採蜜したハチミツの中から、風味の違いを楽しめる厳選した食べ比べセットをお届けします。
HANAPのハチミツは、季節毎に咲く様々な花からミツバチが蜜を集めて作られた百花蜜です。
 採蜜する場所や日によって、蜜源となる植物の種類や割合が変わるため、ハチミツの色や風味も毎回変化します。
 HANAPでは、その変化を楽しんで頂きたいと思い、採蜜地と採蜜日毎にボトル詰めしています。
そして、加熱処理や混ぜ物はしていませんので、ミツバチたちが作り出したハチミツの風味をそのままに味わって頂けます。
その年、その日にその場所だから出来た唯一のハチミツの味をお楽しみください。


【商品】

純粋ハチミツ食べ比べセット 70g×3本 

純粋ハチミツ食べ比べセット 70g×5本

純粋ハチミツ食べ比べセット 145g×3本 

純粋ハチミツ食べ比べセット 145g×5本 

 

【採蜜場所】
・長生村
海辺ののどかな農村で千葉県唯一の村である長生村。海辺にはアカシアの木が多く自生し、初夏と秋には沢山の蕎麦畑で白い小さな花が咲きます。BUB RESORT -Chosei village-さんの敷地の一部でも蜂場を設けて頂き、養蜂体験も行っています。

・一宮町
別荘地としても人気でサーファーの聖地としても知られるサーファーズタウン。栽培期間中、農薬や化学肥料を一切使わず年間を通して様々な野菜を栽培しているミナモトファームさんの畑の一角で、HANAPのミツバチが野菜の受粉のお手伝いをしながらハチミツを作っています。

・大多喜町
ホタルやサンショウウオが住む自然豊かな里山。近隣の山の雑木林や畑の果樹(梅、柿、スモモなど)、クローバーやレンゲなど、季節により様々な花が咲きます。土地をお借りしている日髙農園さんは、様々なハーブの栽培をされていて、ミツバチが好む植物も沢山植えてくれています。

【採蜜時期】(採蜜場所や年により変わります)
・春採り
華やかでクセが少なく、様々な食材との相性が良い。
主な蜜源は、桜、アカシア、クローバー、レンゲ、タイム、菜花、ネズミモチ、栗、柿など。

・夏採り
春や秋より採蜜量が少なく貴重!主な蜜源は、ヒマワリ、蕎麦、ヤブガラシ、カラスザンショウなど。


・秋採り
濃厚なコクとクセがあり、深い味わい。主な蜜源は、セイタカアワダチソウ、蕎麦、ヤツデなど。


名称:はちみつ
原材料:はちみつ
賞味期限:ラベルに記載の採蜜月より2年
保存方法:直射日光を避け常温保存して下さい
製造者:合同会社 HANAP
主原料の原産地:千葉県(詳細はお届けする商品のラベルに記載されます)
※1歳未満のお子様には与えないでください。
※まれに花粉や巣の欠片などの小さな粒が混じることがありますが品質に問題ございません。
※結晶化することがあります。その場合は、容器の蓋を開け、50℃程度に温めて頂くと液体に戻すことが出来ます。


どのリターンにも生産者からのレポートがついてきます。
予約購入してから商品が届くまでの間、ハチミツになるまでの過程や
養蜂について知っているようで知らない情報などを定期的にお届けします。
レポートを読みながら商品お届けまでお楽しみにお待ちください!




販売元の紹介

こんにちは。ご挨拶が遅くなりました。
私たちは株式会社エイチ・アイ・エス HIS FOOD PROJECT事業部です。
旅行会社がフード事業部?と思うかもしれませんが、
HISはこれまでに旅行事業という分野において、「人」の往来に携わってまいりました。旅行を基盤に作り上げた営業拠点のネットワークは、全世界70ヶ国に広がっております。このリソースを活用し、これからは「人」だけではなく「モノ」や「文化」、「事業」の往来にも携わる事で企業理念である相互理解の促進を多方面から進める事に繋げて行きたいと考え、まずは、旅との関連性が非常に高い「食」に関連した事業を始めました。

HIS FOOD PROJECTの一環として
「先に買って、旬に楽しむ」クラウドファーミングをスタートいたしました。


クラウドファーミングとは
食材を生産過程において事前購入することで生産者を支援し、
一番旬な時期に産地から直送されるこだわりの食材を楽しむことができる仕組みです。

旬まで待っている間に、
その食材がどんなところで、どんな人に、どんな方法で生産されているかを知って農業を身近に感じると
届いた食材はもっとおいしくなる。もっと知りたくなる。
それもひとつの農業との関わり方。

旬の食材を楽しみたい。
農業について知りたい。
生産者を支援したい。
クラウドファーミングを通して実現してみませんか。



この度、千葉県でハチミツを生産するHANAPの橋澤さんとご縁がありお話しをお伺いしたところ、
千葉県に移住し夫婦でゼロから養蜂に挑戦し、人間にも自然環境にも優しいサスティナブルなものづくりをされていることを知り、
より多くの方にHANAPのハチミツの存在を知ってほしいと思い、
クラウドファーミングにて販売させていただくことになりました。

クラウドファーミングについては詳しくはコチラをご覧ください。
https://www.his-j.com/corp/foodproject/project/crowdfarming/


資金の使い道・スケジュール

クラウドファーミング運営費
CAMPFIRE手数料


実施スケジュール(予定)

7月 プロジェクト開始
7月~ 定期的に生産者レポートをメールでお届け
10月下旬~11月 商品お届け


クラウドファーミングについての お問い合わせはこちら
his-crowdfarming@his-world.com


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • こんにちはクラウドファーミングチームです。改めましてこの度はクラウドファーミングにてハチミツをご購入くださり誠にありがとうございます。ハチミツのお届け日が確定しましたのでご案内です。発送日は 今週11月4日(金) です。商品が届きましたら味の感想や、生産者へのメッセージなどをお寄せいただけますと嬉しいです^^メールアドレス(his-crowdfarming@his-world.com)またはSNSへの投稿も大歓迎です♪SNSへの投稿の際は #his_crowdfarming のタグづけもお忘れなく!生産者の橋澤様へお声をお届けさせていただきます!それではお届けまでもうしばらくお待ちくださいませ。 もっと見る

  • 第6回(最終回) ハチミツご購入者配信レポートHANAPの橋澤です。最近は、今年の採蜜作業もほぼ終了になり、ミツバチの冬越しに向けて、準備を進めています。ミツバチは他の多くの昆虫とは違い、冬眠をしません。寒い冬を巣箱の中で、身を寄せ合い、温め合って乗り越えます。そのためのエネルギー源がハチミツです。そのため、冬越しするには、十分にハチミツが溜まっていること、温め合える仲間がたくさんいることが必要になります。1群も逃さず元気に冬を越して、来年も春から美味しいハチミツがたくさん採れるように、日々ミツバチの管理をさせてもらっています。早くも最後の配信レポートとなりました。拙いレポートですが、ミツバチやハチミツのことを知って楽しんでもらえたら幸いです。それでは、今回もHANAPのハチミツ生産の近況をレポートさせて頂きます。巣箱に落ちたハチミツをみんなで食べるミツバチたち【ハチミツの生産レポート】-10月-10月の主な蜜源植物は、なんといってもセイタカアワダチソウです。空き地や道端で咲き誇るセイタカアワダチソウセイタカアワダチソウの話は前回のレポートでも紹介させて頂きましたが、この時期、そこら中で黄色く咲き誇るセイタカアワダチソウには、蜜や花粉を求めてミツバチだけでなく本当に様々な種類の昆虫が集まります。多くの虫たちにとって冬の前の貴重な蜜源なのだなと思います。娘は散歩に行くと、黄色いお花にどんな虫が来ているか探すのが日課になりました。ミツバチもセイタカアワダチソウの蜜をたくさん集めてきます。数日ぶりに天気が良く暖かい日には、ミツバチも待ってましたと一気に蜜を集めに飛び回ります。そんな日の夕方には、養蜂場の近くを通ると異臭騒ぎになるほど、セイタカアワダチソウの蜜の独特な香りが立ち込めます。長生村では、この時期に蕎麦の花も咲きます。他にも、秋にはアキノノゲシ、センダングサ、ナツユキカズラなどミツバチが好む様々な雑草の花が咲いています。そのような花々からできた秋の百花蜜は、採蜜地により風味は違うのですが、濃厚で凝縮したコクがあります。春の華やかさとは違い、力強い円熟したような味わいがあります。そのまま味わうには好みが分かれるハチミツもありますが、タレやドレッシングなどを作るのに使うと、ひと味違う美味しいお料理の引き立て役になってくれます。アキノノゲシ   コセンダングサ  【日本のハチミツと養蜂業界について】今回は、国内で流通するハチミツと養蜂産業について少しご紹介しようと思います。農林水産省の報告によると、令和2年度の国内のハチミツ消費量は、約5.2万トンで最近は健康志向のためか増加傾向にあります。このうち、国産と輸入はどれくらいの割合だと思いますか?国内のハチミツ生産量は、3千トン弱でほぼ横ばいです。つまり、ハチミツの国内自給率は僅か6%程度しかありません。残りの約94%は輸入に頼っています。主な輸入先は、中国で輸入ハチミツの69%を占めます。次いで、アルゼンチン産が10%、カナダ産が8%となります。特に中国産のハチミツが多いのは、価格が安いからです。テレビのドキュメンタリー番組などの話では、中国で養蜂の仕事は不安定で稼ぎが少なく家族を養うのは難しいため、後継者が減っているそうです。中国でも、品質を高めて少しでも高く販売出来れば生産者は助かりますが、多くの場合、簡単ではないようです。私は、国産ハチミツの生産と消費がもっと増えればいいなと思いますが、輸入ハチミツが悪いとは思いません。海外には、日本では採れない風味の美味しいハチミツもたくさんあります。輸入ハチミツ=安物ではなく、日本よりももっと厳しい基準を設けて生産されているハチミツや、ニュージーランドのマヌカハニーのように特有の効能を持つハチミツなど、高級なハチミツもたくさんあります。そのようなちょっと珍しいハチミツが、ハチミツに興味を持ったり好きになったりするきっかけになることも多いと思います。ただ、日本にも美味しいハチミツがたくさんあること、産地や季節によって本当に様々な風味のハチミツを楽しめることを、より多くの方に知ってもらえたら嬉しいなと思っています。国内の養蜂家(趣味養蜂等も含む)の戸数は、令和3年1月時点で、1万5百戸以上で、近年は増加し続けています。しかし、10群以上飼育している戸数は約3千戸でほぼ横ばいです。環境保全や趣味などでミツバチを飼育する方は増えていますが、養蜂を生業としている方は減少傾向にあるようです。養蜂家の高齢化や後継者不足などの問題もありますが、昔に比べてミカンやレンゲなどの蜜源植物の栽培面積が減少しており、養蜂に適した環境が減っていると言われています。山があっても杉などの針葉樹ばかりでは、ミツバチは暮らしていけません。田んぼや畑があっても、農薬をたくさん使っていると、やはりミツバチにとっては暮らしにくい環境になります。また、ほぼ全ての養蜂家にとって問題になるのが、ミツバチに寄生するダニです。ダニに対して何の対策も取らないと、秋にダニがたくさん発生し、冬を乗り越えられなくなります。また、この寄生ダニが、ミツバチの感染症を広げる要因にもなります。そのため、一般的には採蜜をしない時期に薬剤を使ってダニを駆除する必要がありますが、薬剤に耐性を持つダニの出現が問題視されています。ミツバチに寄生するミツバチヘギイタダニ課題も多い養蜂業界ですが、養蜂が衰退してしまうと、人類は食料危機になると言われています。なぜなら、養蜂産業はハチミツの生産以外にも重要な役割があるからです。それは、野菜や果実などの受粉を助ける「花粉交配」の仕事です。つまり、ミツバチが一度にたくさんの花に訪れるため、植物にとって非常に優秀な受粉を助けるパートナー(送粉者)になってくれるということです。日本での養蜂の経済価値は、約80億円でそのうちハチミツの生産が56億円だそうです。しかし、花粉交配の経済価値は、約1,800億円と試算されています。最近では、花粉交配用のミツバチが不足しているという話も聞きます。そのため、日本でも養蜂産業をもっと盛り上げたり、適切なミツバチの飼育を促進したりするために養蜂振興法という法律があります。それにより、現在は趣味であってもミツバチを飼育するには、法律はもちろん様々な決まりを理解し適切な飼育に努める義務があります。そして、国や地方公共団体と協力して蜜源植物の増加やミツバチの飼育技術の普及や向上も図られています。薬だけに頼らないダニ対策も様々な方法が提唱されてきています。田畑に使う農薬も、改正農薬取締法により、ミツバチへの農薬の影響を再評価する取り組みがされています。私たちHANAPも、国産ハチミツや養蜂の魅力を伝えたり、蜜源植物を増やしたり、独自に飼育技術の向上にも努めて、いずれは日本の養蜂業界にも微力ながら貢献できる存在になっていければと考えています。【最後に】この度は、養蜂を始めたばかりのまだまだ未熟なHANAPの応援、ハチミツのご購入、本当にありがとうございます。私たちが拠点とする千葉県の外房地域は、温暖な気候でミツバチにとっても良い環境だと思います。ハチミツは、採れた場所の自然環境によっても風味が変わります。時期折々に様々な風味のハチミツが採れるのも、豊かな自然環境があってこそです。そして、養蜂を始めてから今まで以上に植物や昆虫、カエルやヘビ、野鳥など、自然の生き物をとっても身近に感じるようになりました。自然環境を守るためには、そこに住む動植物の生態系を守ることが非常に重要だと思います。実は私たちが養蜂をしている場所には、千葉県レッドデータブックに記載されている貴重な野生生物もたくさん暮らしています。そのような場所で、養蜂ができることが本当に幸せだと思うのですが、次の世代にもこうした環境を残すことができるように、今の私たちが何かできることはないかと考えるようになりました。そのため、生物多様性の保全にも真剣に取り組んでいきたいと思っています。やっともう少しで皆様に今年のHANAPハチミツをお届け出来ます。千葉県の自然豊かな環境の中で、小さなミツバチたちが家族で協力して、時には天敵などの自然の脅威と戦いながら、その時々に咲く様々な花からの恵みを集めて凝縮したハチミツです。そんな情景を思い描きながら、最後まで味わい楽しんで頂けたら幸せです。そして、機会があれば実際に外房にも遊びに来て、HANAPのミツバチたちが暮らす自然を体験してもらいたいと思います。私たちはこれから、そんな自然の恵みを体験し楽しめる場所も少しずつ作っていきたいと思っています。これからも、私たちの活動を見守り、応援してもらえたら嬉しいです! もっと見る

  • クラウドファーミングチームよりご案内先日の活動報告でご案内した、変なカフェ渋谷で行われるクラウドファーミングの試飲イベントに関してですが、残念ながら諸事情によりHANAPさんのハチミツの試飲はなくなりました。現在クラウドファーミングで販売中の三重県御浜町のみかん農園のみかんジュースの試飲のみを行うことになりました。楽しみにしていた方は申し訳ございません。ぜひ御浜町のみかんジュースの試飲をお待ちしております♪【三重県御浜町のみかんジュース】クラウドファーミングでは事前に108本のみかんの木を購入しました。そしてこの冬になるみかんをみんなでシェアしませんかというプロジェクトを行っています。みかんの詳細はホームページをご覧ください。https://www.his-j.com/corp/foodproject/project/crowdfarming/mikan.html日時:2022/10/22 (土) 13:00 - 15:00 JST※試飲はなくなり次第終了となります。場所:Henn na Cafe 変なカフェ渋谷区神南1丁目21−3 渋谷モディ B1F 日本 もっと見る

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