はじめに

私たち学校法人稲葉学園高等学校は、大分県竹田市にある創立107年の高校です。

学校ホームページ

私たちは稲葉学園高校で学校独自の教科働くことを学ぶ『総合実習』で、食品加工を学習しています。

授業では主に製パンや製菓を学び、幼稚園におやつを作ってプレゼントしたり、

イベントでの販売を行なっています。

👆幼稚園 クリスマスのおやつ

👆郵便局でのバレンタイン販売

また、食品加工の食材として、地元の農家さんの商品規格外の農産物を仕入れ活用することが多く、地域の方々との交流も深まっています。

👆吉良ファームさんのB級品トマトを使ったソース作り

🍅吉良ファーム

👆甲斐農園さんの熟成べにはるかを焼き芋に

🍠甲斐農園

商品が作られた背景

そんな中で、高齢化のことや、農家の人手不足など、ちょっと見過ごせない竹田市の課題を発見しました。

私たちにできることを考えた結果、「新しい商品を作って地域おこしをやろう!」と決めました。

様々なアイディアを出し合いましたが、地元の民芸品をもとにした商品を開発してはどうかということで意見が一致しました。

そんな中、全国の高校生たちが行っている未来の大人応援プロジェクトを知り、地域の有名なものを大判焼きにするプロジェクトを知りました。

未来の大人応援プロジェクト

竹田市でよく知られているものといえば『姫だるま』です。

https://goto-himedaruma.com/

江戸時代に起源をもち、優しい顔立ちの女性のだるまで、頭や体の部分、背中の模様にも「福を招く」意味の模様が施されているのが特徴です。

工房は竹田市に一つしかなく、姫だるまを購入しようとしてもなかなか手に入れることができません。

姫だるまには小さいものから大きなものまでありますが、中には注文してから3年も待たなければならない物もあります。

こんなに人気があるのに地域おこしに活用しないのはもったいない!

ということで、「姫だるま」を制作しているごとう姫だるま工房さんとコラボし、新しい地域おこし活動を行いたい!そんな思いでプロジェクトをおこなうことにしました。

私たちは、調査・研究を重ね、姫だるまの形をした大判焼きを製作することを計画しました。

調査を重ねると、姫だるま形の大判焼きは、北海道のぢぢさんという方が作られていることを知りました。

ぢぢさんも、みんなが幸せにできることをいつかしたいと思っている方で、この大判焼きをたくさんの人に届けれたらと思っていたそうです。

快く私たちが製造・販売することを了承していただきました。

3月5日には、ぢぢさんが北海道から大判焼きの型(1度に2個焼けるもの)を持ってきてくれました!

50個のおやきを北海道のテレビ番組『水曜どうでしょう』のひげマラソン部の方にお配りし、クラウドファンディングのお知らせをさせていただきました。

快く応援してくださったことを感謝しております。

その後、系列幼稚園の『しらゆり幼稚園』の園児におやつとして納品しとても喜ばれました。


大分県竹田市の『姫だるま』と北海道の大判焼きの愛称『おやき』で新しい地域おこし活動をしたいと思っています!

この活動は地域の活性化のためですが、私たち自身が地域を知り、様々な方と交流し、体験できる貴重な活動です。

皆様のご協力をお願いいたします😊


私たちの商品・お店のこだわり

私たち食品加工の商品は、地元のものを使い安全・安心な体に優しいものであることを主としています。

👆とよくに農園さんのすっぴん玄米粉を使ったフロランタン

🌾とよくに農園さん

私たちのアイデアで、一風変わった製品を作ることもあり面白さとおいしさを兼ね備えた製品を今後とも作っていけたらと考えています。

焼き菓子、パン、瓶詰やレトルトパウチ商品が主となり、ポップやラベルなども手作りして稲葉学園らしさをだしたものが多くなっています。

👇玄米粉とカフェインレスコーヒー豆のビスコッティ

コーヒーは吉満コーヒーさんのもの

☕️吉満コーヒーさん

リターンのご紹介

私たちが実習で作る製品をリターン品とします。

焼き菓子からケチャップまで大分県を感じられる商品を楽しみにしていてください!


プロジェクトで実現したいこと

姫だるまの大判焼きの、大型機械(一度に15個できるもの)を購入し、イベントで焼いて販売。

また日持ちのするおやきも開発し、地元のお土産品として真空パックのものを販売。

そして、ネクストゴールの話合いをしたところ、ぢぢさんのお知り合いのトモエピさんと繋がりました。

トモエピさんは、北海道音更町ふれあい教室『ほっと』の支援員さんをされており、教室に通っている小中学生とおやきを焼く交流イベントができたら、子ども達の楽しみにつながるのではないかとお話をいただきました。

私たちとおやき台が北海道に行き、子ども達とおやきを作る交流イベントができたらとても素敵だね!と話がまとまり

ネクストゴールはその旅費の支援を皆様にお願いできたらと思っています!


資金の使い道・スケジュール

支援金100万円のうち

80万 おやき金型・焼き台

3万 生徒ユニフォーム代

12万 クラウドファンディング手数料

5万 決済手数料

追加支援金

竹田から音更町までの旅費1人10万円

食品加工の三年生8名 引率の先生1名

9人いますが、この中から食品加工の全員で投票。

集まった資金で行ける人数で訪問となります。

4/2~5/10 クラウドファンディング実施

4/2 竹田市城下町さくら祭りにて先行限定販売&クラウドファンディングスタート

5月中旬 金型発注

7月中旬 金型納品

7月末 全国高校生SBP交流フェア参加

夏祭り等のイベント販売

9月後半 竹田市温泉施設『花水月』でのお土産品としての販売

11月 竹田市『竹楽』でのイベント販売

NEW☆2月 北海道帯広市音更町 ふれあい教室『ほっと』へ訪問。小中学生とおやきを焼くイベントを行いたい🙌

竹田から帯広市までの旅費 約1人10万円

今年卒業の三年生おやき部員9名

集まった金額で行ける人数を絞り、訪問できたらと思います!

最後に

食品加工を担当している井上と申します。

高校生という大人になる一歩前の時期はたくさんの不安や希望に満ち溢れた頃です。

生徒たちはこれからの時代をどう生き抜くか、不安の方が多い子供たちが多いのではないかと授業をしながら感じることが多い今日この頃です。

たくさんの言葉を投げかけてあげるよりも、一つの体験がその子の自信となり、将来への希望につながるのではないかと思い

このプロジェクトをやっていこうとおもった一つのきっかけでもあります。

販売実習を通じて、いろいろな人と出会い、体験をしたことを糧にして授業を受けた生徒だけでなく

この活動を知ったいろいろな人に影響を与えていけたらと思っております。

皆さんのご協力がなくてはできないプロジェクトです。

ぜひ一緒に盛り上げていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

竹田市長、土居市長様と井上

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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