【ネクストゴール達成!】 ※12月24日15時追記※


皆様のおかげでネクストゴールの500万円を達成いたしました!
本当にありがとうございます。

次はなかなかハードルが高いですが、1000万円を目指して頑張ります。
ご支援の際、色んな方からたくさんの応援をいただきました。
なかなか個別でお返事できませんが、本当に励みになっております。
そしてその中で「お酒を飲めないので支援が難しい…」というお声もたくさんいただきました。


そのため、今回2つのプランを追加いたします!

プランQ:割引券2000円分(3000円)

プランR:天保年間の木材で造られたお箸2膳(5000円)

となります。
詳細は活動報告で述べさせていただきますが、
是非こちらのプランもお酒を飲めない方に勧めて頂ければ幸いです。

それでは残り20日強となりますが、何卒よろしくお願いいたします!


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【目標達成!ありがとうございます】 ※11月26日13時追記※
26日9時から公開した本プロジェクト、皆様のおかげで12時半頃最初の目標の100万円を達成することができました…!
本当にありがとうございます。
前回の「酒蔵復興」より皆様に伝わりにくいかも…と思ったので100万円の目標にしましたが、まずはほっとしております。
次はネクストゴールを500万円に設定して前のめりに進めていきたいと思います。
本来なら300万円くらいで設定すべきかもしれませんが、全体の改修費の金額感を踏まえ、前のめりの気持ちのまま、突っ走っていきたいと思います。
その間に皆様にお返しできることは何か、考えたいなと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします!
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こんにちは。
伊東家9代目 伊東優と申します。


愛知県半田市亀崎町にて「敷嶋」というお酒を造りはじめて、もうすぐ2年になろうとしています。
2021年の酒蔵復活の際には、クラウドファンディングにて多大なご支援をいただきました。
その節は誠にありがとうございました。


さて、今回は旧伊東合資会社本蔵の維持・開発のために再び皆様のご支援を賜りたく、クラウドファンディングを立ち上げました。自分が酒蔵再興のきっかけとなった建物であり、残すことが必ず地域の、日本のためになる」と信じて止まないものです。


酒蔵の場所は愛知県半田市亀崎町にあります。
亀崎町は江戸時代から醸造業と海運業、そして漁業で栄えた町でした。
天明8年(1788年)創業の酒蔵で、「敷嶋」という銘柄をメインに製造しておりました。

「大正12年名古屋税務監督局管内醸造家番付」では唯一の横綱蔵になるなど、一時期は中部地方最大級の規模を誇っており、地域を代表する酒蔵でした。

沢山お酒を造るためには大きな建物が必要です。
こちらは大正後期、もしくは昭和初期と言われる絵です。

非常に大きい建物だな、と他人事のように思います。
昔は地域の子供たちが遊びまわる場所でもあり、亀崎・知多半島を代表する会社だったと聞いております。

しかし、清酒需要の低下から平成12年(2000年)に廃業。その後、清酒製造免許を返却し、借入金の返済のため、多くの土地や建物を売却します。

そのような状態から、酒蔵を復活させた道のり、想いについてはたくさんのメディアの方々に取材いただきましたので、ご興味ある方はこちらをご覧頂ければと思います。






今回の皆様に支援いただきたい本蔵についても資金難のために売却をしておりましたが、2021年1月に奇跡的なご縁・タイミング、そして沢山の優しさと温かさにより再び買い戻すことができました。

ただ、冷静にお金のことを考えた場合、買い戻すことは決して最善の選択と言い難いものでした。ましてや残すなんて…。そう言われたことも数え切れないほどあります。でも残したかった。

それはこの建物が、もう日本ではおそらく造れない、素晴らしいものだからです。

伊東合資会社上空写真

こちらは本蔵の上空写真です。
まだ買い戻す前の、2020年7月に撮影したものです(半透明箇所は隣の盛田金しゃち酒造様)。
 ※ちなみに現在、酒造りはこの写真外の上側にある建物にて製造をしております
修繕前のため、現在すでにない建物(大きく穴の開いた建物)もありますが、約1800坪(6000㎡)の敷地に木造建築物がひしめき合っています。

写真だと中々伝わりにくいですが、広いです。

こちらは側面の写真ですが、何となく広さが伝わるでしょうか。
なお、先ほどの昔の絵の中ではこちらの建物にあたります。

ほぼ、変わっておりません。

建物自体は江戸時代~昭和にかけて増築を繰り返したものになりますが、多くは明治時代に建てられたのではないかと思われます。ちなみに、こちらは本蔵の明治時代の写真と言われています。


直している最中の写真ですが、近い角度の写真がこちらです。

この金属の柱は以前倉庫として利用していた際に建てたものです。
現在は取り外し、耐震性強化のために丸太の筋交いを入れております。

高度成長期を経て、日本の伝統的な建物はどんどん減っていっています。

ましてやこの規模の木造建築物はどれだけ残っているのでしょうか。


私自身、残すための事業計画が完璧かというとそうではありません。

ただ、今動かないと後悔する。
この建物の圧倒的な雄大さ、言わば寺社仏閣に似た凛とした空気を令和のこの世の中に残していきたい。

その思いから、言わば無茶ともいえる行動をとりました。

ただ、こうした貴重な建物は文化を伝える拠点となり、手段となり、そして今後日本が、地域が生き残っていくために必要である。
そう信じ、動いています。

しかし、2021年に買い戻した際、もう今にも崩れそうな、むしろ崩れている箇所が多々ありました。
これは見づらいですが、当時撮影した動画です。


半ば廃墟です。2000年に廃業後、20年間ほぼ手が入っていませんでした。
屋根も陥没している箇所がいくつもありました。

このような状態でしたので、まずは「維持」するための修繕を図りました。
お金を生むかどうかわからない建物に、できるだけ昔ながらの直し方を施していきました。

なまこ壁の改修屋根を建て替える際に土葺で瓦を敷く梁の補強時も江戸時代の木材を使用

ここから2年半。一部は救えませんでしたが、建物は無事に残っています。
この辺りの写真などもすべて掲載していきたいのですが、長くなりすぎますのでこの場では割愛します。
また活動報告などを通じて振り返っていきたいと思います。



ここからが皆様にご支援頂きたい箇所となります。

建物を維持するためには固定資産税の支払い、今後発生する改修費などが必要です。
そして、建物の大きさから、建物自体で資金を稼ぐ仕組みをつくっていかないと維持していくことは不可能です。

そこで段階的に建物を改装していき、人々がちょっと今と違う、時代の移り変わりを含めたありのままの空気を感じる場所にしたいと思っています。そこで美味しいご飯を食べ、黒壁に囲まれた素敵な庭で「ここでしか味わえない時間空間を楽しんでもらう」ことで日本古来のなまこ壁や瓦といった日常生活では触れることが少なくなったものに触れることで日本文化との接点を少しでも感じていただきたいと思います。

今回は段階的な開発のSTEP1となります。



STEP1では、蔵内における、レストランとカフェビストロ、物販店舗の建設。そして庭の整備を行います。


①Restaurant gnaw

10月末で閉店した同じく半田市の「Re Chimique」の水野和也さんが新たに伊東合資会社内の土蔵にてレストランを開始します。
その名も"Restaurant gnaw"



知多半島の食材を利用したペアリングを前提としたレストランです。アルコールとのペアリングはもちろんですが、ノンアルコールのペアリングはおそらく全国屈指。お酒が飲める方も飲めない方も五感に地域を訴える時間を提供します。
詳細はこちらのInstagramアカウントにて今後発信していきます。

このRestaurant gnawが入る土蔵はこちら。

前の庭もきれいな石庭になっています。

外見はそのまま活用。中身は改修のラストスパート。
料理が素晴らしい上でこの空間。素敵な時間を過ごせるのは間違いなしです。


②cafe & bistro にじみ

旧槽場(お酒を搾るところ)にてオープンを予定しているのが"cafe & bistro にじみ"
飲み物と料理、時間、空間がにじみ混ざり合うような場所ということでこの店名にしました。

飲み物とご飯が"合う"という表現を使われると思います。マリアージュ、ペアリングと言われるものですが、そういった体感を高尚なものではなく、日常的にしていただきたい。勿論、酒蔵ですのでお酒で体験していただきたいですが、お茶をはじめとしたノンアルコールドリンクでも体験頂けるような飲み物と料理を提供する予定です。メニュー監修は最初Restaurant gnawの水野シェフにお願いしています。

こちらは今から工事を開始予定。オープンは1月20日を予定しています。

特徴的なタイルはそのまま活用。この建物の中に、ガラスと木で作られた開放的な空間ができあがります。

開放的なガラスから臨むは自然のような素敵なお庭。こちらは現在ウッドデッキがほぼできあがりました。

この後植栽が行われます。山からすごい木が来るそうで、ワクワクが止まりません。
変わっていく様子も活動報告でお伝えできたらなと思っています。


③蔵処 かめくち

「亀口」という言葉を皆様ご存じでしょうか。おそらく大半の方はご存じないと思います。お酒が「醪」と呼ばれるものから、濾され、「お酒」に変わり、最初に垂れる容器のことを「亀口」と言います。皆様との最初の接点に、そして「亀崎の入り口」にこのお店がなってほしいという想いを込めて"蔵処 かめくち"と名付けました。

「かめくち」は旧事務所を活用します。
かつて銀行も営んでいたこともあり、壁に埋まったインパクトのある金庫や古い郵便局のようなカウンターが特徴です。
壁には1910年にロンドンで行われた「日英博覧会」の賞状などもあり、明治・大正時代の雰囲気を残した場所になります。


取材時の一枚

こちらを極力変えずに店舗として活用します。

トレンドマークのカウンターや金庫はそのまま。天井と床は修繕しますが他は極力そのまま活用します。
物販店舗のテーマは「酒蔵がある街でよかった」
決してお土産店ではない、「酒蔵」から想起されるような商品を並べる予定です。
お酒やグッズは勿論販売しますが、総菜や敷嶋を使ったスイーツなども販売予定。その他、木造から「木」や「米」のような酒蔵から親和性の高い商品ラインナップを想定しています。また定期的に本蔵のツアーも行う予定です。

こちらもご期待ください。



○リターン組合せ一覧
今回のメインとなるリターン品「敷嶋 秘蔵古酒」をはじめ、前回もご協力いただいた山田晋一朗様、寺田鉄平様の器やグッズなどを紹介させていただきます。

A~Kは敷嶋 秘蔵古酒が軸となり、器や前掛け、支援者銘板がつくプラン
L~Pは主にスペースを利用するプランとなっております。
是非A~KとL~Pをそれぞれご支援頂ければ幸いです。



全体図


<敷嶋 秘蔵古酒 とは!?>

今回のメインとなる返礼品がこちらです。

先述のとおり、2000年に一度敷嶋の歴史は幕を閉じました。酒蔵を閉じる際に必要なことの一つとして、「在庫を0にしなければならない」ということがあります。これは酒税の都合です。そのため、タンクに残っていたお酒の多くは色んな酒蔵さんへ旅立っていきました。

時は流れ2021年。
株式譲渡にて免許を取得し、酒造り開始に向けて醸造機器購入、保健所調整、建物の改修を行っている最中、とある酒蔵さんから連絡がありました。


「敷嶋さんから昔譲っていただいたお酒、まだあるんですけど一度お話しませんか?」


「え!?まさか残っているんですか??」


その後、時間をあわせ、酒蔵まで挨拶へ行きお話をさせていただきました。
それがこちら。

黒河内様、大槻様と

そう、長野県の伊那谷にある株式会社仙醸さまです。

廃業時の在庫整理リストを見てもしっかり書いてありました。

ワープロですね

伺った際に、酒蔵の見学もさせていただきました。
「圧巻」な設備を拝見させていただいたのちに、今後の話を色々とさせていただきました。


伊東「このお酒、ほしいです(直球)」


黒河内さん「我々も敷嶋さんでもう一度出して頂けるのであれば嬉しいです


というありがたいやり取りをさせていただきました。

つまり、また「敷嶋」として販売してもいいと仰っていただきました!!!

廃業したのが2000年。当然、蔵にはまとまった量の昔の酒はありませんし、あっても売ることはできません。
まさか廃業から20年以上経って、昔の敷嶋を自分が売ることができるとは夢にも思わなかった…!!!

その際に見せていただいたお酒がこちらです。

綺麗な琥珀色

綺麗な琥珀色がわかると思います。
そしてすんごい旨いのです。
はっきりとわかる熟成香。そして甘味と旨味、アルコール感のバランスが高レベルで釣り合っています。
味は日本酒、というよりウイスキーを連想される方が多いかもしれません。
その中ではっきりわかる米の味。これはすごいレベルが高いお酒だ……!!

このお酒はかつて、「敷嶋秘蔵原酒」として売られていたお酒です。
ウイスキーブームが到来した際に、酒蔵でも同じような商品ができないかということで造られたと聞いています。
そのレシピごと仙醸さまは引継ぎ、その後ご自身の蔵でも同じスペックのお酒を造られています。

しかし、今こうやって飲んでみるとなんてすごい酒を造っていたんだろう、と感心しかありません。
今後同じような酒を造るかは別にして、このお酒は唯々旨い
色々と想いを馳せるには十分な酒でした。


昔の敷嶋の味を知っている人はもう限られています。
でもこのお酒を飲んだら、敷嶋って絶対昔もおいしかったよね」と必ず言って頂ける。そう思わせる逸品でした。


ただ、この時は酒蔵を立てる直前。
当たり前ですが、まずは自分たちのお酒を造ることで精一杯で考える余裕もありませんでした。
仙醸さんに伺った時も醸造場はこんな状態。次から次へとくる未知のタスクに追われる毎日でした。

醸造場、まだ何もありません


そしてその年の12月から酒造りが始まり、あっという間にあれから2年超が経ちました。

まずは酒造りから、そして建物の活用へ。

ようやく、旧伊東合資会社本蔵の活用が始まろうとしています。

そして、そのチャレンジを、建物を後世まで残したいという伊東の生き様を皆様に応援していただくにふさわしいお酒が、この"敷嶋 秘蔵古酒"なのではないかと思っています。



醸造は1998年。つまり今年で25年です。四半世紀の大半を伊奈谷の地にて過ごしています。

特徴としてはアルコール度数の高さ。なんと29%です。

2006年の酒税法改正により、清酒を名乗れるのは22%以下と定義されています。免許の関係で、今回のお酒の裏ラベルは「リキュール」となっておりますが、製造時には紛れもなく「清酒」として製造・販売され人気を博していたお酒です。

もう中々昔の敷嶋は味わえません。
今回もご縁からこうした機会を頂けたとはいえ、仙醸さんにて保管されているタンク1本分のみとなっております。

貴重なお酒。是非、皆様今回のクラウドファンディングを機に購入頂ければ幸いです

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品目 : リキュール
原材料名 : 雑酒(国内製造)、米エキス
アルコール分 : 29度
内容量 : 300ml
製造者場 : 株式会社仙醸 長野県伊那市高遠町上山田2432
販売者 : 伊東株式会社 愛知県半田市亀崎町9‐111
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<敷嶋オリジナル酒器>

山田晋一朗さん

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★プロフィール★
山田晋一朗

岐阜県土岐市出身
・マセラティ名古屋限定のプレミアム記念グラス制作
・名古屋初進出のドイツの家電メーカーMiele(ミーレ)
グランドオープンにてミーレとバーミキュラとのトリプルコラボイベント開催
・TOYOTA レクサスが扱うセレクトカタログ「LEXUSコレクション」に、やきもの作家として初めて掲載される
・G20 愛知名古屋外務大臣会合の会食会にて酒器が使用される
・丸石醸造330&333周年記念二兎コラボ酒器制作
・関谷醸造特別限定酒『摩訶』専用酒器制作
・敷嶋オリジナルコラボ酒器を2種制作
・ミスSAKE愛知県大会グランプリ&準グランプリ副賞を制作
・リゾートホテルや高級料亭、予約の取れない有名店等々で多数器が使用される
・書家でタレントの矢野きよ実氏と作品コラボ
・矢野きよ実氏との二人展「陶 書」も開催
・津カントリー倶楽部開場記念コラボ作制作
・おおくて廃校プロジェクト企画立ち上げ
・土岐市のふるさと納税の返礼品に選出される
・土岐市に作品寄贈
・多くの酒蔵、飲食店とコラボイベント多数企画開催多治見市陶磁器意匠研究所修了
愛知県立窯業高等技術専門校卒業

前回のクラウドファンディング、そして亀崎酒蔵祭でオリジナル酒器を製作いただいた山田さんに、
またオリジナル酒器をご用意いただきました。
今回はわかりやすく敷嶋のロゴが入った平盃となります。
山田さんの流線型の器と、敷嶋の川の流れを見立てたロゴは相性がいいと思っています。
「cafe&bistroにじみ」でも利用予定です。


寺田鉄平さん

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1975年  瀬戸市赤津の窯元に生まれる
1998年  東京造形大学彫刻科を卒業
2006年  朝日陶芸展 入選2006年  ユネスコ「The Blue of Samarkand」陶芸シンポジウム招待(ウズベキスタン)
2011年  第9回国際陶磁器展美濃 入選 (多治見市)
2011年  第13回 東京・ニューヨーク姉妹都市交流陶芸コンテスト 佳作 (ニューヨーク)
2015年・20年 『メイド・イン・愛知 工芸の架け橋』(古川美術館・名古屋)
2018年  オーストリア陶芸祭(グムンデン市) 招待展示
個展
銀座 黒田陶苑('12~21年) 松坂屋名古屋店('14)
アートサロン光玄/名古屋('15)茶家/中国浙江省杭州市('16)
大丸神戸店('16・18)アトリエ・ヒロ・大阪('18・20)
白白庵・南青山('20・21)日本橋三越('21)


寺田鉄平さんも前回に引き続きお願いしました。
今回は釉薬違いの敷嶋オリジナル平盃5種となります。
9月2日に蔵でイベントを行い、飲み比べを行ったのですが、本当に味が変わります。
このお酒はこの釉薬で飲もう、というような沼にはまります。
是非、皆様お試しくださいませ!


<旧ロゴ前掛け>

こちらも前回に引き続き、エニシング様に前掛けをお願いいたしました。
日本の伝統である「1号前掛け」を復活させ、世界そして後世に伝えるという想い。
この想いは非常に共感するものですし、自分自身醸造が盛んだったこの地域で酒造りをする想い、
そしてこの建物を後世まで残していくんだという決心は重ねるものがあります。

今回は敷嶋の髭文字で、前掛けを依頼しております。
もちろん1号前掛け。よくお土産で販売されているものよりも割高にはなりますが、しっかりとした生地なので実際使ってみると長持ちするだろうなとひしひしと感じます。
今回はショートでポケットを付けた実用性の高い前掛けをお願いいたします。

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<その他のリターン>

<支援者銘板(立て看板への記名)>

庭には橋から入ります。橋を渡って15mほど歩いた右手に看板を立てて今回「銘板」を選択いただいた方のご氏名を記載する予定です。


サイズは大と小を用意いたします。

大:20cm×10cm
小:8cm×4cm

の木札に記載する予定です(人数や申し込み数により変更あり)。

この看板は最低10年間は立てることを保証いたします(修繕も致します)。
その後は看板の朽ち具合により撤去する可能性がありますことご容赦ください。


<蔵前広場半日貸切り>

素敵な石庭、蔵前広場を8時~17時の間で4時間貸出しを行います。
先ほどもお見せしたこちらの庭です。


土蔵から見るとこのようになっています(まだ未完成です)。

電源は2つほど、男女兼用ですが近くに綺麗なトイレもございます。
入口はいくつかありますがシャットアウト可能なので皆様だけの空間にすることが可能です。
撮影やパーティにご利用いただけます。
 ※土蔵内はRestaurant gnawのため貸切対象外
初めての試みのため、詳細はまた改めてご用途を伺いながら検討してまいります。


<蔵内案内ツアー・Restaurant gnawペア食事権>

伊東による蔵内の案内ツアーとRestaurant gnawのペア食事権(伊東の酒サーブ付)をご提供いたします。

今回、3つの店舗と2つの庭を蔵内にスタートさせますが、全面を開放するわけではありません。
STEP2で民泊として活用する本宅の一部や、普段は非公開の場所について伊東のガイドにて1時間程ご案内したのち、Restaurant gnawにて敷嶋のサーブをさせていただきます。蔵の案内と共に復活のストーリーや今後の想いを語らせて頂ければと思います。

本宅の一部

こちらは半田観光協会主催、Restaurant gnaw水野シェフの前の店、Re Chimiqueと敷嶋のコラボ動画です。
この時の化学反応が今、そして未来につながっていると思います。



<全面利用イベント実施権>

「メイン広場」を主な会場とした全面利用のイベント実施権を提供します。
まだまだノウハウは少ないですが、企画の相談やプロモーションなども可能な限りご協力いたします。
料金は効果検証を兼ねた試験価格とさせていただきます(今後はおそらく値上げすると思われます)。

メイン広場を中心とした区域になります

過去の自社イベントとして、
・亀崎酒蔵祭(2023年4月7日実施)
・蔵シカルmarché(2023年7月16日実施)

の2回行っております。

正確な数値ではありませんが、
亀崎酒蔵祭は約3000人、蔵シカルmarchéは約1000人の方が来場されました。
駐車場はまだ自前のものはありませんが、3月以降は30台程は裏手に用意できる予定です。
また、近隣の企業様に声をかけることで、徒歩5分以内で120台程は追加で確保できます(日曜の場合)。
ステージはお貸しできます。机・椅子については要相談です。

亀崎酒蔵祭の様子

こちらも初の試みとなるため、いろいろと相談しながら進めていけたら幸いです。




建物の活用にかかる費用は以下の通りです。

・下水道の敷設:約650万円
・トイレ建設:約1750万円
・土蔵改修(レストラン):約1800万円
・カフェビストロ建設:約3000万円

・物販店舗改修:約800万円

※建物維持の修繕費用や外構費用などは別途

上記費用の一部に充てさせていただきます。
この2年間の改修費用を含めたプロジェクト全体では2億円を超えるものになります。
それでも、地域のために、日本のために、将来の日本人のためにやるべきだと思い動いています。

皆様のご支援が励みとなります。何卒よろしくお願いいたします。



2023年10月~ 工事開始
2023年12月  外構工事終了
2023年12月中旬 Restaurant gnawオープン
2024年1月7日 イベント:蔵シカルmarché開催(店としてのオープンは行わず)
2024年1月20日  オープン
2024年2月   リターン開始
 ※本来であれば1月20日に合わせて返礼すべきところですが、稼働面からオープン当初は実店舗に集中したいと思って
  おります。何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。



「日本人は自分の国の文化を語れない」

よく耳にする言葉です。
実際、今回建物の改修を行うにあたり、職人さん達の様々な技法に触れ、たくさんの方の話を聞き、自分自身いかに日本の文化について考えてこなかったのかを目の当たりにしました。

その際に湧いてきた気持ちは 悔しい  楽しい でした。

悔しい気持ちは「こんなに素晴らしい技があるのに、失われていくなんて…」という思いです。

漆喰を塗る左官屋さん


一方で、「日本ってすごい!」というシンプルな、知れてよかったという楽しい思いも強くありました。
この気持ちを、日本の建築・文化を知れば日本人はもっと「生産性」とは別のベクトルで世界と戦えるのではないかと強く感じました。

また、私は今回のプロジェクトである伊東合資会社の維持・活用から、地域社会の活性化に繋げようと思っております。
亀崎という地域は昔は海運業が盛んな地域で、様々の地域の方が集い、酒を酌み交わす非常に栄えた地域でした。
現在の亀崎からは当時の様子は一切見えてきません。でも要所にかつての賑やかな様子がまだ残っています。

次のステップとして亀崎内に残る文化財級の建物を日本の文化を次に残すべく極力伝統的なやり方で改修を行い、一つ一つに営みをつなげ、地域の、日本の元気の源に育てていきたいと思っています。


再び、知多半島が色んな地域から人が集まる場所になるために。


何卒応援よろしくお願いいたします。


<特定商取引法に関する記載>

 ・販売事業者名: 伊東株式会社
 ・代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:伊東 優
 ・事業者の住所/所在地:〒475-0023 半田市亀崎町9-111
 ・事業者の電話番号:Tel: 0569-29-1125
 ・送料:送料込み
 ・対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ・ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ・その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください