※2024/6/19追記【目標金額達成のお礼】 

おかげさまで目標の30万円、ネクストゴールの60万円、100万円を達成できました! ありがとうございます。いただいた支援金は大切に使わせていただきます。 終了までまだ時間がありますので、今後はネクストゴール【150万円】にチャレンジします!

最後まで走り切りますので、応援よろしくお願いいたします!

数多くのプロジェクトから、このページをお読みいただきありがとうございます!

河辺倉司(こうべくらじ)と申します。



私は愛知県豊橋市でイタリアンレストランのオーナーシェフをしながら、手作りスピーカーをつくり続けています。

その歴は16年。

独自に研究を重ね、幾千もの試作を作り2年前に「OPUS3」というフルレンジスピーカーを完成させました。


「OPUS3」ではクラウドファンディングもさせていただき、実に多くの方からご支援をいただき本当に感謝しております。

おかげを持ちまして、「OPUS3」で開発した独自構造の特許を取得することができました!



そして今回、取得した特許構造を踏襲したスピーカーを新たに開発いたしました!

それが「OPUS4」です!!


※アンプセットは別売です


前作である「OPUS3」との違いは、音の「迫力」。

前作で完成したクリアな音質をそのままに、さらに迫力のあるサウンドを実現させました!!


パワーアップした「OPUS4」のこのサウンドを、
さらに多くの方に体験していただきたいと思い…


再びプロジェクトを立ち上げました!

※アンプセットは別売です


「OPUS4」の最大の魅力は、「ホンモノの音」の迫力です。

お腹の奥底まで深く響きわたる重低音。

中音域の音が柔らかく心地よく体を包み込みながら、クリアな高音が体の芯を突き抜けるような感覚。

音量を大きくすると、重低音などは音が歪み割れてしまいますが、「OPUS4」では、そんな懸念はまったく無縁。

その証拠に、「OPUS4」はどんな大音量でも会話ができるというユニークな特徴を持っています。

歪みが多いと、ただの「うるさい音」になり、隣に座っている人の声すら聞こえないのが一般的です。

ところが、「OPUS4」では、どんなに大音量にしても人の声が打ち消されることがありません。

これは音の波形が歪むことなくクリアに出力されているからです。

「OPUS4」だからこそ成し得る技

そんな不思議な現象ともに、音の迫力をぜひ体験してみてください!!



ユニット直径8センチ、外形サイズはW110 × H295 × D155、重さ約2キロというコンパクトサイズ。

そんな小さなボディから解き放たれるサウンドは、約30畳の広さのある部屋でもあっというまに大迫力空間へと変貌させる威力を持っています。

まさに、ご自宅のリビングが大迫力かつラグジュアリーなエンターテイメントホールに早変わり!

大袈裟な表現と思われるかもしれませんが、私はそこまで自信を持っています(笑)!


OPUSシリーズの特徴は、クリアな「音質」と「音圧」のバランスです。

通常のスピーカーは重低音となると音が歪(ひず)み、高音域は音が埋もれてしまいます。

しかし!!

OPUSシリーズでは、超重低音でもまったく歪むことなく一音一音の輪郭がクリアとなる音質を維持し、超高音域でも繊細な音が消されることなく突き抜けていくように再現されます。

ピアノでは弦にハンマーがあたる瞬間の音、ギターではピッキングする瞬間の擦れるような音など、奏者が奏でる想いと、その表現の細かいタッチレスポンスまで再現するような繊細さ。

そして、包み込まれるような音の空間

理屈ではなく、体で音のリアリティを感じることを目指して開発してきました。

目をつむると、自分の目の前で生演奏をしてもらっているような錯覚さえ覚える時があります。

長年かけて追い求め掴んだ、この音のリアリティをぜひ味わってみてください!



「OPUS4」を開発しようと思ったきっかけは、「もっと迫力のある音が欲しい!」と思ったからです。

目指したイメージは、自宅にいながら映画館のような迫力のある臨場感

ところが、迫力を追求していくと今度は繊細さに欠けるという問題が起こります。

迫力と繊細さ、まさに相反する性質。

対極にあるその両者を、いかにバランスよく溶け合う音の世界を”創り”だせるのか、再び試行錯誤を繰り返しました。

その結果として、ユニットサイズを前作より3センチ大きくし、外観もわずかに大きくした仕様に落ち着きました。

この結論に導き出すのに、また2年ほどの年月を費やすことになりましたが、「OPUS3」と同様にその仕上がりは大変満足いくものに仕上がっています。

自宅にいながらにして、あらゆるエンターテインメントの臨場感を全身で味わえるスピーカーとして、自信を持ってお届けします。


【特徴1】8センチのスピーカーユニット

分割振動が起きにくいことからこのサイズを選んでいます。

分割振動とは、ユニットの中心にあるコイルと振動板の端におけるコーン紙が連動しなくなることであり、それが音の歪みなどの音質劣化の原因となります。


【特徴2】真鍮製リング

ユニットを真鍮製のリングで押さえています。これは前作の「OPUS3」にはなかったパーツです。

真鍮は、金属自体に制振作用があるため、余分な振動を抑えて、クリアな音の再現を手助けしてくれています。デザイン的にも高級感を醸し出しています。


【特徴3】ドームダクト

OPUSシリーズのクリアな音質を支えている特殊構造の一つであり、特許も取得しています。

半球型の透明アクリルパーツに小さな穴を開けており、それを設置しています。

開けている穴は、たった直径6ミリです。

そんな小さな穴を通った音は……?????

実は、この形状と穴が、音域の広さと高解像度の音の再現などありえない事を起こしています。


ドームの材質はアクリルであり、厚みやドーム直径、穴の直径などは、実際に音を出しながら調整して決めたものです。


【特徴4】ポッド・バスレフ

ドームダクトと同様にOPUSの独自の構造であり、同じく特許を取得しているものです。

こちらもさまざまな材質を試して、ドームダクトと同じアクリルを使っています。


【特徴5】高級感のある木質外観

スピーカー前面の板には、「ブビンガ」という材質を使っています。

「ブビンガ」は、ギターの音を支えているネックと呼ばれるパーツに使われている材質です。同じようにOPUSの音を支え、かつ表情の美しさがあることから前面の「顔」として使用しています。

側面及び背面はシナベニアを採用しています。本来であれば、この部分はギターでいうボディに当たる部分でもあるので、単板としたかったのですが、入手が困難なため今の仕様となっています。この部分に関しては今後の課題だと思っています。


#いい音の正解は「ワンユニット」だ!

「あらゆる音の本質をそのままに再現する」

これが私のこだわりです。

そして、このこだわりを表現したのがワンユニット構造になります。

ワンユニットとは、スピーカーユニットが一つだけということです。

一般的なスピーカーは、低音域、中音域、高音域とユニットを分けて構成されています。

ただ、この構成で本当のいい音は再現されません。



それがなぜなのかは長くなるのでここでは割愛しますが、その欠点を知っているからこそ私はワンユニットにこだわりました。

ただ、この挑戦は非常に過酷なものです。

なぜなら、世界中の有名なスピーカーメーカーでも完成度が高いものが出来上がっていないからです。少なくとも私自身が満足できるようなスピーカーは、未だお目にかかったことはありません。

でも、本来あるべきはワンユニットであるはずなのに、その問題に業界の大多数が気がついていないようにすら感じます。

だったら、業界の常識を塗り変える破壊者になってやろうとこの問題に取り組みました。

どれだけ難しい技術であろうがなんだろうが、私はあえてそこに挑みました。

おかげで、納得がいく音を再現するまでに15年近くもかかってしまったのですが(笑)


#幾千の試作を繰り返し編み出した独自構造

OPUSの構造は、理屈でどうこう探るというより、とにかく幾千もの実践的なトライ&エラーを繰り返し、音の響きをその都度確かめながら「創り」出したものです。

スピーカーユニット、内部部品の材質や厚み、外観を支える木材、真鍮部品……、OPUSを構成する素材そのものだけでなく、寸法や厚みといった構成を決める要素はすべて手探りです。


各部品の素材、厚み、配置、すべて手探り


実機を組み上げながらの確認です。

そして、実機製作はすべて手作り。

このようなやり方をしていたことから、長い年月がかかってしまいました。

でも、その方法だったからこそ、独自の構造を編み出すことができ、特許を取得することができたのです。


背面の様子


#かつての趣味をふたたび、のつもりが…

私は、若い頃からオーディオが大好きで、自分で納得のいく音を再現したくて自作スピーカーを製作していました。

とはいっても、いわゆる趣味の領域です。

結婚し、家庭を持ったことから、趣味であったスピーカー作りをやめて、仕事に専念するようになりました。ドタバタと人生を駆け抜け、気がついたら60歳。

60歳といえば、会社員であればほぼ定年といういわば節目の年齢です。

仕事に専念してきたことで本職であるイタリアンレストランの仕事も落ち着いてきたこと、再び大好きだったスピーカー作りを始めました。



長いブランクを経て、スピーカーを作り始めたとき、私はあることに気がつき驚きました。

それは、映像の世界では4Kといった技術が大幅に進歩しているのに、音の世界は何十年と変わっていない、という現実です。

これが私の気持ちに火をつけました(笑)。

「だったら、自分なりの最高級の音を作ってやろう!!」

そこから14年かけて、ようやく「OPUS3」が誕生しました。

その間、幾千もの試作を製作はしてきましたが、納得のいくものはありませんでした。

自分でも心底から納得ができ、「これだったら人様の前に出しても恥ずかしくない!」と思えた一品が「OUPS3」であり、そして今回の「OPUS4」となっています。


リターンにつきましては、OPUS4単体とOPUS4+アンプのセットで、超超早割、超早割、早割、通常価格の4つの価格帯にてご用意させていただきました。

超超早割、超早割、早割は本プロジェクト限定による特別価格です。

各種の値引き率は、次の通りとなっています。

・超超早割:20%
・超早割:15%
・早割:10%


《リターン各種の内容》

■「OPUS4」スピーカーセット【超超早割】、【超早割】、【早割】、【通常価格】


■「OPUS4」スピーカー&アンプセット【超超早割】、【超早割】、【早割】、【通常価格】


■ 個人スポンサー

■ 企業スポンサー


それぞれの詳しい内容につきましては、リターン一覧をご確認ください。


【OPUS4】使い方および接続方法

パソコン、スマートフォン等、オーディオ類との接続につきましては、付属品として同梱している各種ケーブルをご使用ください。

パソコン、スマートフォン等、オーディオ側はヤホンジャックを、アンプ側にはRCAピンジャックをそれぞれ接続してください。

アンプとOPUS4の接続については、スピーカーケーブルをお使いください。

掃除等によりスピーカーとケーブルの脱着頻度が多い場合は、付属のバナナプラグのご使用をおすすめします。

アンプとスピーカーを繋げれば、AVアンプ、サブウーハー等は必要ありません。これだけで、テレビならホームシアターが楽しめます。

【OPUS4】付属品ケーブル


【各機器接続イメージ】


【OPUS4】製品情報・仕様

・スピーカーユニット:8cm

・外形: W110 × H295 × D155

・重量:2.03Kg

・定格電力:25W

【付属品】

・オーディオケーブル(ステレオミニ・RCAピンジャック):1M × 1本

・スピーカーケーブル:1.5M × 4本(赤・黒各2本)

・バナナプラグ:4本


ご支援いただきました資金につきましては、OPUS4の製造費や宣伝費の一部として大切につかわせていただきます。

なお、目標金額である30万円を越えたらネクストゴールを掲げ、公開終了まで走り続けたいと思います。

30万を越えた支援につきましては、次機種開発の資金として充てさせていただく所存です。ご支援のほどどうぞお願いいたします!

・OPUS4製造費、宣伝活動費:約25万円
・CAMPFRIE手数料等:約5万円


・2024年7月31日:プロジェクト公開終了
・2024年8月初旬より:準備が整ったリターンから実施していきます。


ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

よりパワーアップした「OPUS4」通して、ぜひ音の世界を堪能していただけたらと心から願っております。

長い年月はかかったものの、ずっと自分が求めていた納得いく音の再現を果たせたことは、自分の中でもとても大きなものとなっています。

そして、ここに至ることができたのも、ある人の応援があったからこそでもあります。

ここで身内のことを申すのもなんですが、妻である勝子にとにかく感謝です。


OPUS4製品撮影のとき、
カメラマンさんが妻と共に撮ってくださいました!


私の趣味の世界から始まったスピーカーづくりに対して、ずっとそばで見守り、時としては良きアドバイザーでいてくれたからこそ、私も過酷な挑戦に頑張れたと思っています。

とはいえ、音の世界の追求に終わりはありません。

奥底深い音の再現の一片を、OPUSというスタイルで再現できただけです。

さらにもっといい再現方法もあるはずです。

OPUSを超えるスピーカーを、さらにまた追求していく所存です。

ぜひ、この思いにご賛同いただきましたら、ぜひOPUSの世界を味わっていただき、体験したお声をお聞かせください。

そのお声を元に、また新たな挑戦に挑みたいと思っています!

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!!



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/06/26 13:49

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  • 2024/06/24 11:38

    OTOTEN2024https://www.jas-audio.or.jp/audiofair/土日に開催された、オーディオショーが終わりました。見に行っていませんが、なんかあまり代わり映えのしないショーですね。加工技術のオンパレード。ハイレゾとかドルビーアトモスや最近は3D音空間を表すスピー...

  • 2024/06/23 11:09

    OPUS4の初期サイズは、H250 W120 D260です。ここでは、いろんな内部構造を試してみました。基本は、OPUS3と変わりません。ドームバスレフは50Φ、ポッドバスレフは60Φです。しかしすぐに、ドームバスレフを40Φにサイズダウンしました。これが大正解で、重低音の音圧を稼ぐ方法の一つ...

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