プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

※すべてのご支援者に対し「2024大会開催情報・応援のご案内」「活動報告レポート」をお送りいたします。
自己紹介

・松下裕二 (一般社団法人グローバルブリッジプラス 代表理事)

 自分自身、幼い頃から引越しが多く、幼稚園を2つ、小学校を3つ、中学校を2つ経験しました。地方や海外を含め、言葉や習慣、環境の変化は大きなものでしたが、いつもサッカーが友だちを作ってくれる助けとなりました。西ドイツにいた12歳の時に日本人代表チームのキャプテンとしてオランダでの世界大会に出場するなど、サッカーを通じて様々な経験をさせてもらいました。サッカーに育ててもらったといっても過言ではありません。

 社会人となり、ビジネスでの東南アジア、ミャンマー展開にあたっても、Jリーグのアジア戦略や現地でのサッカーの繋がりに大いに助けられました。サッカーは、とてもポジティブな力を持っていて、既存のさまざまな価値観や壁を越え、通じ合うことができたように感じます。その恩返しの意味も込めて、現地でのビジネス展開と並行して、ミャンマー現地の方々との協業によって、草の根活動としてサッカー教室や大会を継続的に実施してきました。

 2018年に日本に帰任しましたが、それからもずっとミャンマーとの関係を持ち続けさせていただき、ワールドカップ予選で日本代表チームがミャンマーを訪れた際には、日本人学校の子供たちとの交流の実現に少しばかり貢献できたり、ミャンマー代表チーム来日の際には、その機会にあわせて子どもたちの日本招待を計画(当時復活したばかりの「Jヴィレッジ」にて、被災地の子どもたちとの交流や、同タイミングで東京での開催となるスポーツ祭典の聖火リレースタート、代表チームの合宿など)したり、ミャンマー進出された企業の国内工場見学や、クラブとの交流、観戦など、、、いろんな要素を盛り込み、自身でも本件のような活動を「事業」として立ち上げるべく、起業の計画を立てていましたが、、、、、、

すべてコロナ禍で吹っ飛んでしまいました。ミャンマー代表が来日も延期。延期した先には現地でのクーデター発生。完全隔離でのワールドカップ予選の実施。難民の問題。ミャンマーでは内戦が拡大し、苦しい時期が続いています。


こんな不安定な時期に、サッカーを通じた子どもたちの交流だなんて、、、

否定的な意見もあるかもしれないと思います。

ただ、子どもたちはどんどん大きくなってしまいます。今ではないのではないか?という思いも確かにあります。でも、子どもたちが、いま、子どもであるうちにやらなければならないと私は思うのです。いまのうちに、双方からの心の距離が遠く離れてしまわないように、ミャンマーと日本の大人・子どもたちの「心」に橋を架けたいと思います。

子どもたちが未来に夢や希望を感じられる機会をつくりたいのです。

どうか、よろしくお願いいたします!

一般社団法人グローバルブリッジプラス

この取り組みを実現させたい想いを出発点として2021年に法人を設立しました。いまは応援してくれていた人たちが理事や監事として仲間に加わってくれています。

 今までの経歴や関連分野での活動歴/実績など(本件責任者の前職企業JCBにて)
アジア各国での草の根サッカー教室・大会等を実施(ミャンマー、ラオス、カンボジア、ブータン等)

ミャンマーでの僧院学校への校舎・文具等の寄贈、奨学金制度の創設などの実績あり。

2022年には現在の一般社団法人として、JFA日本サッカー協会のグラスルーツ推進パートナーに認定されました。



解決したい社会課題

今、ミャンマーで起こっている、コロナ後の影響、クーデターの影響。

未来が見えない、つらく苦しんでいる、現地の子どもたちに光を。

※ミャンマー 危機下での子どもの権利保護を(unicef)

※イメージ

ミャンマーで中産階級が消滅し、貧困が深まる(UNDP:国連開発計画)
不安定な情勢と紛争が蔓延し、悲惨な経済危機が続く中、貧困の急増と相まって、
過去3年間で中産階級が50%縮小したことなどを示す報告書を発表しました。(2024年4月15日)



 2020年からのコロナの蔓延、そして状況悪化、クーデター発生から3年以上が経過。
多くはここでは述べませんが、従来の体制への復帰を求める全国的な運動と、それを抑え込もうとする勢力。情勢は悪化を続けており、目を覆いたくなるようなニュースや動画が流れています、、、なすすべもなくたくさんの血と涙が流れています。それでもミャンマーの人々は必死に耐え、前を向こうともがき、未来を作り出そうと日々暮らしている、それが今もミャンマーで起こっていることだと感じています。そんな報道も時間の経過と共に減少してきており、現状・実態を知ることが難しくなってきている状況です。

各方面での懸命な取り組み、ご努力が続いている中ですが、私たちは未来を担う子どもたちに光を当て、私たちがこれまで培ってきたサッカー界や経済界など、あらゆるネットワークを最大限に活用して、ミャンマーの子どもたち、そしてその子どもたちを応援するミャンマーの人々に夢と希望を届け、未来に希望の光を見出したいと思います。

※なお、本件はミャンマーの政治や軍の活動とは一切無関係であり、純粋なる民間交流であり、
ミャンマーの子どもたちの「どんな状況でも未来への希望を失わず、挑戦を続けていく」
という想いを具現化するための試みであります。


このプロジェクトで実現したいこと

・日本で2024年8月20日-23日に開催されるサッカー世界大会
 (U-12ジュニアワールドチャレンジ2024)にミャンマーから選抜された1チーム(※)を招待する。

※想定…ミャンマー各地において、一般の子どもたちの中から選抜されたU-12カテゴリーの子どもたちを選手18名、コーチと引率者等7名(合計25名)をミャンマーから日本へ。

このような情勢下において、ジュニアワールドチャレンジ運営側より、ミャンマーのために1チーム分の大会出場権を確保いただきました。(主催者側に対し、心より感謝申し上げます。)本大会は歴史ある大会で、2013年大会では当時FCバルセロナ所属の現在日本代表にも名を連ねるいまやスペインLaLigaで活躍するあの選手も凱旋出場したり、欧州随一の名門クラブであるユベントス、バイエルンやアーセナルなど、錚々たる強豪クラブが参加しています。(ご参考:2013年大会開催時の動画(Youtubeへのリンク))


 集められた応援資金次第で人数や内容を調整しなければならないかもしれません。達成できたら、子どもたちに十分な食事や整備された滞在環境を提供したいですし、初めての海外となる子もいるでしょうから、できれば、その先の目標として、大会前後には「日本のすばらしさ」を少しでも、ミャンマーの皆さんにとってのパワースポットである鎌倉の大仏さまなども見せてあげたいですし(リンクは昨年2023年の様子、一緒に行った私たちが感動しました)、同年代の子どもたち同士の交流の機会なども設けられればと思います。ただ政情や為替など不確定要素も多くあり、費用面は詳細まで見えておらず、もろもろ調整が必要であります。今回のクラウドファンディングで目標99万円、可能であればその倍以上(200万円!)を目指し、なんとしても今回の挑戦を実現させたいと思います!


ミャンマーの子どもたちが世界に目を向け、交流し、勝敗を超えたところで、自分たちは日本と、あるいは世界と繋がっているんだ!と感じることができ、未来に少しでも希望が持つことができる、そんな将来に繋がる経験を。

 現況下にて、しっかりとしたトレーニングもできてないため、実力的には正直言ってかなり厳しいかもしれません。ボロ負けしてしまうかもしれません。でも、ミャンマー人のひとりとして、ミャンマーから参加する代表として、世界としっかりと対峙すること、例えサッカーのゲームでは勝つことが難しくても、そのフィールドに立って同年代の子供たちと時を共にすること、そんなことから彼らが得ることは決して小さくない、その経験はその後の希望、夢に繋がっていくものと信じたいと思います。

過去には3度の実施見送りがありましたが、今回も、可能性がゼロでなく、実現の余地があるのであれば、挑戦してみたいと思います。こうして準備をしている間も、さまざまなお声掛け、応援をいただいています。この衝動、そして「啐啄」、どんな結果となろうとも、必ずや意味があるはずです。私たちは行動を続けていきます。このような条件下ではありますが、このアクションに対して、ご共感、ご同意いただける方、どうかご支援をいただきたく、なにとぞ、よろしくお願いいたします。
(本件責任者:松下裕二)


スケジュール

6月中旬~  クラウドファンディング開始

7月初旬~  ミャンマー側での選手選考(日本人コーチ)、トレーニング開始!
        ユニホームや備品等の手配を開始!
7月随時   選考された子供たち、トレーニングの様子をお伝えします。
        子供たちの意気込み等も発信できたらと思います。 
8月19日(月) ヤンゴン→東京(成田)へ移動
8月20日(火)~8月23日(金) U-12ワールドチャレンジ大会出場
8月24日(土)+α(予備日:できたら少し観光もさせてあげたい)
       日本サッカーミュージアム訪問(日本サッカー殿堂入りされているミャンマーの方がいます)や
       鎌倉訪問などを検討中
       同年代の子どもたちとの交流、Jリーグ観戦など(可能であれば)
8月25日(日)  帰国日(仮)

11月以降  御礼・リターン発送など


資金の使い道

・集めた支援金の使用用途や内訳、具体的な資金の使い道

<主要なもの>

①往復フライト費用・・・約350万円 (ミャンマー側にて調整中)
②日本滞在費用:7~8泊程度(約200万円※帯同ボランティア分含む)
③ユニホーム・備品等(含リターン品)(約30万円)
④移動バス等の各種手配(60-80万円)
⑤ミャンマー事前訪問・各種調整(約20万円)
⑥各種準備・広報等の費用(不詳)
⑦手数料:目標額の0%+税(0円:キャンプファイヤーのソーシャルカテゴリー:感謝です)    

②~⑦合計・・・約310~330万円

※皆さんの気持ちの、その総力でもって実現いたしたく、企業・法人様あてにも個別にお願いをさせていただいています。ご懇意先等思い当たる先あればぜひご紹介ください!(6/12現在、複数の企業様、経営者様と協議させていただいます)

※諸事情により多少の変更が発生することをご了承下さい。※インフレ、現地為替の変動、円安進行中のため、内容に影響出る可能性があります。※上記はあくまで目安としてご理解頂ければと思います。


最後に

こんな時期にサッカーを通じた子どもたちの交流なんて、、、という否定的な意見もあるかもしれません。

ただ、子どもたちはどんどん大きくなってしまいます。葛藤はありますが、平和になってから、では遅いのではないか、と私は思います。子どもたちが、いま子どもであるうちにやらなければならない、と。

双方からの心の距離が遠くなってしまわないように、ミャンマーと日本の大人・子どもたちの「心」に橋を架けたい、活動を続けたいと思います。

よろしくお願いいたします!

※私自身も、夢を諦めたくなく、コロナや反対勢力などに負けたくなく、この活動を起点として「一般社団法人グローバルブリッジプラス」という法人を設立しました。

 現在も、いちサラリーマンであり、どうしても割ける力には限りがありますが、ボランティアを申し出てくれている方々も含め、仲間と力を合わせ、私たちのリソースを「世界の、地球の未来」に張りたいと思います。志を同じくする仲間と、一緒に実現していきたく、そして、皆さまからのお力添えをいただきたく、どうぞお願いいたします。


※ここまで読んでいただき、心より感謝申し上げます。

こちらYoutube動画ですが、このシーンを私はずっと忘れることができません。2016年大会の決勝戦(大宮アルディージャvsバルセロナFC)、優勝決定の試合直後シーン(Youtubeへのリンク)です。日本の子供たちの大健闘と共に、FCバルセロナの12歳の子供たちの振る舞いにみたプロフェッショナル。こういう経験をした子供たちは、ぜったい戦争なんてしないと思います。


国境のむこうに、顔の浮かぶ、友がいるのです。

世界と繋がっていること、その世界の中に自分がしっかりと存在していること、そういう思いを感じることと、どんな国にも問題・課題はあると思いますが、将来に向けた希望をそれぞれの立場にて感じてもらうことができたら、この試みは成功といえると思います。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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  • 2024/06/27 20:30

    「ミャンマーのいま」はどうなっているのでしょう?今週目にした日系現地メディアに記載されていたニュース記事です。(以下に添付)「75%以上が貧困」、、、、て意味わかりますでしょうか???決して読み飛ばすことのできない内容です。数年前まで「ラストフロンティア」と呼ばれのその成長を謳歌したあの同じ国...

  • 2024/06/27 00:42

    8月の日本での「U-12ジュニアワールドチャレンジ」大会出場にむけて、12歳以下の少年を対象としたセレクションがはじまります!7月6日、7日、8日にヤンゴンで、7月12日、13日、14日にマンダレーで、その他地域でも全土で合計6地域でのセレクションが開催されるとのことです。一般の、街中で、路上...

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