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47都道府県の知られざる発酵食品が大集合!発酵から日本を再発見する展覧会を開催!

日本のローカル文化の真髄は発酵にあり!知られざる47都道府県の個性派発酵食品がヒカリエ『d47 MUSEUM』に大集合。あなたの地域のイメージが一変するような驚きの文化の数々を紐解きます。発酵食品が試食できるイベントや書籍の出版、発酵を通じた新しい旅のスタイルの提案も。いざ発酵ツーリズムへ出発!

現在の支援総額

5,849,277

116%

目標金額は5,000,000円

支援者数

386

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/11/15に募集を開始し、 386人の支援により 5,849,277円の資金を集め、 2019/01/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

5,849,277

116%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数386

このプロジェクトは、2018/11/15に募集を開始し、 386人の支援により 5,849,277円の資金を集め、 2019/01/15に募集を終了しました

日本のローカル文化の真髄は発酵にあり!知られざる47都道府県の個性派発酵食品がヒカリエ『d47 MUSEUM』に大集合。あなたの地域のイメージが一変するような驚きの文化の数々を紐解きます。発酵食品が試食できるイベントや書籍の出版、発酵を通じた新しい旅のスタイルの提案も。いざ発酵ツーリズムへ出発!

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目標を上回る支援をいただいて無事終了!皆様どうもありがとうございました。

展覧会期が近づき次第、順次リターンを用意してまいります。
また、クラウドファンディング期間中に決済できなかったスポンサー(法人)コースの問い合わせが複数ありましたので、5万円/10万円/85万円コースの応募については引き続き事務局で対応いたします。

<スポンサーコースへのお申込み>
47hakko@gmail.com
事務局 担当の黒江宛にメールをお願い致します。

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こんにちは。発酵デザイナーの小倉ヒラクです。
僕は発酵醸造文化の素晴らしさ、目に見えない微生物たちの不思議をデザインの力を使って伝える活動をしています。


来年春から渋谷ヒカリエ8階のd47 MUSEUMで展覧会を企画しています。

Fermentation Tourism Nippon 〜発酵から再発見する日本の旅〜

と題して、47都道府県の発酵文化を紐解く壮大な企画を実現するために、皆さまの力を貸してほしい!


今世界中から注目を集める和食の文化。その秘密は、風土の微生物の力を活かしたユニークな発酵食品の存在。

でね。和食の発酵食品というと、日本酒や味噌、醤油など日常の食卓になじみのあ
るものが思い浮かびますが、実は他にも多種多様なローカル発酵文化が根付いています。

例えば↑の写真。愛知県岡崎市の八帖地区という場所で数百年に渡ってつくられてきた特殊すぎる製法の八丁味噌。こういうの実は、その土地の文化がそのまま具現化したようなめちゃ大事なプロダクト。

海、山、川に離島。人口わずか数千人の小さな村に継承された世界にも類例のないスーパーユニークな発酵文化を紐解くと、和食の多様性がわかる!

…いや、もっと言わせてもらっていいですか。
47都道府県のローカル発酵文化の全貌を明らかにするということは、

日本文化の新たな可能性を明らかにする

ということなんですね。
美味しい、健康に良いという実用的側面を超えて、日本人にとっての文化的アイデンティティの拠り所と言っても過言ではない発酵。そこから日本文化を見直してみたい!

【A】47都道府県のローカル発酵食品を集めた展覧会

渋谷ヒカリエ8階d47 MUSEUMで4/26〜7/8まで展覧会を開催。ただ発酵食品を展示するだけではなく、製造方法、生まれた背景、歴史が伝わるように編集&デザインします。
目指せ会期中来場者数50,000人!そして入場無料!

【B】発酵食品を食べられる&醸造家に会えるイベントの開催

展覧会に関連して実際にローカル発酵食品の試食や醸造家に会える機会を設けます。
渋谷ヒカリエ8階のd47食堂ともコラボして展覧会に登場する発酵食品を食べられる!

【C】47都道府県を旅して発酵文化をアーカイブする

展覧会開催のために実際に47都道府県全部の発酵の現場を巡る発酵ツーリズムを敢行(すでに20箇所くらい行っています)。旅の様子は展覧会の公式書籍として出版されます。

この3つのプログラムを通して、皆さまに

☆知られざる全国の発酵食品たちに出会ってビックリ!
☆それをつくる醸造家の生き様に触れてホッコリ!
☆お気に入りの発酵文化のある土地に行きたくてソワソワ!

とワクワクしてほしいと思っています。

発酵は地方の文化。山深い集落や小さな離島など醸造現場を訪ねるだけでも大変

47都道府県全部コンプリートするので、出張費用だけでも膨大。いい感じで編集&デザインするには腕利きクリエイターたちの協力が不可欠。

つまりめちゃくちゃ手間がかかり、したがって予算がかかる。
しかしこの手間をケチったら、当初の野望を実現することができない…!

もっと言えば。地方のローカル発酵文化には「このお母さんがつくらなくなったらおしまい」というものも。今、このタイミングで僕がこの仕事をやりきってアーカイブを残すことは、きっと未来への贈り物になる。

だから僕はみんなにお願いしたい。
過去から未来へのバトンパスに投資してほしい。
日本という土地の発酵文化のポテンシャルに価値を見出してほしい。

一緒に発酵ムーブメントを盛り上げてほしい〜!

と激烈な思いを込めてこのクラウドファンディングを立ち上げた次第です。

鳥取県智頭町:柿の葉寿司

西日本や北陸に伝わる柿の葉寿司のなかでも異彩を放つ「握り寿司スタイル」。
土地の信仰と結びついた山の郷土寿司。

山梨県峡東地区:甲州ワイン

文明開化とともに始まり150年以上の歴史を持つ甲州ワイン。地元のおじちゃんが湯呑に注いでナイター見ながらちゃぶ台で飲んでるよ!

京都区京都市大原:しば漬け

爽やかな風の吹く大原の丘陵地で醸され、皇族にも愛されたしば漬。見た目も香りも華やかな京(みやこ)の漬物の代名詞。

福岡県全域:明太子

福岡・博多の文化の代名詞ともいえる明太子。そこにはユニークなオープンソースの文化とロマンがあるんだぜ。

岐阜県長良川流域:鮎のなれずし

滋賀などで主流の鮒のなれずしと違い内蔵ごと漬けても臭みがない。岐阜の清らかな川が生んだ「川のテロワール」。

愛知県岡崎八帖地区:八丁味噌

徳川家と縁の深い岡崎の長い歴史のシンボルとなっている八丁味噌。旧東海道を挟んで隣り合うマルヤとカクキューのプライドに迫る!

とにかくどこへ行っても出会うのは、フォトジェニックな光景と、その土地に根付いて生きる醸造家たちの素敵な笑顔。

で、今回47都道府県の発酵文化をセレクトする時のマイルールは以下の3つ。


その結果として、展示物のほとんどがふだん馴染みのない発酵食品のオンパレードになる予定です。他にも展示を予定しているのが、

秋田 ハタハタ寿司      
石川 ふぐの卵巣糠漬け   
山形 タラの粕汁        
群馬 焼きまんじゅう
新潟 かんずり
長野 すんき漬  
大阪 守口漬        
福岡 明太子
佐賀 松浦漬け
沖縄 豆腐よう

などなど。さてどんな個性派発酵文化が集うのでしょうか?こうご期待!

▶運営メンバーはこちら!


【キュレーター】小倉ヒラク
企画&言い出しっぺは僕です。がんばります…!

【開催&事務局】D&DEPARTMENT
d47 MUSEUMの運営をしているD&DEPARTMENTの黒江さんが中心になって事務局が運営されます。


【クリエイティブディレクター】藤本智士(Re:S)
秋田のローカルペーパー『のんびり』や雑誌『Re:S』を手がけたローカルメディア界のレジェンドがクリエイティブディレクターに就任。これはもう絶対にハイクオリティすぎるものができるに違いない…!


【事業プロデュース】小野裕之(greenz.jp/ O&G)
greenz.jpはじめ幾多の事業で培ったプロデュース力でこの企画を強力バックアップしてくれます(特にお金まわり)。彼の手腕でこのプロジェクトが単なるいち展覧会を超えた新たなムーブメントの始まりになる、はず…!

▶応援してくれる人はこちら!


【スペシャルサポーター】木村昌史(ALL YOURS)

『 小倉ヒラクくんは社会を外側から見ている人っていうか、時代の「オルタナティヴ」を発見するヒッピーだ。だって「発酵デザイナー」なんて職業聞いたことないだろ?イカれてるよね。

 60年代のヒッピーたちは宗教や宇宙的な思想に新しい調和を見出したように、小倉ヒラクは微生物の世界に小宇宙を見つけ、調和を探している。それも新しい価値観ではなく古くから伝わる発酵の文化から。この展示は47都道府県の発酵文化を展示するものらしいけど、そこから彼が新しい調和する世界を導き出すんじゃないのかな?この展示から「hello, world!」つって次の時代が生まれてくるような気がするんだな』

きむ兄、最高のコメントありがとう。
ALL YOURSの服を着て全国をまわっているよー!

展覧会本番が始まる前から、祭りは始まっている…!

現在絶賛日本全国を巡りまくっている『47都道府県の発酵ツーリズム』の様子は、僕のブログで絶賛更新中です。

「えっ、ワタシの地元にこんな発酵食品があったの?」
「昔から当たり前にあるものが、こんなに奥深いとは…!」

と各地からたくさんの感想をもらっています。

発酵ツーリズムブログ


最後に今回僕が考えていることをメモしておきます。

▶発酵食は土地の記憶のアーカイブ

もう10年近く発酵文化のことに関わっているなかで、どうも日本においてこの発酵というものはその土地のシンボルであり、物言わぬ(けど食べられる)風土や歴史のアーカイブなんだということがわかってきました。

例えば東北のある小さな村に伝わるお漬物。それを紐解いてみるとその土地独特の気候風土はもちろん、わざわざ手間のかかる仕込みを通した村人たちのコミュニティ作りの知恵、さらには日本の歴史や経済の遍歴などもわかってしまう。

「えっ、それは大げさじゃない?」

と思うそこのアナタ!いやほんとなんだよ。発酵食品は、制限された環境のなかで生きていくしかなかった昔の日本人たちのサバイバル術が生み出した独自すぎる技術の宝庫。民俗学者が祭りを見てその土地の記憶を引き出していくのと同様に、発酵デザイナーである僕は地域の発酵食品を通してその土地の辿ってきた数百年をまるでドキュメント映画のように見ているんだ。

今回の展示では、僕がずっとやっているこの体験をみんなとシェアできたらいいなと思っています。

「たった一つのお漬物から無限にエピソードが出てきてスゴすぎる…!」

という感動をみんなと分かち合えたらいいなあ…
というのがまず動機の一つ。で、もうひとつ考えていることがあります。


▶発酵から生まれる未来のムーブメント

ここ2〜3年海外での仕事が増えてきました。色んな国を訪ねるなかでやはり日本の郷土食の多様性は素晴らしいなと実感します。政治や経済から大きな価値を置かれてこなかった地域の食文化と農業が、いまだにその伝統と生態系を維持してこれたのは、実は発酵文化の存在が大きい。

発酵食品は原料の農産物以上に付加価値をつくりだし、保存食なので遠い土地にも持っていける。その土地らしさを伝えるメッセンジャーとして大昔から地域ブランドをデザインしてきたわけです。現在でも、僕の友人の酒蔵や味噌蔵の醸造家たちがその土地の農業やコミュニティを応援する大事な存在として機能しています。

日本において発酵文化というのは地域の未来をつくる最重要ファクターであり、
新しいムーブメントをつくるためのハブになりえるのではないか?

ローカルの価値は他の土地のローカルにこそ深く理解してもらうことができる。
今日本で起き始めている発酵を巡る新しい流れは、日本だけでなく世界で起きている流れとつながっている。小さなものは大きなものに回収されて消えてしまうのではなく、小さなままどんどん増えて大きな変化を起こすことができる。まるで微生物のように。

この企画がこれから始まる未来の発酵スターターになるといいなと思っています。
あなたもぜひ一緒に『発酵ツーリズム』の旅に出ましょう。

個人から法人、遠くからそっと応援したい人からコミュニティメンバーとしてがっつり関わりたい人まで色んなリターンを用意してみました。

▶早いもの勝ち!個数限定リターン

【20個限定】発酵ギフトプラン
→僕小倉ヒラクがセレクトしたスペシャルセットをお届け!

【30個限定】世界でひとつ!あなたの似顔絵色紙本プラン
→あなたの似顔絵(ヒラク作)入りの本を送ります。

【10枠限定】スタッフ参加プラン
→展覧会の準備や運営に関わるスタッフ枠を募集!展覧会やイベントの打ち上げや楽屋裏にも参加できます。

【30枠限定】提灯広告プラン(企業用小口スポンサー枠)
→展覧会場入り口に支援者の名前を入れた提灯を設置!祭りのスポンサーになれます。

【圧倒的1枠】圧倒的名誉コース(企業用超大口スポンサー枠)
→展覧会ネーミングライツはじめ、圧倒的名誉なスポンサー枠

プロジェクトの進捗具合を見て、新しいリターンを追加していくかもしれません。僕のtwitterアカウント(o_hiraku)のタイムラインで意見募集をしていたりするのでよければ「こんなアイデアどう?」とリクエストしてくれると嬉しいデス。

それではみんなを発酵ツーリズムへご招待!

ご支援いただけると嬉しいです!(写真は伊豆諸島最南端の青ヶ島の山頂)

小倉ヒラク&発酵ツーリズム事務局より

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

最新の活動報告

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  • こんにちは!今日も展示内容をチラ見せします!東京は「くさや」の他に番外編で青ヶ島の焼酎「あおちゅう」もご紹介! 「野生の微生物を二段活用した天然発酵」「天然発酵がつくる他にはない香り」「醸造家、年によって多彩な味が楽しめる」という、他の焼酎と比べても独自の魅力を放つ、あおちゅう。 実際に飲みながら学べる「あおちゅう勉強会」も計画中! ヒラクさんの焼酎の先生、リトケイの石原みどりさん(写真の女性)もお越しいただく予定です〜。引き続きお楽しみに! もっと見る

  • こんにちは!47都道府県の発酵「Fermentation Tourism Nippon」展運営チームです。三寒四温の天候ですが、春らしくなってきましたね。そんな本日は…!!プロジェクトチームとともに展示計画中!会場レイアウト図…!気になります!!そしてイベントも続々決まってますよ〜〜〜〜〜〜6月8日はヤマロク醤油五代目の山本康夫さんと醤油ソムリエ、ケリーさんこと黒島慶子さんをゲストに!現在、d47食堂の入り口にある木桶は、会期中は会場に移動して、フォトスポットになる予定です。どうぞ楽しみにしていてください! もっと見る

  • こんにちは。今回の展覧会の会場「d47 MUSEUM(ディヨンナナ ミュージアム)」の運営をしております、D&DEPARTMENTの黒江と申します。クラウドファンディングの第二弾「Japan Fermented Food Catalog 日本の発酵を世界へ!」の活動報告で、これから展覧会開催に向けての様子をお届けしています。是非こちらのプロジェクトもフォローしていただき、展覧会初日までの(切迫した)様子を楽しんでいただければと思います汗! <アクセスはこちらから> もっと見る

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