寄付型クラウドファンディングとは、支援者からの支援を「寄付金」として受け取ることのできる
クラウドファンディング方式のことを指します。
商品やサービスなどのお返し(リターン)は基本的に発生せず、
寄付者に対して活動報告や参加へのお礼をリターンとして設定するのが一般的です。
被災地の支援、社会課題への取り組み、調査研究活動など、公益性の高いプロジェクトが多く、
認定NPO法人、公益財団法人、自治体や学校法人など幅広く利用されています。
370億円超
4.5万件
430万人
※各種数値は購入型クラウドファンディング全体の数値です
実行団体はクラウドファンディングで集めた資金を寄付金として受け取ることができます。寄付収入は課税の対象外となります。
税制上の優遇措置の対象となる寄付の場合、寄付者が、寄付先から発行される領収書等の必要書類を揃えて確定申告を行うことで、寄付金控除を受けられる場合がございます。
金額ごとに異なる商品やサービスなどの充実したリターンを用意できない場合も、クラウドファンディングに挑戦できます。※なお、寄付のため市場価値のあるリターンは設定できませんのでご注意ください。
プロジェクトの掲載には一切費用がかかりません。発生する費用は達成した合計支援額に対する手数料のみなので、安心してプロジェクトを始められます。
プロジェクト公開前の審査は必要最低限なものに絞っているため、最短で1週間以内にプロジェクトの公開が可能です。※審査は土日祝日年末年始を除いて対応いたします
※審査は内容に応じて5日程度お日にちをいただく場合がございます
CAMPFIREの「ソーシャルグッド」カテゴリにも掲載されます。また、ソーシャルグッドに特化したクラウドファンディング「GoodMorning」にもプロジェクトが掲載されます。
親を亡くした子どもや、親に障がいがあり働けない家庭の子どもを支援するあしなが育英会のプロジェクト。あしなが学生募金と共同で計1200万円以上を集めた「あしながグローバル100チャレンジ」の一環として実施されました。プロジェクト詳細へ
2019年に関東を襲った台風19号で水没したスポーツ施設「レッズランド」の復旧のためのプロジェクト。寄付型クラウドファンディングは災害後の復旧復興活動にも広く活用されています。プロジェクト詳細へ
活動地であるバングラデシュで家事使用人として働く女性の居場所づくりをコロナ禍において継続するためのプロジェクト。課題観を共有し、活動に共感する人たちが参加し、活動資金を寄付で集めました。プロジェクト詳細へ
不登校の子どもたちが通う子ども中心の学校「東京シューレ江戸川小学校」開校に向けたプロジェクト。学校法人による教育や施設の充実のための寄付を集めるためにもクラウドファンディングが活用されています。プロジェクト詳細へ
日本屈指の観光地である神奈川県の湘南・藤沢市が、市内に新しく観光案内板・サインを建設することを目的として実施したプロジェクト。自治体の活動にも寄付型クラウドファンディングが活用され、市民が参加するきっかけとなっています。プロジェクト詳細へ
帰れる場所がないホームレス状態にある人たちに緊急宿泊支援を届けるため、多様な社会課題に取り組む8団体が協働して基金を設立。多くの方からの寄付で基金立ち上げの資金を集め、「今夜、行き場のない人」を支える活動が続けられています。プロジェクト詳細へ
購入型 | 寄付型 |
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通常の売買取引と同様 | 寄付金収入 |
購入型 | 寄付型 |
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限定なし(すべての個人・任意団体・法人) | 寄付金控除の対象となる法人および一部NPO法人など ※個人・企業は対象外 |
購入型 | 寄付型 |
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なし | 領収書をもって確定申告を行うことで、寄付金控除が受けられることがある。 |
購入型 | 寄付型 |
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価格別に異なるリターンの設定が必要 | 市場価値のあるリターンは設定できない |
寄付型クラウドファンディングの場合、ページの申請に加えて、別途お手続きが必要となります。
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