みなさん、こんばんは。 BAR一慶の店主、本間一慶です。
先日、厚岸海底熟成プロジェクト〜先行試験熟成1ヶ月の調査に行って参りました!!
今回の海底熟成のサンプルは、
「ラフ○イグ10年」、「アード○ッグTEN」
の2種でございます。
1ヶ月たったお酒は、貝や蟹、エビ、ワカサギ、氷下魚などのお友達ができたようです(笑)
蝋封したボトルのキャップには、海藻が生え始めました!!!
1ヶ月でもこんなに見た目は変化します。。
さて、味わいは?というと・・・(関係者数名でテイスティングを実施)
「ラフ○イグ10年」※あくまでも個人的な感想です。
通常品に比べ、スモーキーフレーバーやピート感、潮っ気といった芳香性が増したように思える。
口に含むとアルコールの角だけが少しだけ丸く、少しだけクリーミーな味わいに変化していた。
少しだけ加水すると、違いが非常にわかりやすくなり、通常品と比較するとエグ味や樽の余計な苦味がしなかった。
海底熟成アイラモルトを生牡蠣にかけると、牡蠣が更にクリーミーに感じた。
「アード○ッグTEN」※あくまでも個人的な感想です。
通常品と比較すると、明らかに香りの立ち方が異なっていた。
海底熟成の方が力強くなっていた。 アルコールの刺激(正直今までにない鼻をくすぐる刺激の為、最も近いであろう言い方としてアルコールの刺激と表記しました)も強くなったが、決して刺すようなものではなく心地良い。
多めに加水すると、甘さの違いが明らかであった。
海底熟成アイラモルトを生牡蠣にかけると、牡蠣の塩分が増したように感じ、味が引き締まったようだった。
以上、試験熟成1ヶ月の報告でした。