▼「プロ」 サッカー選手って何?
僕が小学校に上がる頃にJリーグはスタートしました。
身近に柏レイソルというクラブがあり、そこで活躍する選手たちは僕にとってヒーローそのものでした。
そこには、つまり『憧れ』がありました。そんな僕のヒーローは僕に夢を与えてくれました。
だから、僕の中でプロサッカー選手というのは単にサッカーが上手いというだけではなく、
夢を与える、憧れの存在
だったのです。
▼東南アジア、あまり名の知れていない国とはいえ
どんなカテゴリーであれ、僕らはそれぞれの国で活動するプロのサッカー選手。
プロでなければいけないと思います。
試合で活躍することはもちろんです。ただし、試合で活躍したとしても現状どれだけの子供達が試合に駆けつけてくれるでしょうか。
▼一人でも多くの人たちにサッカーを観に来てもらいたい
自分たちの存在を知ってもらうためには、試合を観てもらう必要があります。
観たい、応援したいと思ってもらうことがとても大切だと思います。
スタジアムに足を運ぶ理由ってなんだろう。
僕はそこに夢があるからだと思います。興奮や感動、そう言ったものがそこにあるからこそ足を運んでくれるのだと思います。
▼そのために僕らができること
自分自身、少しでも上のカテゴリーでプレーをしたいですし、まだまだ成長をしたいです。
それと同じくらい、自分が関わった国々のサッカーの発展の力になりたい。
そして、自分と同じように各国でプレーする選手を知ってもらい、その価値を少しでも高めることができたら嬉しく思います。
スポーツの素晴らしいところというのは、誰でも感動を与えることができるということじゃないかと思います。
▼今回の活動では
約40名の孤児院の子供達をサッカーの試合に招待し、サッカー教室を開催したいと思います。
そこには現地アカデミーの子供達にも参加してもらいます。