1.進捗 2.試作バージョンの試飲について 3.オリジナル果実酒について 1.進捗 公開より2週間ちょっとがすぎ、現在の達成額は84%です。今後ともよろしくお願いします。 2.試作バージョンの試飲について 木のリキュールは試作バージョンのリターンは、即発送させて頂いております。もし、飲食店様でしたら、こちらで試飲可能ですよとご紹介などもさせて頂きます。 第一号)試作品にご支援いただいた神楽坂ガールズバーN様 https://t.co/rzG7bBw8HY また、弊社の工場でも試飲が可能です。いつでもお越しくださいませ。 工場見学詳細: http://fruitliqueurfreaks.com/2016/07/20/16/ 3.オリジナル果実酒について リターンの中のオリジナル果実酒についても、ちょっとずつ説明していきたいと思います。 まずは、Red Shisoから。 こちらは、シソジュースをベースにしたオリジナルリキュールです。赤シソを煮込んで作るシソジュースが京都では伝統的に飲まれています。 最高級の京都産の赤シソを前年よりもふんだんに使い、より色鮮やかに・香り豊かに仕上げました。あまりにも鮮やかな赤色なので、ワインやぶどうジュースを飲んでいるような気分になります。 京都人はどうも大葉よりも赤シソ(京都弁だとチソ)が好きなようで、毎年完売します。郷土愛もあるのでしょう。今年は特に美味しく作れたと自信があります。 ただ、美味しいですが作るのが大変なので毎年作るかどうか悩むお酒です。その作業風景はこちら。大変でした。 http://fruitliqueurfreaks.com/2016/08/12/51/
こんにちは、フルーツリキュールフリークスです。 お陰様で、プロジェクト開始から1週間経って、現在目標金額に対し、64%を達成しています。 残り66日、今後ともよろしくお願いいたします。 お店のご紹介 リターンの一つの試作品(即発送)にご支援いただいたお店をご紹介いたします。 ■神楽坂ガールズバーNhttp://inshoku-design.com/girlsbar_info/ ガールズバーをされてるとのことですが、「元バーテンダーのオーナーが、しっかりこだわって、お酒のクオリティラインを維持しています」とのことです。 ベンチャー企業の木のリキュールまで置いてしまうのは、クオリティラインの維持どころか、かなり挑戦的な気がしますが、きっと美味しく飲ませて頂けるのではと思います。(笑) ブログも書いていただいてますが、オーナー様の人柄が出てて、とても楽しめそうなお店です。東京に行く機会があったら、ぼくらも是非遊びに行かせて頂きたいと思います。 ご近所にお住まいの方はぜひ足を運んでみてください!
おかげさまで、目標金額に対して50%に到達しました。誠にありがとうございます。 そこで、今回は5000円リターンのPDF資料「伝統産業と新しいローカルビジネス 木のリキュールプロジェクトの裏側:補助金・PR・クラウドファンディングのノウハウ」について、少し抜粋してお話しします。 -------------- ローカルビジネスのすすめ 商売には製造業とサービス業のふたつがあります。サービス業はレストランや床屋さん、お客さんが来た時だけ働く会社。それにたいして製造業はお客さんが来ないときは在庫を作っておくことができます。在庫投資といいます。需要が低い暇なときにコツコツ作って貯めておき、需要が高くなった時にドンと売ってまとまった金にする、ということができます。少人数で起業してもそこそこ大丈夫ですし、のちのち拡張もしやすいです。 在庫投資があるので少人数でもそこそこ金になる。流通や小売りにくらべて利幅が大きいです。デメリットはイニシャルコストです。コストが上がると採算を取るのが難しくなります。 イニシャルコストを下げるのは簡単です。補助金を使えばいい。日本には補助金がいっぱいあります。起業したときにとれるのは大きく分けて3つ。中小企業庁、農林水産省、自治体の補助金商工会議所やコンサルが勧めるのは①です。でもじっさいには農水省や自治体のものがオススメです。理由は取りやすいからです。 イニシャルコストを下げるのは簡単で補助金を使えばいい。 3つの補助金は全部申請すればいいわけですが、取りやすい奴から取るべきです。中小企業庁のヤツはそこそこまとまった金額が出るんですが、どんな会社でも応募できるのでくじ引き状態です。年によってもまちまちですが、今年に至っては15%だったそうです。こんなもの経営上のあてにできませんから、当たったらラッキーくらいのもの。 それに対して農水省と伝統産業補助金はほぼもらえます。農家しかダメ、伝統産業じゃなきゃだめ、という制約があるからで、申請する人が極端に少ないからです。 農商工連携の実際の例はHPに公表されています。漬物屋が農家と共同で申請したやつで、協力して漬物を作る。レストランが農家と共同で申請したやつで、京野菜のフェアをやる。とかそんなんで50万もらってます。 しかし、確実にもらえるってことは経営上、あてにできる、わけです。 伝統産業関係だと京都市が毎年コンペティションをやっているんですが、何年か前の優勝作品が、「傘会社がナントカ染で作った傘」で補助金は300万円でした。びっくりしましたね、「え!こんなしょうもないもんで優勝?しかも300万も出すの?こんなん誰が買うねん」って思いました。もちろん防水加工とか切断とかで技術的な難しさはあるかもしれませんが、出来上がったのただの傘ですから。 農家や伝統産業にはなんで補助金が出るのか 300万というのは、初期投資と考えるととても大きな額になります。では、なぜ農業や伝統産業にはこんなにも補助金が下りるのでしょうか。 それは、補助金=「弱者保護」 ないとつぶれる 採算が取れないからです。 伝統産業は伝統的な生活をする人が少なくなっているせいで、どこも採算が苦しくなっています。しかし、地域文化と密着しており、産業と文化保護の立場から行政は保護をするのです。 もちろん、保護が行き過ぎて、農家や伝統産業が急に金回りが良くなれば補助金はなくなりますが、しばらく(20年くらい)は大丈夫でしょう。農家と伝統産業の補助金は地方ほど充実してます。それにからめて起業すれば補助金を確実にとって事業ができます。ローカルは補助金の穴場と言えます。 それを踏まえて先ほどの傘の会社を見ると、非常によくできたビジネスが見えてきます。この会社は新商品を伝統産業の布で作っただけ。しかし、補助金含めて3つの効果があります。①補助金がもらえ、②優勝したとマスコミに売り込み、③新聞に載ったと販促に使ったあと、多分、呉服屋とか着物関係にも売り込みに行ったと思います。傘とはちょっと違う販売ルートを手にしたはず。 素晴らしいビジネスプランで、積極的にパクるべきです。昔の僕はそれを理解していませんでした。 ローカルでビジネスを立ち上げていくべき たとえばデザイナーがiphoneケースで起業するとき、普通はシンプルな白黒2種類とかで起業して、軌道に乗れば他の色を作ります。そうじゃなく伝統産業を組み込んじゃう。友禅染とかで派手なケースを作り、補助金を取り、マスコミに売り込む。白とか黒はその後に作る。こっちの方が補助金が入る分だけ採算取りやすいと思います... ------------ と、こんな感じの内容です。 今回ご紹介したのは、ごく一部ですが、何かビジネスをやってみたい人や、すでにされている方の資料として見て頂ければと思います。本編では図表なども入る予定です。
先日、9月7日(水)に大阪で開かれた「リキュール&スピリッツ フェスタ オオサカ2016」に出品し、多くのバーテンダー・酒業界人の皆さんに試飲していただきました。 http://e-youshu.com/ 実際に飲んだバーテンダーの皆さんの感想 「サパン(仏のモミの木のリキュール)よりドライな感じで、これはこれでいいね」 「キューカンバー(きゅうり)リキュールに似てるね(別フロアにて試飲があった)」 「スイカの味がする(外国人のバーテンダー)」 「複雑な味がします」 「繊細な味ですね」 「木を感じます」 「木ですね」 「ああ」 「どうやって飲むんですか?」 など どうやって飲むかは私たちも知りたい モミの木よりドライで、きゅうりに似てて、スイカみたいで、複雑で。繊細な、木を感じるリキュール。 どうやって飲むかは、レシピを研究中。 是非。
昨日からプロジェクト開始しましたが、さっそく2名の方にご支援頂きました。誠にありがとうございます! なかなか、このような新しいお酒のクラウドファウンディングにご支援いただくというのは、難しいことなんじゃないかと思っています。味とか想像できませんし。 そんな中でも、一緒に楽しんでもらえたり、共感頂けたら本当にうれしいなと思います。どうぞ、今後ともよろしくお願い致します。