*私たちの授業様子を何回かに分けて紹介して行きます!
タイトル: 2018.06.23 Sat. 「高校生は、なぜ社会貢献するのか?」ダイアログ
2018年6月23日に開催された、私たちの学校の「第6回学校公開研究会」。
国際A「国際協力と社会貢献」も公開され、多くの方に授業の様子をご覧いただきました。
この日は、「私たち高校生がなぜボランティア活動などの社会貢献をするのか」、
ということをテーマに、ダイアログを行いました。
マイファーストボラ・マイファーストキフ
まずはこれまで行ってきた”マイファーストボラ”と”マイファーストキフ”について、
クラス全体で個々の体験をシェアし、語り合いました。
「地元の駅周辺でのゴミ拾いを手伝った」
「英語で道案内をした」
「ユニセフの募金箱に100円を入れた」
「ランドセルを発展途上国へ送った」などなど…。
初めて行う社会貢献の形は、
ちょっとした親切から大きな勇気がいるものまでそれぞれ異なりました。
ボランティア・寄付した時の思い
そこで次に、そうした活動を通して何を感じたのか、
どうして行ったのかについて語り合いました。
「友達と一緒だったから楽しかった!」
「寄付したお金が誰のためになるかはわかっていなかったけれど、寄付ってこんなに簡単なんだ!」
「ただランドセルを送るだけで、世界のどこかで喜んでいる人がいると思ったら嬉しくなった」
「周りの大人に褒められて嬉しかったし、達成感を感じた」などなど…。
活動を行ったきっかけや得たもの、感じたことも人それぞれ想いは異なりました。
「高校生はなぜボランティアするのか?」ダイアログ
しかし、その先に「高校生はなぜボランティアするのか?」というテーマにたいする、
1つの答えがあるように思います。
ダイアログを通してお互いの意見を深めていく中で、
私たちは社会貢献を通して自分たちが得られる何か大きいものがあることに気がつきました。
高校生だからこそ挑戦できる。
失敗が学びに繋がる。
経験豊富な社会人との関わりを通して、”なりたい大人”に出会う。
高校生が行うことで支援してもらえる、注目・関心を得られる。
学校生活からは学べないことに気付かされる。
普段気が付かなかった社会課題に目を向けるようになる、或いは興味を持つようになった。
このように活動のきっかけはそれぞれ異なったとしても、
私たち高校生が社会貢献活動を行うことの意義を改めて再認識しました。
(言葉づかい・表記などに関しては、授業時のままとなっています。ご了承ください。)