ご無沙汰しております。 こう、目玉である録音セッションが終わってしまうとなかなか目立った動きもないもので、なかなかご報告することもないのですが、、、、 今日はリュート弾きではなく、ガンバ奏者・・・バリトン奏者としての活動ですが、こちらもご興味がありましたら是非よろしくお願いします。 バリトン・トリオ Trio Stadlmann(トリオ・シュタットルマン) ニューイヤーツアー 1/4豊田市能楽堂(愛知) 1/6ヤマハホール(東京) 1/8二宮町生涯学習センターラディアン(神奈川) 1/11バロックザール(京都) チケットはイープラス http://eplus.jp で「バリトントリオ」と検索していただけたらと思います。 そして、前回投稿から新たにパトロンに名乗りをあげてくださった皆様、ありがとうございます。 MiyatakeTakashiさん、cellotoluteさん(今回もブックレットは気合を入れる予定です!)、Rilakkufuuchanさん(生演奏は是非ご覧いただきたいです!)、frkw2004さん(今回はご支援のリターンも兼ねているので、完全に「リサイタル」とさせていただきますが、合同演奏は機会が持てたら私も光栄です。何と言っても自分が言い出したとしても、やりたいと言ってくださる方がいないと成立しないものですので!)、atsuf0828さん(この度はありがとうございます。家族も含めてこれからもよろしくお願いします。)、daranietukoさん。 皆様のおかげで、プロジェクトは進行しております。引き続き温かく見守っていただけたらありがたいです!
こんにちは。6000円、10000円、150000円のパトロンの皆様にご用意しているリターン「日本でのソロ・リサイタル特等席でご招待」の日時が決定しました。 東京公演 2015年2月14日19時 東京オペラシティ内近江楽堂 大阪公演 2015年2月17日19時30分(仮) 千里阪急ホテル内クリスタルチャペル です。 今回は、「Maestro di liuto~ルネサンスの名匠~」と題しまして、ティヴォリ・モデナでのソロ・リサイタルのプログラムを再編成してお届けします。 とりあげる作曲家は、ゴステナ、テルツィ、モリナーロ、カプスベルガー、バレッティ、ゴルツァニス、ノイジドラー、バルベッタ、ダ・ミラノなどを予定。 この情報に興味が湧いた方は是非特等席で聞いて下さいね。私も久々の日本でのソロ・リサイタルなので大変楽しみにしています。
最終日である昨日は午前にファレーズ、リターン用音源としてファン・デン・ホーフェン。 大分スケジュールに余裕が出来たところでチェロのエカチャイ(バリトン・トリオのポスター写真も撮ってくれた友人)が録音風景の撮影に来てくれました。 午後に一番の難曲フェラボスコ、そしてカッティングと録って終了しました。 このフェラボスコの曲は実はどんなに探しても動画どころか録音された情報も見つけることが出来ませんでした。 それも納得、音を出す前から譜面を見て尻込みしてしまいそうな難易度なのです。ポリフォニーの中の各声部が競うかのように、ディミニューションを入れてくる様は、まさに今回のCDのテーマにはぴったりの曲で、それだけにどうしても入れたかったのです。 何はともあれ、予定通りに全て終了しました! ヨナスさんからはテーマ・選曲ともにユニークで真似は到底できないとの太鼓判を押してもらいました。(4日で録るとは信じられないボリューム、とも。) 早く皆様にもお届けしたいです。 また前回よりさらにあたらしくパトロンに名乗りをあげてくださったKo Yonedaさん大変ありがとうございます。ご期待にそうものを世に出します! 今後も、活動報告はマメにしたいと思います!よろしくお願いします。それでは、また。
17時50分、すべての曲を録り終わりました! みなさまの応援のおかげです!ありがとうございます。
録音の合間の散歩で撮った写真です。 山合いにぽつぽつある白いものは、子やぎです。まだまだ小さくてとても愛らしい! さて、3日目のご報告です。 朝に、ティンクトリスと、リターンの未収録音源用にバレッティを、午後にカピローラを録り終えたところで、イタリアンのレパートリーで主に使用している6コースのAリュートの曲が終わりました。(トップの動画の中で弾いている楽器です) ティンクトリスは、かれこれ中世リュートのクラスで弾いてレパートリーになってからはお気に入りで、どのリサイタルでも必ずと言っていいほど弾いている曲です。録音技師ヨナスさんも、ティンクトリスはお気に入りの作曲家らしく、初日から「早く聞きたいな、まだ?」と聞かれていましたが(笑)、おそらく今回製作するCDのトップを飾る曲となるので、環境やペースに慣れてきたこのタイミングまでとっておきました。実際に聞いても、期待を裏切らなかったようで良かったです。 さらに続けてバチェラー、そして核となる曲からリッピのO passi sparsiを。 早弾きが華やかな曲なので、夜ではなく快適な温度のこの時間に、という作戦は成功でした! さらに、ブザールの詩篇、ファン・ヴィルダー、アノニマス(今回はイギリス方面の作者不詳)を録音。 今日は、これまでよりも若干労働量を多くして明日に備えました。 残すは4曲です。ご期待ください!