《無償化法案可決!でもmiracoは歩みを止めません!》5月10日、改正子ども・子育て支援法が参議院本会議で可決され、今年10月から幼児教育・保育の無償化が決定しました。みらい子育て全国ネットワーク(miraco)では無償化に対して、・無償化は本当に必要とする人から実施してください・保育士の処遇改善および保育園・保育サービスの質と量の拡充を同時に進め、待機児童を解消してくださいとの要望を掲げた活動を2017年秋から行ってきました。署名には3万7000筆を超える賛同者が集まりました。▶ 署名はこちら無償化に関する政府のヒアリングにも2度呼ばれました。▶ ヒアリングの資料(第1回)(第5回)今国会では参議院の予算委員会、内閣委員会にも呼ばれました。▶ 国会での天野の発表の様子は↓こちら(21分10秒~)子育てに財源を充てようとすること自体は喜ばしいことだとは思いつつも、順序として保育の質と量の拡充を先に!と繰り返し訴えてきました。与野党問わず様々な議員へのロビー活動も行ってきました。待機児童が解消されない状況で無償化が決定されたという結果だけをみれば、私たちの願いは叶わなかったことになります。しかし、私たちの活動はこれで終わりではありません。希望するみんなが希望するタイミングで保育・教育を受けられる社会は、まだ実現されていません。法案には付帯決議がつきました。付帯決議には、・潜在的待機児童を含む待機児童の早急な解消・保育士の配置基準・処遇の改善・認可外保育施設への定期的な巡回指導・無償化に便乗した質の向上を伴わない値上げの防止などに向けての措置、財源確保に政府は努めるようにと記されました。この付帯決議は、私たちの「希望」です。<付帯決議案は2:21:20~>この付帯決議に記された内容が政府によって確実に実施されるよう、今後の待機児童数の推移、保育士の処遇や労働環境について注視し続け、おかしいことには「おかしい!」と声をあげていく活動を続けていきたいと思います。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーアンケート(5/31まで)の募集・シェアのお願いーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー子育て当事者団体の私たちが声をあげていく際に必要となるのが、保護者、保育士のみなさんのリアルな声です。miracoでは、保活、保育園や保育士さんへの思い、保育士さんご自身の声をストーリー・アンケートという形で5月31日まで募集しています。▶ アンケート1:保活ストーリー保活の大変さ、ご苦労されたことなどをお聞かせください。▶ アンケート2:保護者ストーリーお子さんが通う保育園や保育士さんへの思いをお聞かせください。▶ アンケート3:保育者アンケート子どもをみて下さっている皆さんの、保育現場のリアルをお教えください。どうぞ、アンケートへのご協力をお願いします。また、この活動報告をシェア、拡散していただければと思います。よろしくお願いいたします!!





