Check our Terms and Privacy Policy.

Japan Fermented Food Catalog 日本の発酵を世界へ!

知られざる47都道府県のユニークな発酵文化の素晴らしさを世界へ発信したい!4月開催渋谷ヒカリエの展覧会を世界中の人が楽しめるよう英語化します。 Want to let the whole world know the unique culture of fermentation in Japan!

現在の支援総額

393,500

46%

目標金額は850,000円

支援者数

41

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/03/03に募集を開始し、 41人の支援により 393,500円の資金を集め、 2019/04/25に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

Japan Fermented Food Catalog 日本の発酵を世界へ!

現在の支援総額

393,500

46%達成

終了

目標金額850,000

支援者数41

このプロジェクトは、2019/03/03に募集を開始し、 41人の支援により 393,500円の資金を集め、 2019/04/25に募集を終了しました

知られざる47都道府県のユニークな発酵文化の素晴らしさを世界へ発信したい!4月開催渋谷ヒカリエの展覧会を世界中の人が楽しめるよう英語化します。 Want to let the whole world know the unique culture of fermentation in Japan!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

D&DEPARTMENTスタッフ向けの「発酵」の勉強会を行いました。d47食堂、渡辺のコメントです。

  

身近にある発酵食品、皆さんはどれくらい挙げられますでしょうか?私たちがヒラクさんから伺った話の中には「しば漬け」や「味噌」という馴染みのものから、「ごど」「あまぎゃあ」という名の謎の食品も。

日本には出会ったことのない発酵食品がまだまだあるみたいです。それが生まれ、根付いた理由から、その土地の歴史や文化を教えてくれる発酵食品(微生物)。

聞けば聞くほど謎めき、そして妙に納得してしまう、ヒラクさんが見えている「発酵」とは、、、 展覧会の完成が楽しみです。(d47食堂 渡辺)

今回の社内勉強会、印象的だったのは各地の謎めいた発酵食品の話はもちろん、「寿司」の先祖(的存在)は「なれずし」で、その先祖は「魚醤」というように、保存の工夫が歩んだ歴史が、今の私たちの食文化に大きく影響していることです。

d47 MUSEUMでの今回の展示は、日本全体を俯瞰して見る一方で、時にはぎゅーっとピントを絞り込むような視点を展示台に入れ込んだり、トークでより一層リアルに深めたり、、、日本における 「食」の基礎、歴史、個性を「発酵」を通して再発見していくことになると思います。

それはつまり、食の現状を知ることにも繋がります。今、途絶えそうな味(食文化)が抱える問題にも。例えば木曽のすんき漬けでは、「原材料となる農作物の後継者不足」→「手をかけて収穫ができない」→「機械で一気に刈る」→「手で選り分けられない」→「今まで使っていなかった部分が混ざる」→「味が落ちる」→「すんき漬けは美味しくないと思われる」→「買われなくなる」→「適正な価格で売れなくなる」→「後継者ができない」というような、負のスパイラルが始まっているところも。

じゃあ、どうする?私に何ができる?それを様々な視点から考えることが、日本の食文化が続いていくことに繋がってくると思います。そして、この視点は食文化に対してだけでなく、工芸、地域、観光など、他のことにも置き換えられる。そんな気づきのある勉強会でした。

展覧会にお越しになる皆さんと、この発酵の面白さを分かち合えるよう、引き続き私たちスタッフも勉強だ!


シェアしてプロジェクトをもっと応援!