「日本の発酵を世界へ!」ということで、このクラウドファンディングの内容も英訳が追加されました!そして、支援も海外対応可能となっております。是非、海外のご友人に「こんな展覧会が4月にやるんだよ!」というお知らせと共に、ご案内いただければ嬉しいです。
そして、今回、英訳をオーガナイズしてくれる、やなぎさわまどかさんからメッセージ!
『発酵デザイナーである小倉ヒラク氏は以前、私にこう教えてくれました。 「発酵食品を買うことは、誰かの時間を買うということ」 発酵食は、現代人の時間的感覚とはまったく別の次元ではたらく微生物たちと、そのプロセスに寄り添う作り手の協働によって作り上げられた軌跡なので、その経過にも注目すると楽しみ方もさらに広がっていく、そんなお話をしてくれたのでした。
そう考えると、日本中のニッチな発酵食が集合するこの展覧会は一体どれほど多くのひとによる時間や思いでできているのでしょうか。 完成した味わいを楽しみながら各地の環境や作ってくれた人をイメージすれば、自然や先人たちへの感謝、または自分自身への配慮にも繋がるでしょう。展覧会では思考をぐるぐるさせ、心をピースにしたたくさんの方々とお会いできることを楽しみにしています。』
やなぎさわ まどか プロフィール
ライター/ 編集/ 通訳翻訳マネジメント 10代後半から20代前半まで留学と海外生活を繰り返し、帰国後は東京・南青山のコンサルティング企業にてプロジェクトマネージャーとして勤務。東日本大震災当日、帰宅難民を体験したことをきっかけに自ら求めていたライフスタイルを再認識し、2014年より現職に。2017年には神奈川県横浜市から県内の山間部に移り、自家菜園・自家製発酵食・ご近所からのいただきものを主食にし、「食」「農」「暮らし方」をテーマに複数媒体で発信する日々。株式会社Two Doors代表。