正門付近に置いている"寄せ書き"ノート。今日は、そのノートに寄せられた、みなさまからの想いをご紹介します。ほんとうに多くのメッセージをありがとうございました!なお、このノートは、クラウドファンディング終了日の6/9まで、正門入ってすぐの守衛所前に置いています。残りわずかですが、上野にお越しの際には、ぜひ一言記してください。(関連記事)みなさまから寄せられた想い~HAGISO展示での寄せ書きより~
クラウドファンディング終了までの残りあと7日となりました。今回は、銘板について説明致します。この写真は、2016年3月に当時学長でした宮田文化庁長官が揮毫し学内の鋳金研究室(赤沼教授)にて製作・設置した際の除幕式での1枚となります。この時、宮田前学長が銘板について次のように述べられています。「これは古くからある書体の一つ、隷書で書きました。入学した当初から、と言っては大げさですが、随分と前からこの門標が古くなっている事が気になっており、この度、鋳金の赤沼先生や皆さんのお力添えで、新しくすることができました。以前のものを外してみた際に、大先輩である西 大由先生のお名前が刻まれていたことを確認し、ここに深く感謝を述べさせていただきます。そして、これから、この新しい文字で多くの学生らを迎え、送り出すことをとても嬉しく思います。」(藝大HPの記事より抜粋)貴重な製作時の写真もご紹介致します。鋳型に鋳込みしている瞬間 鋳型を割り、鋳物を取り出して確認銘板の横に名を刻む宮田文化庁長官最後に、西 大由先生作の先代の銘板がこちら。
クラウドファンディング終了までの残りあと10日となりました。10,000円ご寄付を頂いた方へのリターン『キャンパスツアー』の内容をご紹介致します。当日の集合場所は、本学で最も歴史のある赤レンガ1号館!(1880年、明治13年築)この建物の内部を特別にご紹介致します。そのあとも、昭和初期の建物や演奏会をおこなう奏楽堂、キャンパス内の銅像、樹木等を紹介します。他にも普段は、関係者しか入れない特別な場所をご案内する予定です。是非お楽しみにしてください。赤レンガ1号館奏楽堂正木記念館当日の状況等により一部変更がある場合があります。ご了承ください。
先日、煉瓦に関する歴史などを研究している「煉瓦研究ネットワーク東京」という会のみなさまに本学正門を見学していただきました。積み方の特徴や、目地材の材料、門と塀の煉瓦材の寸法などを計測し、とても丁寧な積み方をしていることなどが分かりました。みなさまの煉瓦に対するご知見や想い等に触れ、正門再生プロジェクトにしっかり取り組まなければと、決意を新たにしました。煉瓦研究ネットワーク東京のみなさまお忙しいところ見学していただき感謝申し上げます。煉瓦研究ネットワーク東京https://main.renga.tokyo/
※当初目標を突破し、プロジェクトが実現可能となりました!これで東京藝術大学の正門再生へ向けて動き出すことができます。70名近い方々からの厚いご支援と激励に、心より感謝いたします。正門を後生に残したいという思いは私たちだけのものではないということを感じました。さて、本プロジェクトにはさらにその先の大きな目標があります。今回は、音楽学部側の正門の一部(下の写真部分)の再生だけであり、周辺のレンガ壁も含めた正門全体を再生することです。そのためにはさらなら支援が必要となります。残りの期間でさらに150万円の追加支援を募集させていただきたいと思います。皆様からも引き続き、周囲のお知り合いにプロジェクトのことを広めて頂けると助かります。現状は、正門と脇の塀のみとなっております。この範囲のレンガ塀全てを100年後に残せるよう挑戦します。