今回は、リターンの基本である冊子について報告させて頂きます。
ここまで来るのに、沢山の「失敗」をしてきました。
例えば、
・講座に人が集まらない
・講座をしても継続して参加してくれない
・講座の後の活動につながらない
・やっぱり住民さんだけでは、なかなか難しいなど
この冊子を見ると、これらの失敗を回避する可能性が高い方法が分かると思います。
方法がわかれば、事前に対策したり、その場面になったら、効果的な対処ができる可能性が高まると思います。
<ページ数>
44ページ
<全体構成>
chapter1:住民主体の健康づくりのために
chapter2:サポーター養成講座〜立ち上げガイド〜
chapter3:サポーター活動の運営ガイド
chapter4:成果と可能性
chapter5:Q&Aと資料
<中身の詳細(一部)>
・サポーターの変化
講座を受けて活動を続け、その人がどのように変化していったのか実際の方の事例が記載してあります。
・地域の変化
サポーターさんが、体操をする機会を作ることで、コミュニティーがどのように変化していったのか記載しています。
・活動を始める際の広報の方法
初めて行う企画について、どのようにして知ってもらうか?はとても大きなポイントです。
私たちは、移住者で立ち上げた法人であり、それまでになかった活動を始めたのでとても苦労しました。実際に私たちが行なった、方法手段について記載してあります。
・講座を立ち上げる際の4つのポイント
行動変容が起こるために、注意してきたことを記載しています。
講座はあくまで手段であって、その結果どのような習慣の変化が起こるのかが重要です。
・関係者、期間の声
私たちは、住民やサポータ、大学や企業、行政や地域の団体と連携して活動してきました。
その方々の声が記載してあります。
健康や介護予防以外にも、地域づくりや街づくり、教育、防災など様々な領域で応用できる実践だと思います。
多くの方にご活用頂き、様々な実践が広がることを願っています。(橋本)