ゲスト第2弾の発表です。
第1弾は、藤岡聡子さんでした。
今回は、株式会社学びデザイン代表取締役の荒木博行さんにゲストにてお越し頂くことが決まりました。
【荒木さんとの出会いと学び】
僕自身、2013年にグロービス経営大学院仙台校に単科生として入学しました。
「なるほど、だから伝わらないのか」
「議論が噛み合わない構造は、そうなっているのか!」
「具体と抽象って人によって違うから、使い分けが必要なんだ」
「なぜ話が、ズレるのか、逸れるのか」
など、僕自身の論理思考の基礎となる学びを頂いたのが、クリティカルシンキングという科目であり、その講師であったのが荒木さんです。
基礎であるがゆえに、その今でも生き続ける学びでした。
「話すことの前提知識や情報が異なると、議論が噛み合わない(前提)」
「話すことの本質が明確でないと、議論がずれていき、軌道修正できない(issue)」
「言葉の解釈が広い用語は、人によって認識が変わるので危険(big word)」
この思考法や、論理思考など、同業種に会う機会が多い、医療や福祉職にめちゃくちゃ必要だと感じています。
【裾野を広げる】
さらに、荒木さんは「本」の要約を、書籍にしたりVOICY(音声)にして、様々な方に届けています。
これらの活動は、とても楽しそうであり、かつ読者、リスナーにとって、付加価値の高いコンテンツとなっています。
実は、僕自身がそうです。
学ぶ時間を捻出したいが、本1冊を読み切る時間を取るのは難しい。
細切れの時間で学べたら嬉しい。
こういう悩みを解決してくださっています。
これらは、「学びの裾野を広げる」という荒木さんの目的に一貫しています。
「裾野を広げる」
これは、「学び」だけではなく、あらゆる「専門性」を持つ「人」や「仕事」に共通することではないでしょうか?
例えば、理学療法士の専門性の裾野が広がれば、保険が必要になる前から、早期の予防に繋げられるかもしれません。
さらに、理学療法士を知るご近所さんが、ご近所づきあいの中で「信頼」を媒介とした、健康づくりに繋がるかも知れません。
そして、おたからサポーターの養成は「健康の裾野を」広げています。
また、今回の冊子は、「専門性の裾野を広げる仕組み」について纏めております。
ぜひ、皆さんと「荒木さん」や「藤岡さん」のお話を伺いながら、今後の実践を
考えていきたいと思います。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
お申し込みは、「6/22東京での特別企画への参加コース」にてお願いします。 (橋本)
<荒木博行さんプロフィール>
1998年慶應大学法学部卒業。住友商事を経て2003年株式会社グロービス入社。グロービス経営大学院にて副研究科長として戦略系、思考系のクラスの教壇に立つと共に、オンラインMBAの設立に貢献する。2018年、グロービスを退社し、株式会社学びデザインを設立。代表取締役社長に就任する。2018年よりフライヤーの社外アドバイザーに就任し、2019年より経営に参画する。音声メディアVoicyにて「荒木博行のbook cafe」という番組を持ち、毎朝書籍を紹介する。
主な著書に『見るだけでわかる ビジネス書図鑑』(ディスカヴァートウェンティワン)、『ストーリーで学ぶ戦略思考入門』(ダイヤモンド)など。