ぱうんどケーキ村では、お客様に喜んで頂けるパン、洋菓子をメンバー、職員が共に協力して心を込めて作っています。手作りした商品は、お店や福祉施設や学校で販売しています。嬉しい事があった時、メンバーと職員が共に喜びます、悩みがある時は、みんなで考え解決します。そんな事を繰り返しながら仕事のやりがいや楽しさを日々感じています。

精神障害を抱えるイラストレーター　カミオさんもかたつむりの会人材バンクに登録しているメンバーです。もともと学生時代から絵を描いていたのですがカミオさんもデイケアで自分の体験を４コマ漫画にしてみたところから活動が始まっています。統合失調症の症状の辛い体験なのにほのぼのとしたキャラクターと絵柄で楽しませてくれます。講演活動などはしていませんが、４コマ漫画を始め、キャラクターデザイン協力などもしてくれています。「事例でわかるピアサポート実践ー精神障害者の地域生活がひろがる ー（中央法規　2014）」の中に出てくるキャラクターピアネコたち4匹の顔のデザインもカミオさんです。普段は創作系の事業所に通っています。いろいろなイラストを描いてくれています。今回は４コマ漫画を製本したものと「猫がいる日常」のポストカードセットをリリースにしてくれました！この焼き菓子グランプリのためにいろいろと作ってくれました。ありがとうございます。カミオさんへのイラストの依頼もかたつむりの会メールまでお願いします。katatsumuri.1997@gmail.comよろしくお願いいたします。

事業所紹介も前半が終了。今回はリターンを提供してくれているお二人の精神障害当事者の方を紹介したいと思います。精神障害当事者のお二人はかたつむりの会が行っている「当事者人材バンク」に登録されています。この人材バンクは登録している方の講演活動や創作依頼などをかたつむりの会がサポートしていくものです。まず今日は「またき亭いっぱい」さん。啓発落語家という不思議なことをしています。2007年デイケアでやっていた落語グループの中で落語を始めたのがきっかけ。以来、自分の精神障害の体験をネタにして落語を作っています。現在約８本あります。中でも精神科医との診察場面の落語「医者と妄想と私」はいつも講演で行う鉄板ネタです。新作「そうめんに割り下」はソーシャルワーカーとのコミュニケーションでのトラブルが中心のネタ。ソーシャルワーカーさんには心当たりがあるかも知れません。ソーシャルワーカーと一緒に全国各地で講演活動に行っています。各地で精神障害者との関わり方で自分とソーシャルワーカーの関係などから「関わり方」について笑いを交えて学べる講演として好評です。かたつむりの会の「当事者人材バンク」を利用して講演活動の依頼を受けています。メールアドレスはkatatsumuri.1997@gmail.comです。第8回精神障害者自立支援活動賞（通称リリーしょう）受賞。講演時の落語を収録したDVDとソーシャルワーカーとの講演券の二つをリターンにしていただいています！この機会にしかDVDは作りません。ぜひ！！

くらし工房けいはんは、京阪守口市駅近くにある就労継続支援B型の事業所です。普段のお仕事は、お菓子作り、雑貨作り、喫茶店、軽作業など、多岐にわたっています。前回の焼き菓子グランプリでは、お麩のラスク「麩わりん　和三盆」でありがたいことにグランプリをいただきました♡今年は気持ちも新たに、新商品でチャレンジさせていただきます！

「カフェももの樹」は、ハンディキャップを持つ人が働くカフェです。カフェのお手伝いや軽作業、パソコン等の作業をしています。各種企業から依頼を受けた内職的な仕事を利用者さんのペースでゆったり作業をしています。とてもアットホームな事業所です。鶴見緑地の近くにあり、テラスにはわんちゃん連れのお客さんで賑わいます。手作りのランチやお弁当が人気です。