※発送アンケートはお早めにお願いします。http://goo.gl/forms/9fWy5kXHwE ------ 1.近況2.ジャム3.クーポン 1.近況 お待たせ致しまして、申し訳ありません!リターンの発送進捗は現在、全体の25%程です。時間を取られる発送の雑務(データ整理や箱組み立て・梱包材の用意など)があらかた終わったので今後はペースが上がり、アンケート頂いている分は今週末には終わる予定です。もうちょっとだけお待ち下さい。 2.ジャム リターンのオマケで送っているジャムの解説を。なるべく果実酒とセットになるように送っています。梅酒には梅とか。瓶詰め後も加熱して殺菌はしてるんですが、食品工場みたいに滅菌(めっきん 菌も胞子も全部死んでいて腐らない)してるわけではないのでなるべくお早めにお召し上がりください。 ▲杏(長野県産「信州大実」) 杏のジャム(アプリコットジャム)は定番ですね。信州大実はジャム向きの品種として有名だそうです。種がコロンと取れる離核性があるので作業が簡単。種をはずしてざく切りにして鍋で煮詰める。表面がトロッと煮崩れする程度まで煮て、半量を穴あきお玉で潰して瓶詰め。オーソドックスなお味。 ▲すもも(山梨県産「ソルダム」)梅・杏・スモモはすべてバラ科スモモ族の植物で親戚のようなもの。調理方法は杏と同様。ただソルダムは離核性がないので種を避けるように包丁でカットするのは結構手間。最初は手間なのでそのままの姿でシロップで煮てコンポートにして瓶詰めの予定でしたが、作ってみると中心部分のアルコールが上手く抜けずガッツリ残っていて噛んだ時に「うわっ!」ってなるので却下。結局ただのジャムに。色が気に入っている。パンケーキにかけたら女子力の高い写真が取れるのでは? ▲梅(京都 青谷の梅「鶯宿梅」)梅はスモモより小さいのでコンポートにできました。美味しくできたけれどキレイに瓶詰めするのが難しい。隙間に無理やり押し込むとつぶれちゃうので。酸味があり、甘さは控えめにしているので好みでハチミツをかけていただければ。シロップも美味しい。 ▲夏みかん(熊本県産 甘夏)マーマレードは皮刻んだり別で煮たりと作業が手間なので今回はしないつもりでしたがアンケートフォームに希望者がいたので作ることに。夏みかんの皮は捨ててしまったので実だけのジャム。 夏みかんの袋の側面の薄皮は、厚くて煮ても柔らかくならないので全部取り除きました(背中の部分は薄いので煮る)。深夜にこういう作業をしているとだんだん楽しくなっていく。「こんなもの世の中にそうそうあるまい」と1人ほくそ笑みながら煮る。 シロップで煮て瓶詰め、ジャムというかコンポートというか。皮や種が無いのでペクチンがなくシロップにとろみが無くサラサラしている。輸送中に漏れないか心配。 ▲柚子(京都 水尾の柚子)柚子も希望者のために作ったもの。こちらは皮も保存してあったので普通のマーマレード。皮は刻んで別で煮て苦味を少し抜いてから実と共に煮込む。柚子は種が多いですね。(市販の柚子茶とかどうやってんでしょうか?) アンケートの集計をしていると「ジャムが大好きなんですー」という熱意がこもってる人が結構いらっしゃって、「うち酒造ベンチャーなんで、ジャムはオマケだし、そんなに期待されても・・・」と思いながら煮ています。 ▲リンゴ(岩手県産 紅玉)使った紅玉は生食用というよりアップルパイなどの製菓用に使われる品種で、アップルパイの中身と思っていただければ。実と皮を刻んで煮込んだあと、半量をフードプロセッサでペーストに。紅玉は肉質がしっかりしているので煮崩れせずしっかりと歯ごたえがあります。思っていたほどペクチンが無かったみたいでシロップ分がサラサラしていて「ジャム?なの?」という感じ。製菓用のペクチンを足してジャムっぽくした方がよかったのかも。 以上、ジャムの進捗でした。 3.クーポン 割引クーポンはまだ使えます。支援者以外の方でも使用可能です。 クーポンコード:NWF2HQMU割引額:10%使用期限:16年3月31日使用回数:制限無しネットショップ:http://store.fruitliqueurfreaks.com/ クーポンの重複使用はできませんが、セール品はクーポン使用可能です。 クラウドファンディングのリターンと同梱希望の場合は、送料1000円(北海道沖縄1500円)は不要ですので、キャッシュバック致します。その旨、備考欄にご記入下さい。
明けましておめでとうございます。新年もよろしくお願い致します。 近況報告を致します。1.完成品できましたラベルその他の手続きが終わりました。完成品はこんな感じです。順次発送してまいりますので、もうしばらくお待ちください。 アルコール度数は測定したら53%でした。 ブレンドは色々と悩んだのですが、限定版はフルーツ系アブサンという方向性と決めていたので、柚子を前に出して、個性の強い八角や山椒などは入れないということになりました。 ノーマル版はもっと悩みまして、本場のものに似せるのか似せないのか、シンプルにするのか凝るのか、色の鮮やかさ、白濁するしない、瓶に実をいれるか等決めることが多かったです。 結局「多品種少量生産ができるのがウチのよさなので、いろんなパターンを作ろう」という方向性を得たことで落ち着きました。ドーナツにプレーンとチョコとイチゴがあるように、バリエーションの個性をわかりやすくするために、プレーンな基準点の味をまずノーマル版としようと考えました。ですので、ノーマル版はアニスを前面出したシンプルなものになりました。しかし、アニスの風味を強く引き立たせるため、仕込みの段階でちょっとした工夫をしています。 今回のプロジェクトが完了した後には、ノーマル版以外の複数のバージョンをリリースしていこうと考えております。 2.近況大小のトラブルがあったんですが、伊藤が風邪を引いて寝込んでしまったのが最大のトラブルでした。なにがしか無理をするとどこかにしわ寄せがくるものです。 色々やってるうちに郵便局、税務署、ボトルメーカーといろいろなところが年末の休みに入ってしまって、本格的な出荷は正月空けてからになりそうです。 僕は今は発送伝票を書きながらおまけ用のジャムを煮ています。 ▲リンゴ(紅玉)です。しゃきしゃき系です。(夜なので写りがいまひとつですが) 「20人くらいしか応募しないだろう」と思っていたのでリターンにジャムを入れたんですが、家庭用の鍋で200人分のジャムを作るのは意外に大変です。多分30Lくらい必要なので、1回3Lでも最低10回はいるかなと。「結局11月のトラブルがなくても作業量的に12月に終わらすのムリだったんじゃねぇの?」と思いました。 ▲3Lで瓶20個。瓶の殺菌と瓶詰め作業に手間取る。 「甘く見ていた」(ジャムだけに)。 結局、1人2人でやってるとちょっとした事(風邪とか交通事故とか)で作業が止まってしまうので、「会社にとってそこそこの人数がいるというのは大事なことだな」と学びました。来年はバイトを雇えるくらいの売上げを作るのを目標にがんばろうと思います。 3.おわびクーポン 前回発行した割引クーポンはまだ使えますし、実は支援者以外の方でも使用可能です(Baseのシステム上制限が出来なくて。まぁいいけど)。 クーポンコード:NWF2HQMU割引額:10%使用期限:16年3月31日使用回数:制限無しネットショップ:http://store.fruitliqueurfreaks.com/ クーポンの重複は使用できませんが、セール品はクーポン使用可能です。 クラウドファンディングのリターンと同梱の場合は、送料1000円(北海道沖縄1500円)は不要ですので、キャッシュバック致します。 4.発送前アンケート まだ記入頂いていない方はお早めにお願いいたします。https://goo.gl/4WtYJ2
1.選択フォームの公開を行いました。2.近況3.10%OFFクーポン 1.選択フォームの公開を行いました グーグルアンケートを使って発送前アンケートフォームを作りました。https://goo.gl/4WtYJ2リターンのアブサンをCAMPFIRE限定タイプとノーマルタイプの2つのどちらかをお選びください。 ①CF限定タイプ(フルーツ系アブサン)丹波産のヨモギをベースに、柚子の皮で香りをつけました。アニスの香りも少しあります。先日ご案内しておりました、サンプルAに、アニスを少々加えたものです。 ②ノーマルタイプ(スタンダード系アブサン)丹波産のヨモギをベースにし、しっかりとアニスを加え、アブサンらしさを前に出したものです。和ぶさんの特徴として、こちらにも柚子の皮を少量加えています。 スターアニスや山椒で個性をつけたものや、フェンネルシードをビンに入れたツブツブタイプなど複数ラインナップの展開を今後行う予定です。 返信期限は3/20までとしています。事前に連絡はしますが、お返事がいただけなかった場合は限定版のほうをお送りします。 期限を3月にしたのは酒造免許の期限が年度末までになっているからで、万が一更新ができなかった場合、年度を超えての出荷が出来なくなるからです。 更新手続きは2月ごろから始まるのですが、経営状況や出荷実績などの審査項目がいくつかあります。前回は税務署から朝8時に電話がかかってきて「今年度中にあと200万利益を出さないと更新できない」といわれるというホラー体験をしました(会計上のテクニックでどうにかしました)。今回は多分大丈夫だと思うのですが、そういう事が過去にあると安心は出来ないです。ということで万が一に備えて年度内ギリギリまでという事にしました。 2.近況 年末は大晦日までリターンの発送を行う予定で、他の予定を前倒しして消化していました。メインは大掃除でした。 ずっと欲しかったスチームクリーナーを買いました。サンプルの発売の際にサンプル以外のものも沢山買っていただいたのでそのお金で購入しました。作業がはかどり大変助かりました。 また、新商品の「りんごのお酒」を発売しました。岩手県産の紅玉を使用したお酒です。生産本数は50本です。 去年の10月ごろに仕込んだもので、本当はもっとたくさん生産する予定だったんですが、そのときのタンクの空きが無かったので少量の生産になりました。紅玉はアップルパイやリンゴジャムなどの製菓向きの品種で香りと酸味が強いのが特徴です。 日本はリンゴの品種がたくさんあるので、リンゴの品種ごとに作っていろいろ飲み比べできるようにしたいなと思っています。 10月末に発売の予定だったのですが、事情により伸び伸びになっていました。作業が片付いたのでようやく発売の準備が終わりました。宿題が1つ年内に片付いてよかったです。 あとは品切れになっていた「柚子チェッロ」の再生産をしました。 前回生産したロットとは味が違ってしまうのが難点ですが、これは仕方ありませんね。販売本数が予測できるのなら大目に作っておけば済むだけなんですが、「思ったほど売れない」も「思ったより売れる」も予想が外れたという意味では同じで、どこかしらに歪が生じます。来年は100発100中とはいわなくてもある程度は実現可能な販売計画を立てるのが経営上の課題だなと考えています。 3.おわびクーポン 12月末までに全ての発送をおえるというお約束でしたが、事情により間に合いませんでした。せめてものお詫びとして割引クーポンを発行することにしました。 クーポンコード:NWF2HQMU割引額:10%使用期限:16年3月31日使用回数:制限無しネットショップ:http://store.fruitliqueurfreaks.com/ クーポンの重複は使用できませんが、セール品はクーポン使用可能です。 クラウドファンディングのリターンと同梱の場合は、送料1000円(北海道沖縄1500円)は不要ですので、キャッシュバックします。「リターンと同梱希望」とご記入ください。 それではみなさま、よいクリスマスをお過ごしください。
日付が変わってしまいましたが12/9の報告です。希望者の方へのサンプルの発送を行いました。本当は8日火曜日に行う予定でしたが、予想していたよりも本数が多くなりラベル貼り作業に時間を取られてしまい集荷時間に間に合いませんでした。自分のことをもう少し仕事の出来る男だと思っていたのですが、最近自信が揺らいでいます。段取りの大事さが身にしみます。 ▲並べてみるとこんな感じ(棚にあと20本あります) サンプルの書類を書いていたときは「無料ならともかく、完成品でもないものを欲しがる人いないんじゃないか?」「これ意外と美味しいし3人くらいはいるんじゃないか?」という話をしていました。4本の予定だったので12本くらいだと思っていました。実際には合計で100本とちょっとあったのでラベルを貼るだけで3時間以上かかったのは予想外でした。 反省点としては①希望する人が多いことがわかっていたら、はじめからリターンのプランに組み込んでおくべきだった。②500ccボトル用で発注したダンボールしかなかったので、箱詰めが意外と難しかった。そこまで考えていなかった。③法律上ラベルシールは「ボトルに貼る」か「箱に貼る」かのどちらかを選べる。今回の場合は箱に貼る用でラベルを作っていればボトルに一枚ずつ貼らなくてすんだ。箱にキレイに収まる本数でセットを組んで、ラベルを箱に貼るとすれば火曜の出荷に間に合った。 洗浄、瓶詰め、ラベル貼り、梱包。ボトルが小さくなっても手間は変わらないので本数が増える分どうしても作業は長くなる。その分だけ簡略化の工夫がいるのだな、という事がわかりました。 ミニボトルって売り場で見ると割高に感じて買ったことないんですが、ビン代は大きくても小さくてもあまり変わらないので1合ビンだからといって一升ビンの値段の1/10にするというわけにはいかないんだなというのがやってみてよくわかりました。
現在、弊社ウェブストア (http://store.fruitliqueurfreaks.com/)で受け付けている、アブサン開発サンプルについて、7日に出荷許可の申請を行いました。 酒造メーカーからお酒を持ち出すには許可が必要です。酒造メーカーに原料として売るか、商品として一般に売るかの2つしか認められず紙を出す必要があります。 申請書類は5枚セットで、申請者の住所などが書いてある表紙、ラベルの見本、アルコール度数その他の記載事項、記載事項のチェックシート。 本当は金曜日に届け出て月曜からの出荷の予定だったんですが、出せなかったので月曜の提出、火曜日からの出荷となりました。平日の9時5時なんですよね、お役所って。(e-taxでも申請できるんですが、じつはe-taxは平日の9:00から24:00しか動かないのです。しかも12月は26日くらいから休みになります。コンピュータの分際で土日と正月休むんです。) ラベルに何を書くか、書くときの文字の大きさなどが法律で決まっています(チェックシートはそれを一覧にしたものです)。 重要なのはアルコール度数ですね。酒税はアルコール度数で決まるので少ないと脱税になります。 あと日本酒やワインなどは発酵の度合いでロットごとに1%くらい違うものですが、違った場合ラベルを修正して許可を取り直します。ラベルの印刷もやり直しで古いラベルは全部ムダになりますが、古いラベルを無理して使うと当局にバレた時に回収になるそうです。 アルコール度数の測定は1つ30分くらいかかります。ほとんど蒸留の時間です。今回のように「ヨモギに柚子を混ぜる」場合はヨモギと柚子を計った後、混ぜたものも図ります。合計7回で3時間半、準備片付け入れて4時間くらいかかります。ガスを使うので測定の間は火のそばから離れられず他の作業がろくに出来ないのでわりと手間です。 ラベルはこんな感じです。これをカッターで切ってビンに貼ります。 久しぶりに動かしたプリンタが言う事を聞いてくれず、メンテナンスにずいぶん時間を取られました。先月もっと時間があればこういったトラブルが起きないようにできたんですが。面倒には利息がつくというやつですね。