暖かいご支援をくださってる皆様。そして興味を持ってくださってる皆様。 本日目標金額の半分迄集まることが出来ています。本当にありがとうございます。 先日聾学校へお子さんを連れて行ってるお母さんから嬉しいお言葉を頂きました。「見せたい本はいっぱいあるけど、こうやって実話を元にした絵本はなかなかないから、同じ耳の聞こえない子供達にも大きな感動になると思うの。だから、沢山の人に教えたいな!」と。そうなんです。 知ってる方もいるかと思いますが、実はこの絵本のストーリーは私を元にした実話でもあるんです。 もちろん中には神話も出てくるのですが、もしかしたら深い関係があるのかもしれないよ?と思わせるストーリーにもなっているのです。 そして私の周りの友人のアドバイスや、デザイナーのい志ざき学くんのご友人などの暖かいアドバイスを経て、仕上がっているのです。 2歳の時に聞こえないと分かっても、本人である私はそんなに聞こえないことが大変だとはわからないのです。 ただなんとなく、不便だな?とか周りの行動が、なんで??と思うことをしたり、音楽の授業が苦手だったり、団体での行動が同じことを出来ない為に、もの凄く疲れるぐらい。 やがて中学生から高校生になるころ、色々気づいてきます。 やりたいことが出来ないもどかしさや責任感があることをしたくても「聞こえないでしょ?」と諦められてしまうことが多かったり。そんな中どうして「聞こえないこと」への意味を探った日々があったか。 そんな時気づいたら私はこうしていた。お花やお隣のわんちゃんに話しかけ、誰にも見られたくない涙を流すときは土手や海に行って、答えを探すのです。 応えてくれるのは風だったり、波だったり、月でした。 特に、初めて小笠原に一人旅に行ったときは、月が唯一の友達でした。自分を変えようと出たこの旅。最初は島だけに、すんなり友達が出来なくて、アルバイトの帰り道1人で歩くのですが、道は真っ暗。街頭もないので、恐いほどに。 心細くなり空を見上げたら無数の星が広がっていて、さっきまでの恐怖心は一気に消され、見入っていました。そして気づくと、実は真っ暗な道ではなくうっすらと明るいことに気づいたのです。 自然や生き物が教えてくれた様々なものは私の人生を助けてくれ、応えをくれます。 「聞く」は当たり前に聞くのではなく心に気づいて「きく」だと私は思うのです。 そうすることが出来た時全ての皆さんが幸せだと言うことに気づくでしょう。 そして本当は全ての人達は自然と共に幸せな存在として一緒に生きてる。 「ゆめぇちゃんの探し物」はそう言うことを伝えたい絵本なのです。 どうぞみなさんにお知らせしてくださる様この絵本が世の中に生まれます様、宜しくお願い致します。 写真は電子書籍本での一部です。このシーンなんと本当のこの写真があるのです。ちょっとネタバレですが、がくくんが見事写真も見ずに記憶の中で描いてくれたお気に入りのシーンの1つです。
みなさん! こんばんは! 先日「ゆめぇちゃんの探し物」の出版本の為に、 印刷屋さんは「株式会社イニュイック」、代表の山住さんへ デザイナーの学くんと打ち合わせに行って参りました! http://www.inuuniq.co.jp こちらの山住さんの紙に対する思い入れが凄いんですよ! 紙の方向とか、質感とか、本に対するデザインの仕方とか沢山の 「えぇ〜〜!!そうなんですか!?」とか 「そんな所迄・・」とか驚きの言葉が沢山出たほど、愛があるんです。 今回実はこの絵本を出版するにあたって、他の出版会社さんに絵本の出版を御願いしましたが 「今絵本はやってないんで」とか「絵本は売れないんでね」とか言われてきました。 「ネットで見れちゃう時代だからね」とも。 だけどだけど、 こうして実際に表紙から、めくるページ迄、指の質感を通して、 「こうかな?」とか「こう言うのがいいよ」とかアドバイスを頂きながら実際にそれが 絵本になるって、とても素敵だと思うんです。 社長である山住さんが 「本てね、開くと、そこから始まるでしょ?その人の読む時の、その時その時で感じ方も 変わる。僕はその「開く」がとても大事だと思うんです」 と、とてもワクワクした少年みたいな素敵な瞳で話してくださった山住さん。 今回この絵本を作ると決めなければ、山住さんに出会えなかった。 デザイナーの学くんのご縁で、出会うことが出来たのだけど、 なんと!一昨年に山住さんの作品と言うか、山住さんの作ったパンフレットに わたし、出会っていたのです。 それはアートブックフェアのパンフレット。 デザインがとても面白く、どうしてこういうパンフレットの形になったのだろうと、 印象深く、覚えていたのでした。 そのパンフレットを初の打ち合わせの時に「これ、僕の会社で作らせてもらってね・・」と 出て来た時に、「あーーーー!!!!」って叫びましたもん。 凄い凄い!! もしも「ゆめぇちゃんの探し物」を作らなければ きっと出会うことがなかったでしょう。 私もデザイナーの学くんもいつも山住さんと打ち合わせが終った後は、ほっこり幸せな気持ちになるほど素敵な方なのです。 こんな素敵なご縁で作られた絵本は、更に、幸せの力を秘めて皆さんの所に届くのでしょう、 そう思うと、本当に幸せな気持ちになるのです。 早く皆さんのお手元に届けたい! どうか引き続きご支援どうぞ、どうぞ宜しくお願い致します。 電子書籍はこちら→https://www.amazon.co.jp/ゆめえちゃん-の-さがしもの-English-登坂由美恵-ebook/dp/B01MT2B3MZ/ref=pd_rhf_se_p_img_2?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=MVYSC9D63V3D9AKH6KSG
あけましておめでとうございます! 約束通り24日クリスマスイブに「ゆめぇちゃんの探し物」電子書籍本発売されました! アマゾンでも一位となり、沢山の皆さんに読んでもらえてるかと思うと、早く絵本として 書籍化されるのが とても、とても!待ち遠しいです! 実は裏話がありまして、みなさんにどうしても素敵なクリスマスプレゼントとしてイブに発売したい!!!と言う強い想いがあったので、 当日なかなか発売開始にならなくて「どうしよう!!みんな待ってるのに!」と焦りました。 23:57分の残り3分ぐらいで、デザイナーさんから連絡有り、 「今無事に発売開始されました!!!」と。 まさにクリスマスプレゼント。 本当に残り2分ぐらいで無事にアマゾンさんで発売開始されたのです。 買ってくれた人が次々に感想をくれて、それはそれはとても嬉しいクリスマスとなった訳です。 https://www.amazon.co.jp/ゆめえちゃん-の-さがしもの-English-登坂由美恵-ebook/dp/B01MT2B3MZ/ref=pd_rhf_se_p_img_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=PSSH8RTK4CHTK64ZSZS8 いよいよ今月クラウドファンティングの締め切り日が近づいて来ています。 どうぞみなさんのご支援ぜひとも宜しくお願い致します。 どんな内容か、予め電子書籍にて見ることも出来ます。 絵本は手で開く楽しみもあわせて、また少し違った絵本版となっています。 どうぞ、どうぞ!皆様のお力をお貸し下さい。 宜しくお願い致します!
おはようございます! 「ゆめぇちゃんの探し物」のデザイナーさんい志ざきがくくんとのツーショットです。 いつもみなさんの暖かいご支援本当にありがとうございます。 おかげさまで20万円台に入りました。 それでもまだ目標金額迄あと40万ほどです。 どうかどうか皆様のお力をお貸し下さい。 引き続き宜しく御願いします。 さて、もうすぐ年末となります。 私の職業は蕎麦屋の3代目となるので、大晦日はこれこそ本当に大変です。 3人兄弟の真ん中で、上は姉。下は弟です。本来ならば弟が優先的に、でなくても2番目は姉が引き継いだであろう蕎麦屋です。 何故私が3代目に? 初代は祖父です。なんと66歳から始めたそうです。 戦争で仕事がなくなり、石川島播磨重工業に頼み込んでなんとか働けた祖父。初めは門前払いされたそうですが、ずっと何度も御願いして、やっと入れてもらいそれはそれは必死に真面目に働いたそうです。周りの仕事がない人達も「入れてあげてください」と頼み込んで、やがては班長にまでなったそう。 退職の年齢に近づいたけれど、遅くに出来た子供、父と叔父が居たため、60代で修行をし、出来た蕎麦屋が「千登世庵」と言う事なのです。 80歳迄蕎麦屋をやり続けた祖父。そんな祖父をとても尊敬していたし、大好きでもありました。その祖父が良く話していた言葉があります。職人さんだったので言葉が荒いのですが祖父のそのままの言葉をぜひ皆さんへ。 「どうしておめぇだけ聞こえネェんだろう。きっとおめぇのご先祖様が何か悪い事したにちゲェネぇ。だけどとうちゃんもかぁちゃんも恨んじゃ駄目だぞ。誰も悪くねぇ。もし耳で聞こえなけりゃ、ここで聞け(胸を指して)そして聞いて人を助けてやれ。そうすりゃぁおめぇは幸せになれる。じいちゃんの言う事にまちげぇはねぇよ」 この言葉はしょっちゅう私に教えてくれて暗記してしまうほどでした。 人の声を胸で聞く。 この言葉の意味は最初はまったく分からずでしたが、大人になるに連れて分かってきました。 そう、私は読唇術で会話をするのですが、相手の顔を本当に良く見ます。 朝すれ違う時に「おはよう!」って声をかける時、暗い顔してる人が居ると「どうしたんだろう」と、気になって仕方ないので後になって「今日元気ないねどうしたの?」と聞くと「どうして分かったの?実はね・・」って話してくれたり、ニコニコしてる人には「あぁ!いい事あったんだね!おめでとう!とても素敵な笑顔!」と言うと「え、顔に出てる?ありがとう〜」って そんな風に心の会話が出来る事に気づいたのです。 ちゃんと相手の顔を見る!これは本当に大切な事で、今はタブレットが流行っているから、相手の顔を見る事が本当に少なく、大事な事を伝えるのもタブレットを通して、が増えてる気がします。でも相手の顔にはちゃんと心が現れてると気づいてからは、もっと会話をする事が楽しくなりました。 これは耳の聞こえない人の特権でもあります。 聞こえない人は本当に良く見てるから小さな事も気づく事が出来るのです。 そう思うと耳が聞こえなくなるって、悲しい事ばかりではないんだなって。 だんだんとそう思えたきっかけでもあるのです。素敵な魔法の祖父の言葉。 本当に今でもはっきりと覚えています。 そんなとっても大切な言葉を教えてくれた祖父だからこそ3代目になろうと決心出来たのです。 さぁ、今年もいよいよラストスパートです。 頑張って蕎麦屋をやりきろうと思います! 今日も読んでくださってありがとうございます。
おはようございます! ちょっとみなさんにお伝えしたいことがあります。 この絵本の売り上げを「あけたら海へ」に寄付すると書きました。 「あけたら海へ」は一体何?と思ってらっしゃる方もいるかと思います。 これは一度画像を見て頂きたいのですが、ぜひ、どうぞお時間のある時に御覧頂けたらと思います。 「あけたら海へ」は元々は海が大好きな仲間が集まって、海の楽しさを福島の子供達に伝えたいというとても楽しいチャリティープロジェクト。大人も子供も笑顔で1年に一回のこのイベントをみんな楽しみにしていてくれています。 この時の笑顔を私は見るのが、とても好き。そしてこのイベントをやる時に動くエネルギーがもっと好き。みんなの想いと笑顔がぐるぐる大きなパワーになって幸せの連鎖がどんどん広がっていく、これこそが本当の「人のもつちから」なのだと私は実感しています。 「ゆめえちゃんのさがしもの」を読んで誰かが元気になって、幸せになって、更には 「あけたら海へ」の子供達も幸せになって、周りの幸せにどんどん広がっていく。 そして続いていく。 幸せの連鎖。笑顔の伝染。そうなっていくといいな。。常に想っています。 どうぞ宜しくお願い致します。 今日も読んでくださってありがとうございます。