「と5月23日の我々は思っていました。でもこのプロジェクトは僕らが成長するに連れてバージョンアップしていきます。引き続き投稿にて僕らの気づきや参加者の声などをアップしていきたいと思います。まだまだ未熟ですが、温かく見守って頂ければと思います。(8月1日追記)」
と先日、プロジェクト本文へ追記させて頂きました。
これは心のそこから出た私たちの言葉でした。
私たちはこのプロジェクトをどう面白くしようかなど日々ミーティングを重ねているのですが、その他にも各自様々な活動がありその合間合間にプロジェクトを進めています。新しいプロジェクトを始め、イベントに参加し、留学へ行き、期末試験を受けるなどの学びから、もはや5月の私たちと同じ人物とは思えないほど考えや価値観も変わりました。
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世の中には二種類の人間がいます。
『面白そうなものに飛びつく人』と『結果が出たものに飛びつく人』です。
『結果が出たものに飛びつく人』は、その文化が目に見える形で結果を残すまでは懐疑的で、その文化に参加していない(その文化のことをよく分かっていない)自分を肯定する為に、その文化を否定しますが、まもなく、その文化が結果を出し始めると、否定してしまった過去は無いものとして、シレーッと参加します。
【西野亮廣ブログより】
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言ってしまえばこのプロジェクトはまだ「結果が出たもの」ではありません。
結果の定義も分かりませんが、面白そうと思いホーチミンへ一緒に行くことを決めたり、事前イベントに参加してくれる学生がいたりと巻き込まれていく人は徐々に増えていく訳で、ワクワクが止まりません。
目的もそれを僕らがやる意義も環境や想いと共に変わっていきます。
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ダグラス・アダムスの法則
・人は、自分が生まれた時に既に存在したテクノロジーを、自然な世界の一部と感じる
・15歳から35歳の間に発明されたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられる
・35歳以降になって発明されたテクノロジーは、自然に反するものと感じられる
【イギリスの作家(1952年生れ) ダグラスアダムスより】
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私たちはこのクラウドファンディングをはじめとした事前イベント、報告会など「ローカルtoローカル ホーチミンに多様な出会いを 信州の学生に情熱を届けたい!!」に関わる全ての出来事を学びと捉えています。
教室で椅子に座り、同じ年齢の生徒が同じ制服を着て同じ問題を解く時代ではありません。全く訳の分からない場所へ行き、様々な年代の人が過ごし、考え、感じ、共有することにより、個々人が全く別々のものを得ることに価値があると思っています。
『やりたいことがあるけどなんだか一歩踏み出せない学生が、一緒に訳も分からず多様な人とプロジェクトを通し、揉まれ、大人の言うことなんか気にせず自分のやりたいことができるようになる』
僕らは、「学生」としていつも大人が守ってくれる教室から飛び出して、1人の「個人」として排気ガス立ちのぼるホーチミンへ行くのです。