活動2年目の2015年より、ムービーを残しております。福島の子どもたちが青森県で楽しく遊ぶ様子をご覧下さい。※撮影・編集 中野守(スタッフ)※挿入歌「みんな地球の子どもじゃん」作詞作曲、歌 矢澤アイサ(スタッフ)演奏 木村(プロジェクト責任者)私たちの活動は地元青森県の新聞でも取り上げられています。子どもたちの遊びを奪った原発事故。子どもたちの被ばく線量を少しでも減らしたい、放射能汚染の不安の中、子育てをするお母さん方も、わが子が元気に遊ぶ姿を見ることで、少しでもストレスを解消してもらえたらと願い続けてきたこのプロジェクトは今年で6年目を迎えます。「青森県で楽しい夏休みを過ごしてもらいたい」と多くの地元スタッフも参加。今年もたくさんの福島県の子どもたちが青森県で思いっきり遊ぶ夏休みを楽しみにしています。ご賛同、ご支援をお願いします。
キャンプ開催地である青森県十和田市は古くから馬産地として栄えてきた街。乗馬施設や子どもが馬と触れ合える公園が近くにあり、街のオブジェまでもが馬をモチーフにされています。そんな十和田市の伝統文化「流鏑馬」を牽引するのが十和田乗馬倶楽部の代表 上村鮎子さん。毎年サマーキャンプでは、十和田市の馬の歴史や乗馬、流鏑馬を子どもたちへ指導いただいています。▼桜流鏑馬 上村鮎子 (ウエスタン乗馬/流鏑馬インストラクター)この桜流鏑馬は、第20回ふるさとイベント大賞 大賞(内閣総理大臣賞)を受賞しています。きっかけは、私たちの活動を知った上村鮎子さんが「被災地への直接的な支援となる活動に是非力になりたい」と、盛大なチャリティーイベントを6年前に開催。イベントではその収益を寄付いただいたり、みなさんの前で私が知りうる震災の現実をお話しさせていただきました。そしてそれだけでなく、このサマーキャンプで福島の子どもたちへポニーライダー検定、子ども流鏑馬体験をプログラムとしてご協力をいただいています。▼まずは弓の使い方を学ぶ子どもたち▼乗馬をする前に馬の習性や餌のやり方、世話の仕方などを学ぶ子どもたち▼検定合格者には合格証書が渡されます。最初馬を怖がっていた子どもたちも、馬の特性を学ぶことで乗馬をこなすまで成長します。乗馬を楽しみにリピートする参加者も多数います。年齢と経験に合わせプログラムも変わり、引き馬なしで乗馬をこなすまで成長した子どもたちもたくさんいます。このプログラムには子どもたちに困難が生じた時に乗り越え成長して欲しいという私たちの願いが込められています。この遊ぼう青森!キッズサマーキャンプ!での「学ぶ」は、地域を知り体験することで、子どもたちの視野と世界を広げるプログラムとなっています。▼「また来年会おう」と約束し記念撮影▼桜流鏑馬動画
私たちのサマーキャンプで毎年食事支援、調理を担当してくれてるのが、NPO法人BOND&JUSTICEの代表 大土雅宏さん。自身も福島県での被災者でありながら、出来ることをやらなければと、物資を集め被災地の炊き出し活動を行ってきたNPOです。その活動は東日本大震災にとどまらず山梨豪雪災害(除雪支援)茨城豪雨災害熊本地震福岡北部豪雨災害西日本豪雨災害北海道胆振地震災害においてこれまで累計炊き出し110000食の炊き出し支援をしており、保健所等指導の経験も豊富なのでこのサマーキャンプでは調理を安心して任せることが出来ています。震災後のみんな地球の子どもじゃんでの福島から北海道への自主避難のアテンドにおいて、ともに呼びかけを行ってくれた仲間であります。実は私たちのキャンプは食事が美味しいと大好評♪たくさんの無農薬農家さんの協力。そしてそれを炊き出し軍団ボンジャスがさらに美味しく料理をしてくれているからです!安心!美味しい!で子どもたちをお腹いっぱいします!
遊ぼう青森!キッズサマーキャンプ!]オルジナルTシャツデザイナー柚木ミサトさんのご紹介♪・プロフィールmisato yugi 画家/デザイナー放射能を可視化した「あかいつぶつぶの絵」作者。福島県二本松市の放射線副読本の制作に参加。被曝を減らす活動を続けている。イラストブック「放射線になんか、まけないぞ!」太郎次郎社エディタス www.yugi.jp・ミサトさんからキャンプへ参加の子どもたちへのメッセージ+++++++++++++小学生用に放射線の本を作りました。その本を使って行われた福島県中通りでの授業を見学して、子どもたちが得た知識で話し合い自分を守る方法を考えられるのを見て希望を持ちました。こうしたキャンプでのびのびと過ごす意味はたくさんあるよね。遠く青森にも家族のような人たちがいることの嬉しさ、互いに関わり知ることで知恵を分け合って、再び放射性物質が漏れ出すようなことがあれば皆で守り合える信頼が育つ。たくさんの素敵なことのためにいろいろな方法で活動が続けていけたらいいなと思います。どこでも誰もが望むように守られ生きられるように。+++++++++++++昨年も遠く岐阜から参加してくれた柚木ミサトさん。湖からあがってきたときや、万が一遊びの輪に入れないなどの子どもが出た時のために、柚木ミサトさんが「お絵かきコーナー」を開いてくれました。▼お絵かきコーナー▼たちまち子どもたちに囲まれる柚木ミサトさん▼柚木さんと一緒に、自由に、好きなように楽しむ子どもたちこのサマーキャンプに柚木ミサトさんが参加してくれたことで子どもたちを孤立させず楽しませ、創造性を引きだすことが出来ます!またこれまでも、柚木さんには、みんな地球の子どもじゃんの行ってきた、原発事故による自主避難のアテンド、様々なイベントにも参加協力をいただいています。今回はリターン商品のオリジナルTシャツデザインでご協力頂きました!もちろん今年もキャンプにも参加いただけます!