こんにちは。ペッタンコミュニティで皆さんと一緒にモノを作ってくれる職人さんをご紹介。
【オモロイもんを本気でつくる】方です。
どんなもの作ってるの?
「これ趣味で作ってん」と色々見せてくださったのでご紹介していきます〜!
前のレポートにてご紹介しましたとおり、
まっ平の金属板から、人の手では作れない複雑な形状の商品に変身させるプロです。
>ペッタンコンロを作る工場に潜入!〜お仕事中〜
>ペッタンコンロを作る工場に潜入!〜日常のようす〜
シンプルな金属板からどんなものが生まれるのか?
〜金属板をカットしたシリーズ〜
①影絵フレーム。
工場の入り口。日が差してかっこいい演出…!(写真はトヨキンさん会社FBより)
あっ、大阪城!
②花札のかっちょいいフレーム。
ここで急にクエスチョン。文字探しチャレンジ!
〈問題1〉絵の中に文字が隠れています。なんでしょう?
〈問題2〉どこかに♡が隠れています。どこでしょう?
正解は…
〈答え1〉猪の背中に「トヨサト」。ちょうちょに「toyosatokinzoku.com」。鹿の首に「トヨサト」(難問!)。
〈問題2〉2枚目、椿のなかにきれいな♡が!
全部わかりましたか?
こんなトリックも込めているところや、文字もかわいくて好きです。ちょうちょの中の「a」「o」推し。
〜金属板をカットして曲げたシリーズ〜
③ランプシェード。
粋な表現です…。
④ドラえもん。
⑤指カバー(初代)
昔、指が潰れたときに「カバーほしいな」と思って作ったそうです。
「作る作業で指痛いがな」と苦しみながら作ったそうな。
毎日これつけてカバーしていたら、通気性が気になり改良したのがこちら。
⑥指カバー(2代目)
「こんなのほしいな」と誰かが言ったり、自分が思ったら
「じゃあ作ったろ」「改良してみよか」とすごく当たり前に作りはじめるお方で、
フットワークの軽さにいつもびっくりします。
作ることが体に染み付いてるんですね。
↑無駄に凄い金属マスク。布の折り目にそっくりの加工が秀逸。息はできません。
そんなこんなで、工場にお邪魔していると
「何このイケてるやつ!」「え、これ自分で作ったんですか!?」と驚くことばっかりでした。
こんなかっこええもんを全部自社だけで作れちゃうのは、
自分でデザインできるし、いろんな工法の技術を持っているから。
デザインだけでも一朝一夕の能力じゃないなあと感じています。
「かっこええやろ?センス感じちゃうやろ?」と職人さんご本人がニヤニヤして仰るので
なんでやねんとかツッコミ入れたいところですが、ほんまにセンス感じちゃうのでツッコミ方にいつも困ってます。
ドラえもんを作った工程の写真も見せてもらいました。
これを例にしても、デザイン→設計→マシン動かしてカット・曲げ→溶接→塗装。
センスや技術はもちろん、労力もかかるのに、
「おもろいもんを本気で作る」ポリシーでどんどんモノを作る。
かっこええです。
たくさん賞をもらうほどの腕や、設計やデザインの発想も広く持っていて
お客さんの声をすぐカタチにする積極性もある。
そんなピカイチ技能者さんなのですが、どうやってそんな技術が身についたんですか?とお聞きしたら
「人ができないことをオレがやりたい。やったろ、と思う。
それで技術力が伸びていく。」と仰っていました。
そんな頼もしい職人さんと、ペッタンコミュニティで
どんどんアイディアを出して形にしてもらいましょう〜!
以前BBQで生まれた声から「ペッタンケース」が誕生しましたが、
他にも生まれたグッズがあるので、またご紹介します♫
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