こんにちは!庄司です!
ネパールでは先日7月2日、
2018年(ネパールではビクラム暦なので2075年)に最も活躍した選手を表彰する
『BAJAL Pulsar Sports Award 2075』が行なわれました。
男女各5名ずつ選ばれるのですが、その中で男女1名ずつ柔道選手が選ばれました!
日本で言う所の、ビッグスポーツ賞のようなものですね。
(昨年は2018年11月16日に行なわれ、フィギュアスケートの羽生結弦選手や、カーリング女子日本代表選手、柔道では阿部一二三選手や阿部詩選手、高藤直寿選手など日本を代表して世界で活躍している選手ばかりですね!)
本日は、ネパールのどういったスポーツの選手が表彰されているのかを書かせていただきます。
【女子の部】
○Manita Shrestha Pradhan (マニタ・シュレスタ)(柔道)
大学柔道選手権、金メダル。
アジア柔道選手権で銅メダル。
アジア柔道選手権のチームの銀メダル。
アジア柔道競技大会および柔道世界選手権大会に出場。
○Neema Gurung(テコンドー)
大学テコンドー選手権で銀メダル。
韓国で開催された国際テコンドー選手権に出場
アジア競技大会の参加者。
○Sabitra Bhandari (サヴィトラ・バンダリ)(フットボール)
国際大会にて活躍。
インドで開催した国際大会でMVP。ネパールの勝利に大きく貢献。
- ワールドフットボールリーグ2075年(西暦2018年)の最高かつ最も目標の選手。
チャンピオンカップで優秀なストライカーと最高のゴールキーパーと賞された。
○Saraswoti Chaudhary(サラスワティショー・ドリー)(バレーボール)
Sher Bahadur Khadkaのメモリアルカップで活躍。
RIBB-ANGGIEDリーグ、カトマンズ最優秀選手。
国内大会(National Bhabil Pokhara)最注目選手。
- 全国女子バレーボール、最優秀選手。
- 南ニュージーランドカップ、カトマンズ初の優秀選手。
Sodha Sabha Cup、ポカラ優秀選手。
- パルパタンコープ、カトマンズ最初の優秀選手。
○Sita Rana Magar(シタ・ラナ・マガル)(クリケット)
- 昨年の国際クリケットツアーでは、チームに貢献。
タイで行われたアンダ−20の大会でネパールMVP獲得。
ゲームで合計38ラン。コンテストで最も多くの得点を獲得した4番目のプレーヤー。
アテネで行われた、ICC U-T20ワールドカップ予選でも、通算77ランと1イニング最高42ランを記録。
【男子の部】
○Sompal Kami(ソンパル・カミ)(クリケット)
-アラブ首長国連邦を国際シリーズに突入時、ボーリングとバッティングの両方で大活躍。
○Indra Bahadur Shrestha (インドラ・バハドゥル・シュレスタ)(柔道)
- アジアアジア柔道選手権で金メダル。
- バングラデシュ、スリランカ、パキスタンの選手を破って金メダルを獲得。
タイで有名な大学柔道選手権で優勝。
アジア柔道競技大会および柔道世界選手権大会に出場。
○Paras Khadka(パラス・ハドカ)(クリケット)
ナポレオン(チーム名)との試合時のキャプテン。
- 最後の決定的な試合では、ネパールチームはクリケットの歴史の中で最も優れた成績を獲得し、勝利に向かってネパールをリードすることに成功。
ネパールのアジアアンダ−20地域予選に参加。(パラスの首都で開催)
- クリケットでボウリングとバッテリーの両方で1年間活躍。ODIシリーズでオランダを倒し、決勝でボウリングとして登場、活躍。
○Sukra Bahadur Rai (スクラ・バハドゥル・ライ)(ゴルフ)
ソーラーネパールゴルフツアーの3つのネパールアカデミー。
第34回アジア選手権大会で金メダルを獲得。
○Yukesh Gurung(ヤシシュ・グルング)(パラグライダー)
第18回のアジア大会では、チーム戦で銀賞を獲得。
Paraguliding Acuracy Word Cupで銅メダルの勝者。
シドニーのデビュー戦で最高得点、金メダルまでわずか27ポイント差。
- 日本はそれぞれ11,319で金と銀を獲得し、ネパールは11,644を獲得。
(12人のチームでスコアを出し少ない方が勝ちとなる。)
となっているようです。
男女ともに選出されているスポーツはクリケットと柔道ですね!
クリケットは日本ではあまり馴染みのないスポーツですが、
ネパールでは非常に人気のスポーツであり、
日本のプロ野球のように試合のテレビを頻繁にやっています!
また調べた情報によりますと、クリケットの2019年シーズンの最高年俸の選手はインドの方で、約2億7000万円ほどだそうです。
ネパールの隣国インドで世界最高年俸の選手が出ていることもクリケットがスポーツとして栄えている大きな要因になっていると思います。
特に女子柔道選手のマニタ選手は8月25日から東京で行われる、
「2019世界柔道選手権東京大会」に出場予定です!
ご興味ある方はぜひチェックしてみてください!
(左の女性がマニタ選手・一番右の男性がインドラ選手・真ん中の男性が孤児院パムの柔道の先生スーリャさん)
2020年東京オリンピックに出場する可能性が高いスポーツは柔道かもしれませんね!
そんな追い風なネパール柔道をぜひ聴覚障がいを持った子どもたちにもぜひやらせてあげたいです。
皆さまからの温かいご支援ご協力よろしくお願い致します!
女子版:(https://khelpati.com/others/9745)
男子版:(https://khelpati.com/others/9744)