ひたすら描き込む 毎日です。
名入れサービス用イラスト(その2)です。主に漢字が似合う支援者様の名前を配置します。そのイメージイラストが(ほぼ)完成しました(あとはお名前を入れるだけ)。というわけで、ドームに投影するドームマスター形式の画像に取り掛かりました。ドームマスター形式の画像は、実際にドームに投影するため、ドームに最適化された画像としていろいろ歪みなどを補正することになります。身体は少し横幅を誇張(太め)して描いています。ドームに投影すると、これがほっそりした体型になるのですね(アマテラスによるシミュレーション)。この女性(王女です)は、ドーム全体の中では小さく遠景に配置されます。ドームの巨大感を演出するためです。アマテラスでシミュレーション(全体)ドームマスター形式画像は、実際に投影すると、ドームの頂点近辺では、絵の歪みは殆ど出ませんが、ドーム周辺(下の方)では、円形はきちんとした円形にはならず、少し平たい楕円形になってしまいます。また下に行くほど、縦が長く伸びてしまいます。幾何学的な形状なら難しくはありませんが、人間の顔となると、全く違います。一度描いては歪みを確認し、修正していくことの繰り返しになります。でもうまく行ったときの喜びもまたひとしおなのでありました。
ブリュンヒルトが完成してて、残るはバルバロッサと帝国の標準型戦艦です。デジタルで等倍の画像です(天井画のキモは、ブリュンヒルトの下部構造物。イメージイラストでも、ここまで描き込んであります)銀英伝は常に艦隊戦なので、戦艦をたくさん描かねばなりません。そして帝国の標準型戦艦は、こんなときにこそ存在意義を発揮できるのでした(皆、同じ形なので)基本となる物を描いて、あとはコピペで増やします。コピペとはいっても、少しずつ角度は変わるので、それなりに大変ではあります。標準型戦艦は、基本となる船体を描いて、あとから砲口や細かいパーツを「レイヤー」を駆使しながら描き込んでいきます。デジタルで等倍サイズとにかく標準型戦艦を増やしていきます。アニメのために当時 描いたメカデザイン(設定画)
別件で科学技術館に行く用事があったので、天井画のテスト投影をしていただきました。今回は円周魚眼レンズコンバーターを使って撮影しています。期待通り。これで完成です。すごい迫力でした!前回のテスト投影の結果、色々修正しました。今回は、この天井画はプロジェクトには含まれませんが、いずれ完成させたいです。
こんな感じで箱に入って届きました。