作品07『昼の月と夜の月』皆様のたくさんの支援に感謝を込めて、当初の作品ラインナップには含まれていなかった天井画作品を制作させていただくことにしました。この天井画作品は、支援金額に関係なく、五藤光学で配布する予定です。(クリアファイルの制作は予定していません)昼の月夜の月
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先日の、科学技術館のテスト投影のときにも話がでたのですが、ドームマスター形式の画像は、パノラマ形式画像に変換することができます。それができると、市販の全天周や、360度パノラマ写真を見ることができるサイトで、僕が描いた天井画を(パノラマ形式で)見ることができるのです。でも、そのドームマスター形式からパノラマ形式画像に変換をする方法が、検索してもなかなか見つからなかったのですが、やっと、業務用の魚眼レンズを発売している会社が、その変換(エンコード)をするサービスを提供してることがわかりました。さっそく挑戦。何回か失敗したあと、失敗の原因も判明して、やっとパノラマ画像にすることができました。やってみてわかりました。オリハルコン社のアマテラスドームプレーヤーとはまた違った視点で、天井画の仕上がり具合を確認できることがわかったのでした。*各パノラマ形式画像の下にあるリンクから、パノラマ画像をグルングルンと回せるサイトに飛ぶことができます。・右下の四角いアイコンをクリックするとパソコンの画面全体の表示になります。・iPadなどで見るときは、iPadを頭上に持ち上げてぐるぐる回してみてください。天井画作品03『龍の洞窟』https://vr.entapano.com/movies/87c3f486-acbc-4b67-ab54-e2977fe619d8天井画作品01『アラベスク』https://vr.entapano.com/movies/96c2653e-ed1a-4fdb-a792-124ccfb0c448?token=ae79daae6bb0b6886c02ded82b65dee2天井画作品05『ブリュンヒルト』(船体の下部構造物がアップになるバージョン)https://vr.entapano.com/movies/474f715f-e5a1-4569-b2a3-ab50182ee1ed?token=5a8fcb27da85993fbed418178ea07ec4
![thumbnail](https://static.camp-fire.jp/uploads/project_activity/image/94340/0730_%E5%B8%9D%E5%9B%BD_%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%92%E3%83%AB%E3%83%88%E5%A4%96%E5%BD%A24%E4%B8%8B%E9%83%A8%E6%A7%8B%E9%80%A0%E7%89%A9s.jpg?ixlib=rails-2.1.4&fit=max&auto=format)
ブリュンヒルトの天井画はアイデアをふたつに絞り込みました。まずは、帝国のエンブレムがドームの真ん中(中心)に くる構図です。ブリュンヒルトという戦艦は長さ1キロメートルを超える大きさですが、その大きさを実感出来ることでしょう。そしてもうひとつが、ブリュンヒルトの下側、細かいパーツが集まっているところに迫った構図。ブリュンヒルトのように、細かいパーツが船体の下側に集まっている船はあまり見かけません。ドーム投影にとても向いた船なのです。
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先週の金曜日、科学技術館(北の丸公園)のドームを使わせていただき、 天井画 の テスト投影をしてきました。ドームの直径は10メートル。それでも、とにかく「広かった」。iPhoneでは歯が立たない広さでした・・・。(魚眼アダプターがあるといいかも。)というわけで、念の為に持っていった、超広角レンズのソニーのアクションカムで撮影しています(ノーファインダーでカメラを構えながら)そして、修正したい箇所をたくさん見つけました・・・その結果、作品03『ドラゴンの洞窟』は、ドラゴンの頭を少し小さくして水平方向の奥行きを表現し、同時に、サンクスクレジットの面積をこれも縮小し、洞窟の天井が高くなるように修正しました。これをこんな感じに。この絵はまだ下書きの段階なのですが、実際にドームに投影してみたら、細部がまだ全然完成していないことが、しっかり全部見えてしまいました。そして作品02『宇宙戦闘機』はこれを(イラストを描くためのテンプレートです)こんな感じに。戦艦の数を増やし、また、床が傾斜しているプラネタリウムには「前後」があるので、そういった前後のあるプラネタリウムでも「絵」の見え方(視線の誘導)に変化をつけるため、絵全体を左へ90度回転させることにしました。
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長く使っていただくために、四季ごとのバリエーションも作ってみました。