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日本を宇宙大国に!「ロケット洋上打ち上げ実験」を応援してください!

日本がロケットの技術で世界をリードするために、私たちは「洋上打ち上げイベント」を全国展開していきます。第一弾として10/12~14に千葉県御宿町でイベントを開催!自然が一杯で海の幸に恵まれた御宿町の観光と共に「ロケット洋上打ち上げ」を体験しませんか?見に行きたい!ボタンでのご支援お待ちしてます!

現在の支援総額

1,701,500

170%

目標金額は1,000,000円

支援者数

153

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/08/05に募集を開始し、 153人の支援により 1,701,500円の資金を集め、 2019/09/23に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,701,500

170%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数153

このプロジェクトは、2019/08/05に募集を開始し、 153人の支援により 1,701,500円の資金を集め、 2019/09/23に募集を終了しました

日本がロケットの技術で世界をリードするために、私たちは「洋上打ち上げイベント」を全国展開していきます。第一弾として10/12~14に千葉県御宿町でイベントを開催!自然が一杯で海の幸に恵まれた御宿町の観光と共に「ロケット洋上打ち上げ」を体験しませんか?見に行きたい!ボタンでのご支援お待ちしてます!

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皆様こんにちは! 和田研の幡野です.ご支援,応援,拡散ありがとうございます.今回は,前回に引き続きインタビュー企画ということで,昨年度の燃焼班 木村君へのインタビューの様子をお送りします.■昨年度の洋上発射実験を振り返ってみていかがですか?プロジェクトに初めて参加して,ロケット初心者だけでよく打ち上げられたなぁと感じました.■洋上発射実験の後,反響などはありましたか?友人から,「“ロケットに関する研究をしている研究室”から“実際にロケットを打ち上げた研究室”に大きく印象が変わった」と言われました.誉め言葉ですよ(笑)■燃焼班とは具体的にどんな仕事をするのですか?主に,以下のような仕事があります.・グレイン(燃料)などの物品調達・燃焼実験に用いる燃焼架台の製作・組立て・燃焼実験のスケジュール作成・燃焼実験データの解析・安全審査書の作成・点火器の作成・打ち上げ当日の点火操作・他の班の手伝い■安全審査書にはどういった内容を記載するのですか?燃焼実験の解析結果からエンジンがどれくらいの力を持っているか算出し,それが本当に安全であるのかどうかを具体的に記載します.また,エンジンの燃焼中に燃焼台が壊れないように入念に強度計算を行ないます.ほとんどが手計算でした.■燃焼実験までのスケジュールを教えてください.まず,エンジン系統や燃焼実験に必要な物品の調達・発注を行ないます.次に,物品が届くまでの間に,加工部品の図面作成や加工部品の強度計算を行ないました.全ての材料が揃い次第,仮組みを行ないます.その後,実験を行なう数日前に実験スケジュールを決めます.これらが全て終わったら御宿実験場へ向かいます.そしていざ燃焼実験!という感じです(笑).CADを使って燃焼器の図面を作成する木村君■自身の中で,燃焼班の仕事の中で一番大変だったことはなんですか?燃焼班のリーダーとして,実験計画やスケジュール管理,燃焼実験当日の流れを決めることが特に大変でした.■燃焼班での仕事を経験したことで,自身が成長したと思うところはありますか?限られた時間の中で実験成果をあげるために,最適な人員配置を決めたり,スケジュール通りに仕事を進めることができるようになりました.■最後になりますが,洋上発射実験を経験した先輩として3年生へのメッセージと,このインタビュー記事をご覧になった方々へメッセージをお願いします.プロジェクトを通して人と人とのつながりの大切さを知ってもらいたいですね.多くの人と関わりを持ち,楽しみながらロケットの打ち上げに臨んでほしいと思います.記事をご覧になっている方々には,3年生をはじめ多くのメンバーの努力の集大成を見に来ていただければと思います.実験終了後の片付けに取り掛かる木村君燃焼班が担当するロケットの「エンジン」は,人間でいうと「心臓」にあたる非常に重要なデバイスです.また,エンジンの燃焼実験の結果を機体設計や安全審査書に反映させなければならず,他班と比べて限られた短期間のうちに実験準備から実験結果の解析までをこなすため,非常にタフな日程になります.その中で木村君は,スケジュール管理や実験装置の取り扱いなど慣れない中で,時には失敗し,周囲の手を借りながらも冷静に対処し,結果として実験を成功に導きました.現在は,10月の洋上発射に向けて後輩の指導にあたっています.自分から見れば後輩ですが,現場で作業に取り掛かる姿勢はもちろん,場を盛り上げる力に長けており,いつでも話題の中心にいる気がします.そんな彼から学ぶ部分はとても多く,尊敬しています.今回は,インタビュー企画第2弾ということで木村君へのインタビューでした!和田研 幡野


皆様こんにちは! 和田研の幡野(はたの)です.ご支援,応援,拡散ありがとうございます!先日の燃焼実験の様子,ご覧いただけましたでしょうか.和田先生をはじめ,実験に参加された和田研の皆様,本当にお疲れ様でした.今回は,プロジェクトを通してチームの指揮・舵取りを担うプロジェクトマネージャについてご紹介したいと思います.昨年度のプロジェクトマネージャ(PM)である藤原君に一問一答形式でインタビューをしてみました.ご覧ください.■昨年度の洋上発射実験でプロジェクトマネージャを務めた藤原君ですが,約5か月前の自身の参加したプロジェクトについて振り返ってみてどうですか?「工具の使い方,ロケットの作り方も知らない11人が集まって始まったプロジェクトでした.先生や先輩に分からないことを聞いたり,ご迷惑をたくさんお掛けしましたが,親身になって優しく教えてくださったことで成功に結び付いたと思います.メンバー同士でぶつかったことも多かったですが,11人が同じ方向を向いたおかげで打ち上げが成功したと思います.」■プロジェクトマネージャは,どのようにして選出されたのですか?「挙手制でしたね(笑)天文研究部の部長をしていることもあり,人をまとめるという経験を生かしたいと思ったので立候補しました.」■プロジェクトマネージャとは,具体的にどのような仕事があるのですか?「大きく分けて以下の3つですね.」・機体班,燃焼班,電装班など各班の進捗の確認・打ち上げ当日の責任者・人員配置図,シーケンス表の作成■プロジェクトマネージャという仕事をする上で大変だったことはありましたか?「はい.パラレルで人が動いていることを管理することと,打ち上げ実験当日に即時に,物事を判断しなければいけないことですね.」■プロジェクトマネージャを経験して,自身が成長できたところなどあったら教えてください.「プロジェクトの成功に向けた考え方や行動の仕方がとても勉強になりました.」■最後になりますが,洋上発射実験を経験した先輩として,3年生へメッセージをお願いします!「はい.大変なとき,楽しいときがあると思いますが,11人全員で協力して成功を目指して頑張ってください!」藤原君自身,天文研究部で培われた強い責任感と,プロジェクトを成功させたいという誰よりも強い想いがあったからこそ,プロマネとして最後まで諦めずに職務を全うできたのではないかと思います.洋上発射実験を通して,技術だけでなく人として大きく成長できることを示してくれました.今回は,プロジェクトマネージャってどんな仕事?ということで,昨年度プロマネの藤原君へのインタビュー記事でした.和田研 幡野


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皆さまこんにちは!Astroceanの森です。ご支援、応援、拡散ありがとうございます!今日はイベント当日に打ち上げるロケットエンジンの燃焼実験です。エンジンを燃焼架台と呼ばれる台に横向きに設置します。真ん中の黒いコレが燃料で、Hypertek社製のJ型モータです。Thermoplasticというプラスチックが原料なので、単体では燃焼しない安全な燃料です。燃焼実験に使用する主要な部品は3つで、燃料、酸化剤用タンク、インジェクタです。・Hypertek社製のJ型モータ:約7,000円・Hypertek社製の440ccタンク:約11,000円・Hypertek社製のオリフィス0.125インチ:約2,600円この他にもたくさんの電装系・配管系の部品を使います。実験場内では、研究室の別の実験も同時に行われています。安全確保が必要な工程は同時に作業が行えないので、学生同士で上手く調整しながら実験を進めます。燃焼実験を行う前に、各部の動作チェックを行います。例えば上の動画の点火試験。バッテリーのプラス極とマイナス極に繋がる導線をマスキングテープ越しにショートさせます。大きな電流が流れて発熱しマスキングテープが点火します。マスキングテープ部分の導線の切り口や、導線の長さによっては点火しません。何度か試してから点火を確認しました。他にもガス配管に漏れが無いかなど、事前に確認できる部分は本番のシステムを組む前に確認していきます。細部を確認して準備完了。全員退避。していよいよ燃焼です!しかし、ここでガス漏れを確認。酸化剤の亜酸化窒素がどこかから漏れているようです。 どこから漏れているかを確認するために、至近距離で録画していた動画を確認します。試行錯誤や調整を重ねていると、いつの間にか辺りは暗くなってきました。タイムリミットは刻一刻と迫ってきます。それでもみんな最後まで諦めません。話し合いながら問題の原因を一つずつ特定して解決していきます。そしていよいよ燃焼実験のラストチャンスです。燃えました!!音と衝撃が伝わりますでしょうか?退避地点のカメラが揺れる程です。(※至近距離の映像もこの記事に追加します。しばしお待ちを!)おめでとうございます!時間いっぱいまで諦めずに協力し合う姿は今日も素敵でした!エンジンの燃焼を成功させたのでこれからいよいよロケットの製作です。引き続きお楽しみに!そしてチームメンバーの一部はそのまま能代宇宙イベントに直行です。タフな夏休みになりそうですが、引き続き頑張りましょう!能代宇宙イベントの様子もレポートします。学生・社会人ロケットの全国大会の模様もお楽しみに!Astrocean 森


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皆さまこんにちは!Astroceanの森です。ご支援、応援、拡散ありがとうございます!今日は皆で御宿の千葉工大実験場に集結し、洋上打ち上げに向けて実験です。3年生、4年生、院生、先生だけでなく、去年一緒に洋上打ち上げをした卒業生まで来ていました!和田研の団結力と絆は強いです!!今日と明日でロケットモーターの燃焼実験を行います。洋上打ち上げの本番で使用するものと同じ製品を本番と同じ状況で燃焼させてデータを取ります。モーターに火をつける燃焼実験は明日で、今日は燃焼実験に必要な地上設備を設営しました。これはコントローラ。無線制御で離れた安全な場所から点火します。これはバルブシステム。N2O亜酸化窒素、N2窒素、O2酸素の3種類のガスを移送します。今日は仮組をして、システムの動作確認です。学部3年生で初めてロケットを打ち上げる学生もいます。他の3年生や先輩の4年生、院生がサポートします。ガス配管の組み立て方一つにとっても様々なノウハウがあり、それを先輩陣が丁寧に伝授していました。限られた時間の中でなるべく作業を進めようと、3年生は一生懸命頑張ります。そこに先輩陣は「水分補給はしている?」「涼しい所で休憩しよう」など安全面に配慮した気遣いの言葉をたくさん投げかけます。写真でこの暑さが伝わりますでしょうか??お昼はいつもお世話になっている御宿中華の名店「庄吉」さんの出前です。こんな感じでいつも笑顔を絶やさない和田研メンバー!一緒に働いていると、いつも元気とたくさんの学びをくれます!!明日はいよいよモーターに点火します!明日の報告をお楽しみに!!Astrocean 森


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皆様こんにちは! 和田研の幡野です.ご支援,応援,拡散ありがとうございます.前回、私の方から和田研について紹介をさせていただきました。今回は私たちが研究・開発しているハイブリッドロケットについて簡単に説明したいと思います。ハイブリッドロケットは液体ロケットと固体ロケットの構造を合体させたシステムで、燃料と酸化剤の相が異なります。一般的には、固体の燃料と液体または気体の酸化剤が使用されます。ハイブリッドロケットの特徴は以下の通りです。・燃料と酸化剤の相が異なるため、爆発などの危険性が少なく安全性が高い・構造が単純なため低コストで開発できる・消炎や再着火が可能であり、推力調整ができるはじめに,火工品などで燃料に着火し,次に酸化剤タンクに充填された酸化剤を加圧ガスによって固体燃料が充填されている燃焼室へ吹き込んで,混合・燃焼させます.当研究室では、より高性能なハイブリッドロケットシステムの開発を目指し、新型ロケットモータを用いて燃焼効率を向上させる実験や可視化装置を用いて燃料の燃焼メカニズムの解明などの研究を行なっています。その他にも、ハイブリッドロケットの製作から打ち上げまでを高校生が主体的に行なうロケットガールアンドボーイ養成講座なども実施しています。詳しい燃焼実験の様子や御宿での作業などなど..... 今後、アップしていきたいと思います。晴れていれば,実験場からの眺めは最高です.自分はこれまで3回ほど和田研のロケット製作に携わってきました。上手くいかなかったり失敗したときも、皆やる気に満ちていて絶対に成功させてやるぞという熱い想いを持って取り組んでいました。燃焼実験や小型ロケット打ち上げを通して先生や先輩方から様々な知識を吸収し、今後も成長して行けたらいいなと思います!そして1人でも多くの方にハイブリッドロケットについて知ってもらい、最終的には日本を宇宙大国にしていきたいです!今回はハイブリッドロケットについての簡単な説明でした。和田研  幡野