応援していただきありがとうございます!10日間の戦いを終え、南アフリカから日本へと戻りました。今大会の最終戦の振り返りを最後にお伝えしたいと思います。8月9日。日本代表の最終戦はアイルランドでした。一つでも上の順位を狙いたい日本は、チーム一丸となって戦いにいきます。試合は一進一退の攻防。ヨーロッパの格上チームに対して、前半でリードを許したものの、後半に逆転に成功して19−18と一点差で勝利しました!今回は世界選手権での初勝利を目標に掲げ、2勝あげることができました。グループリーグにて開催国の南アフリカに勝利。15位16位決定戦にてアイルランドに勝利。コーフボール世界選手権、日本代表の最終順位は15位でした。日本から応援していただいた皆様、コーフボール日本代表を支えていただきありがとうございました。今大会を機に、世代交代が行われます。世界選手権を経験した、次世代のメンバーが選手として引っ張っていくことになるでしょう。また、現役から退いた選手たちも次世代の育成をしたり、環境面を整えたりと裏方から選手を、コーフボールを支える存在となることでしょう。今大会の15位を超える結果を目指すために、普及面、強化面にて更にレベルアップする必要があります。今後とも、皆さまにも引き続き応援していただけるよう、日本コーフボール界全体で盛り上げていきたいと思います。
負けられない戦い世界ランキング10位。アジア・オセアニアでは3番目の実力を誇るオーストラリア。日本にとっては格上との戦いになりますが、「一点でも多く取って勝つ」という監督の言葉に現れるように、本気でぶつかってアジアでの序列を崩しにかかる一戦となりました。第1Q、先制点を取ったのは日本代表。昨日のイングランド戦に続き、幸先の良いスタートを切ります。緊迫した試合は、お互い譲らず6−6と得点を重ねました。第2Q、日本は思うように得点を重ねることができません。一方のオーストラリアは確実にシュートを決めてきます。前半終えて、7−10。まだまだ逆転できる得点差です。第3Q。得点を積み上げ追い上げたい日本でしたが、決めきることができません。ここでも、オーストラリアに差を広げられてしまいます。7点。追いつくためには第4Qでこの得点を上げる必要があります。第2,3Qで抑えらてしまった日本でしたが、最後の反撃を仕掛けました。得点を決めるとすぐさま決め返すオーストラリア。なかなか点差を詰めることができません。得点差は8点に広げられ、タイムアップのブザーが鳴り響きました。声を詰まらせ、涙を流す代表選手たち。「オーストラリアを倒す」と意気込み、果敢に戦いました。悔しさを残したまま日本に帰ることはできません。今大会で2度目の勝利を上げることはできず、最終戦はアイルランドとの15位−16位決定戦にまわります。8月9日 20時45分(日本時間)より南アフリカでの長い戦いを締めくくります。これまで応援を頂いた皆様に感謝しております。最後の一戦まで、日本代表へのご声援よろしくお願いします。[試合リンク]https://www.youtube.com/watch?v=f-yLsaM48Fw&list=PLXOgCk4AnV_6JakIkf1eRNOxmE2-6JdCY&index=63
VS台湾予選グループを終えて、ベスト16に進出した日本代表。ベスト8をかけた一戦は世界屈指の強豪台湾です。世界選手権という大舞台で台湾との真剣勝負。序盤は台湾に主導権を握られ、連続失点。第1Qで10点差を付けられてしまいます。世界のトップレベルの攻撃、守備を見せつけられます。徐々に日本もシュートが決まるようになり、積極的に攻撃。攻守の切り替わる展開が早く、両チーム得点を次々と重ねました。第4Q。得点差は開いていたものの、最後まで果敢にプレーし、日本の得点は20を超えます。最終スコアは22-42。20点差が付きましたが、日本代表が今大会初めて20点を超え、強豪国相手に攻撃力を発揮することができました。VSイングランド順位決定戦。ベスト8進出を逃し、9〜16位までの順位を争います。イングランドは世界ランキング6位。ドイツ、ポルトガルと同等のレベルです。第1Q、集中して立ち上がり臨んだ日本は3-3とドローに持ち込みます。第2Qで5点差に離されますが、後半に望みを繋ぎます。後半はイングランドが強さを見せてきます。リバウンドが強く、シュートを確実に決めてきました。日本の攻撃は、前半のように崩すことができず、後半は2点に留まってしまいました。最終スコアは6-25。明日は13〜16位を争う試合になります。対戦相手はオーストラリア。世界ランキング10位、アジア・オセアニアでは3番に位置するチームです。一つでも順位を上げるために負けられない戦いになります。引き続き、日本代表へのご声援よろしくお願いします!
南アフリカ戦初戦、第2戦を落とした日本代表。第3戦の南アフリカ戦は絶対に負けられない戦いでした。運命の一戦は南アフリカに先制点を許しましたが、日本も焦らず得点を取り返し、自分たちのペースを掴みに行きます。どちらに転ぶかわからない展開の中、立て続けに日本のシュートが決まり、前半は11−7で折り返します。後半も日本は南アフリカにペースを握らせないよう守備を徹底し、後半の失点を3に抑えました。攻撃面では後半で8得点をあげ、19-10のスコアで日本が世界選手権の舞台で初勝利!3回目の出場にして、初出場の1999年より20年の時を経て、世界の舞台で勝利しました。そして、南アフリカ戦の勝利に伴いベスト16が決定しました!1日の休憩を挟み次戦は8月5日。対戦相手は台湾。アジア最強、世界でもトップ3に入る強豪国です。手強い相手との戦いが続きますが、日本チーム一丸となり全力で立ち向かいます。引き続き、日本代表の応援よろしくお願いします!
ドイツとの初戦を落とした日本代表。昨日の経験を活かし、同じヨーロッパのポルトガルに挑みます。第2戦のポルトガルも世界ランキングでの格上、そして男女ともに身長の高い選手が揃っています。序盤から相手のペースで得点を重ねられました。良い時間帯もあり、得点を重ねて上手く守れる時間もありましたが、スコアの差は埋まることなく、8−33での敗戦となりました。世界の壁の厚さを感じる2試合です。次の試合は8月4日、日本時間00時15分より南アフリカ戦です。史上初の世界選手権での勝利を目指し、全力で戦います。引き続きご声援よろしくお願いします。