農薬や化学肥料はもちろんの事、有機栽培と言われている野菜でも無農薬とは限りませんし、例え無農薬だとしても遺伝子組み換えトウモロコシなどの餌を使った飼料による厩肥を使っていたりしています。また、自然農法や自然栽培と言われている栽培方法でも農薬の使った米ぬかを使ったりと考えているときりがありません。一般的に売られているF1種の種や遺伝子組み換え品種についても安全性が認められていると学者の先生方は言います。しかし、どんなに安全だと言われていても食べるとアトピーが酷くなる人は沢山いるのも現実なのです。そんな人は特別だと思っている方、決して人ごとではありません。今や日本の30パーセントの人がアレルギーになって苦しんでいるのです。しかも、大人になってからかかる人が増えていて治りにくいのも特徴です。その原因がストレスと化学物質に起因している事だと言われています。今後ますます遺伝子組み換え技術は発展していきます。それに比例して食の安全は脅かされているのです。近未来に向かって誰でも食べられる食材は、なくてはならない食材となります。病気になってからでは遅すぎます。今のうちに農家を育成して、全国何処でも確保できる体制を作りたいのです。