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「お肉博士」の三代目跡継ぎ娘が松阪牛一頭買いの復活に挑む!

昭和30年創業田中精肉店三代目お肉博士の私が人生初の「松阪牛一頭買い」に挑戦! 農家さんが一頭一頭愛情たっぷりに育てた極上の松阪牛を仕入れ自ら加工・販売する"お肉博士の直営店"ぜひご覧ください!

”跡を継ぐなら一頭買い” 「女には無理だ」と言われても、技術を受け継ぎ「いのち」を感じて働きたい。 そしてたくさんの人に「食といのち」のリアルを伝えていきたい。 お肉と旅と文章を書くのが大好き、熱くてわがままな「お肉バカ」の私が目指す ”新しいお肉屋さん”への第一歩を応援してください!

現在の支援総額

1,088,000

45%

目標金額は2,400,000円

支援者数

112

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/08/21に募集を開始し、 112人の支援により 1,088,000円の資金を集め、 2019/09/23に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,088,000

45%達成

終了

目標金額2,400,000

支援者数112

このプロジェクトは、2019/08/21に募集を開始し、 112人の支援により 1,088,000円の資金を集め、 2019/09/23に募集を終了しました

”跡を継ぐなら一頭買い” 「女には無理だ」と言われても、技術を受け継ぎ「いのち」を感じて働きたい。 そしてたくさんの人に「食といのち」のリアルを伝えていきたい。 お肉と旅と文章を書くのが大好き、熱くてわがままな「お肉バカ」の私が目指す ”新しいお肉屋さん”への第一歩を応援してください!

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2019/11/07 09:00
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10月1日朝から出荷に立ち会い、

竹内さん、アカップルさんと一緒に獣魂碑に手を合わせたその日の午後、

みゆこは松阪食肉公社で屠畜、解体され、「枝肉(えだにく)」になりました。

屠畜というのは、屠殺のことです。

実際の屠畜の現場を今回私は見ていません。

なのでここで細かく報告することはできないのですが、

屠畜場内には衛生上の関係で、許可なしに立ち入ってはいけない場所、撮影してはいけない場所などがあり、ほとんどの場合解体作業の見学には特別な申請と許可が必要です。

申請すれば屠畜の瞬間も見られたかもしれないのですが、

私は「入荷してからのこと」で頭がいっぱいでした。

それは私の仕事が

屠畜、解体され「枝肉」となったみゆこを、もう一度「精肉」としてみなさんに美味しく食べてもらえるよう、生まれ変わらせる仕事だからです。

アカップルさんとお昼を食べ、

ふと時計を見たときに、もう「みゆこ」の屠畜が終わっている時間だった時は

2人で少しの間みゆこについて話し、少ししんみりとしてしまいました。

その時ばかりは「私、今1人じゃなくて良かったー」と心の底から感じ

一頭買いの経験を側で見守り共有してくれたアカップルさんに感謝しました。

枝肉となったみゆこが田中精肉店に運ばれるのは、10月4日。

ここから、ようやく私の出番。

本当の挑戦が始まります。

がその前に、

牛を一頭買うために

私も初めて色々なところへ連絡をして手続きを行ったのでそちらも記録しておきたいと思います。

まず、ホルモンをどうするのか?問題。

どうするもこうするも、売るしかないんじゃないの?

と思いますよね。違うんです。


つづく▶︎▶︎

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