⬛︎ ごあいさつ
私たちの九州アイランド(KYUSHU ISLAND®︎)ブランドは、すべての原材料を九州の産地より調達しています。取り組みの真ん中には、いつも「農業」があり、2012年12月に九州パンケーキが発売されて以降、一貫して「九州の素材だけで作りたかった毎日のおいしさ」という理念に忠実なものづくりを続けています。
その九州パンケーキでお世話になっている生産者さんの一つ松井農園は、私たちの本拠地(本社)からほど近い綾町という人口7000名ほどの町にあります。綾町は“オーガニック農業のふるさと”と呼ばれていて、半世紀前から有機農業への取り組みを地域ぐるみで進めており、「自然生態系農業根の取り組み」として地域独自の認証制度も持っています。
私たちは、この綾町で25年前から無農薬有機農業に取り組んでいる松井農園さの合鴨(あいがも)農法の水田で大切に育てられているお米を、九州パンケーキをはじめとして、セブングレインパスタの原材料にも大切に使わせていただいています。
⬛︎ 九州パンケーキが産地を応援する理由
九州パンケーキは、誕生してから7年近くが経ち、多くの方々のご支援とご支持をいただきながら少しづつ全国へと広がっていきました。今では海外にも九州パンケーキの人気は広がっていて、素晴らしいパートナーとの出会いによって九州パンケーキカフェという店舗を運営しています(台湾3店舗、シンガポール1店舗)。
全ては、九州各地で私たちの取り組みを支えてくださっている農家さんや産地の皆さんのおかげです。是非とも、私たちのブランドにとって大切な家族でもある農家さんたちのインタビューをご覧ください。
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「九州パンケーキ」オフコマーシャルインタビュー編
この動画には、たくさんの九州パンケーキの原料となる小麦や雑穀の生産者さんが登場します。
私たちは、この生産者さんたちの農産物を、「九州パンケーキ」そして「九州アイランド」ブランドのファンの皆様と繋げる取り組みをしたいと考えるようになりました。
今回のクラウドファンディングでは、(上記の動画の一番最初に出てくる)松井農園の松井さんが作る、綾町の合鴨農法で丁寧に作られたお米及び(このお米で作られた)発芽玄米を限定数お届けいたします。
⬛︎ 合鴨農法ってなに?
合鴨農法は、殺虫剤・除草剤を使用して殺虫・草取りをする替わりに、田んぼにアイガモを放して除草・害虫の駆除をしてもらい無農薬でお米を作る農法です。合鴨のお世話もありますし、とても手間のかかる農法ではありますが、愛情をかけて育てたアイガモたちの働きのおかげでおこるいろいろな効果があります。
雑食性のアイガモは、水田内のウンカ類など害虫を好んで食べるため害虫防除効果がありますし、泳ぎながら水田を掻き回し、水田内に酸素を補給するとともに、常に水を濁らして水温を上げ稲の成長を助けます。稲についている虫を食べたり、アイガモが動くことによって与えられる接触刺激が稲に作用し茎太で、株張のよいしっかりとした稲を作るとも言われています。
⬛︎ 松井農園さんとの取り組み
九州パンケーキに入っている「発芽玄米」のお米は、商品リリース以来ずっと松井農園さんで作り続けています。現在、私たちは松井農園さんとともに40アール(4反)の田んぼを合鴨農法によって管理していますが、これを直接お客様に販売することで、少しづつ水田を増やし、合鴨農法の素晴らしさを地域に伝えていけたらと考えています。
上の写真は松井農園の三代目、松井晃一さん。地域の若手農家のリーダー的な存在です。
「照葉樹林の町‘綾’で、有機農業を長年営んでいます。両親共現役の野菜農家で二世代夫婦二組と従業員4名の構成です。冬はレタスを4~5種類と人参・ブロッコリーを主に作ります。夏はさつま芋・ゴーヤ・ジャガイモ・米です。毎年レタスの種類を変えながら挑戦しています。綾の力強い土地での野菜作りは手ごたえがあり楽しいです。」
私たちは、この松井さんが作るお米、そして発芽玄米の美味しさを一人でも多くの全国の方々に届けたいと考えています。発芽玄米への加工をするのは、宮崎県日向市の雑穀商の「株式会社コダマ」さん。昭和20年から彼の地にてお米の取り扱い、加工をしている老舗の会社さんです。松井農園さんが情熱を傾けて育てたお米を丁寧に発芽玄米に加工してくださいます。
⬛︎ 栄養満点の発芽玄米の効能
さて、天然の機能性食品として最近よく耳にするようになった発芽玄米にはどのような効能があるのでしょうか?
発芽玄米とは、玄米が発芽した状態のもので「芽を出した玄米」のことです。発芽の際に眠っていた酵素が活性化し、出芽の為に必要な栄養を玄米の内部に増やしていきます。そのため発芽させることにより玄米が柔らかくなり食べやすく栄養素もアップします。
炊飯する際も玄米のように長時間水に漬けておく必要もなく、圧力釜を使う必要もなく、通常の炊飯器で白米と同じように炊飯することができます。
発芽玄米には、健康に欠かせない栄養成分がたっぷりと含まれています。
腸内環境を整える食物繊維、抗酸化作用のあるビタミンE、体調を整えるマグネシウム・カルシウムなどのミネラルはもちろん、白米からは摂るのが難しいγ-オリザノールは、インスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる効果や、高脂質血症、心身症(更年期障害、過敏性腸症候群)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつなどに効果があります。GABA(ギャバ)も豊富に含まれており、気持ちを落ち着かせるストレス軽減作用があります。さらに、発芽の過程で増加することが発見されたPSG(発芽米ステロール配糖体)は、「体脂肪を減らす期待の機能成分」といわれています。
<参考>
一般社団法人「日本発芽玄米協会」ウェブサイトより
http://www.mfbr.org/hatsugagenmai.html
このように発芽玄米には白米と比べてたくさんの栄養成分が含まれているのです!
⬛︎ 発芽玄米の召し上がり方
発芽玄米だからと言って、特別に難しい炊き方はありません。とても簡単に美味しいご飯が炊き上がりますので、少しご紹介します。
下ごしらえは以下の通りです。
①発芽玄米を水で軽くすすぎます。発芽玄米は、お米をしっかりとぐ必要はありません。水でやさしく汚れを落とす程度で構いません。
②浸水時間は白米と同じ要領で、そのまま炊いてOKです!
浸水する場合は、2時間~6時間程度浸水します。
③炊きます
【圧力鍋での炊き方】
①水加減は白米より少し多めに入れます。
※2合に対しては水400〜450ml、3合に対しては水600〜650mlを目安
②圧力鍋によく水を切った発芽玄米、水を加えきっちりと蓋をして、圧力調整がある場合は高圧に設定します。
③火をつけたら、圧力がかかる(沸騰する)までは中火から強火にし、圧力がかかったら弱火にして20分ほど炊きます。ころあいになったら一度強火にし、数秒ほどして火を止めます。5分ほど過ぎたら蒸気を抜いて減圧し、15分蒸らします。圧力が抜けてから蓋をあけ、さっくりと混ぜ合わせます。
【土鍋での炊き方】
①土鍋で発芽玄米を炊く場合も、水加減はやはり白米より少し多めに入れます。
※2合に対しては水400〜450ml、3合に対しては水600〜650mlを目安
②土鍋によく水を切った発芽玄米を入れ、水を加え蓋をします。鍋を火にかけ、中火で沸騰するまで炊きます。蒸気が出てきたら弱火にして30分ほどそのまま炊きます。時間が目安になりますが、ころあいになると「パチパチ」という音が鍋底から聞こえてきます。これが炊きあがりの目安です。火からおろして15分ほど蒸らします。蓋をあけ、さっくりと混ぜ合わせます。
【炊飯器での炊き方】
①白米の要領で炊くことができます。水加減は基本的には白米と同じで構わないのですが、もちもち食感を出したい場合は白米よりも少し多めの水を入れるようにしましょう。
②炊飯器の内側についている「白米」のメモリより少し多めに水を入れます。
③通常の白米モードで炊きます。
※水の量・吸水時間はお好みで調整してください。
白米に混ぜる場合は、発芽玄米と白米は別々に洗い(とぎ)、後で合わせます。
水の量・吸水時間はお好みで調整してください。
毎日の食卓を笑顔にしてくれる、栄養満点のとても美味しいご飯が炊き上がります♪♪
⬛︎ リターン品のご紹介です
①【地域応援旬野菜コース】(2回 / 11月、1月 )15,000円
松井農園の合鴨米を地域の特産品と有機野菜をセットにして、11月と1月に分けて最高の状態でお届けします 。
11月分
お米(白米)5キロ 発芽玄米2キロ + 宮崎県特産品詰め合わせ(ご飯のお供)
1月分
お米(白米)5キロ 発芽玄米2キロ + 松井農園有機野菜
②松井農園の合鴨米を最高の状態でお届けします (白米/1回) 3,000円
お米(白米)5キロ
③松井農園の合鴨米を最高の状態でお届けします (白米・発芽玄米/1回) 5,000円
お米(白米)5キロ 発芽玄米2キロ
④松井農園の合鴨米を地域の特産品と共に最高の状態でお届けします (1回) 8,000円
お米(白米)5キロ 発芽玄米2キロ + 宮崎県特産品詰め合わせ(ご飯のお供)
⑤【定期購入コース 白米のみ】
松井農園の合鴨米を最高の状態でお届けします(3回 / 11月、1月、3月)9,000円
お米(白米)5キロ × 3回
※定期購入コースのお米は最適な状態で保存し、発送する直前に精米を行い最高の状態でお届けいたします
⑥【定期購入コース 白米・発芽玄米】
松井農園の合鴨米を最高の状態でお届けします(3回 / 11月、1月、3月)15,000円
お米(白米)5キロ 発芽玄米2キロ × 3回
※定期購入コースのお米は最適な状態で保存し、発送する直前に精米を行い最高の状態でお届けいたします
⑦【収穫祭参加権コース】
松井農園を訪れ収穫祭に参加して、みんなで収穫したばかりの合鴨米を楽しもう。10,000円
収穫祭参加権 + お米(白米)5キロ 発芽玄米2キロ
松井農園を訪問し農家さんの想いを聞きながらお食事も楽しんでいただく収穫祭(パーティ及びゲストをお迎えしてのトークセッション)を開催します。また、収穫したばかりの合鴨米を最高の状態でお届け致します。
開催日時:2019年12月7日(土)
場所:ムカサハブ/MUKASA-HUB 〒880-2214 宮崎県宮崎市高岡町小山田字麓973-2
※詳細は個別にご案内いたします。
⑧【代表村岡と行く宮崎満喫コース】30,000円
松井農園を訪問した後に、弊社本社(MUKASA-HUB)にて収穫したばかりの合鴨米を綾町の新鮮な有機野菜と共に楽しむ収穫祭(パーティ及びゲストをお迎えしてのトークセッション)にご参加いだだけます。
また、夜は弊社代表の村岡浩司とニシタチへ移動し、宮崎の夜を満喫する夕食会にご参加いただけます。
収穫祭参加権 + 夕食会 + お米(白米)5キロ 発芽玄米2キロ
開催日時:2019年12月7日(土)
集合場所:ムカサハブ/MUKASA-HUB 〒880-2214 宮崎県宮崎市高岡町小山田字麓973-2
※詳細は個別にご案内いたします。
※ご飲食代金は全て含まれます。
※現地までの旅費、交通費は代金に含まれません。
⬛︎ プロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトで実現したいことは、産地と食卓を直接繋ぎ、農家さんたちの想いや情熱を伝えたいということです。また、KYUSYU ISLANDの前回のプロジェクト「きっと、みんなが笑顔になる。もっと、九州が大好きになる。自然素材の七穀パスタ!」でもお伝えした、九州各地から集めた自然の農業素材使って《九州の素材だけで作りたかった、毎日のおいしさ》を食卓にお届けするというコンセプトを支えてくださる産地の皆さんへのリスペクトと、ファンの皆様への感謝を込めて企画いたしました。
⬛︎ 資金の使い道・スケジュール
今回のクラウドファンディングの支援目的は「商品(お米、発芽玄米)の購入」です。
お米は発送直前に精米して、最も美味しい状態でお届けをいたします!
⬛︎ 最後に
私たちの願い、それは「世界があこがれる九州をつくる」ということ。その理念を様々な食プロジェクトを通じて実現していきたいと思います。ご支援いただいた皆様には是非ともいつか九州へ遊びに来て頂いて、私たちの関わる産地の皆さんの交流を通じて地域の豊かさを感じて欲しいと願っています。
今回の産地「綾町」は日本におけるオーガニック農業のふるさとと言われる、豊かな自然あふれる美しいまちです。皆様のご支援をきっかけとして、一人でも多くの皆様に「綾町」「松井農園」の取り組み、そして九州アイランドブランドの想いを知って頂けたら嬉しく思います。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします!!
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る今年も無事に収穫できました!あ合鴨農法で作った完全無農薬米をおすそ分けします!!
2020/12/04 11:49こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
今年も、松井農園にアイガモがやってきました!
2020/08/26 13:24こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
【代表村岡と行く宮崎満喫コース/収穫祭参加権コース】が終了しました!
2019/12/11 14:232019年12月7日“代表村岡と行く宮崎満喫コース”と、“収穫祭参加権コース”が開催され、支援者のみなさまと、宮崎大学の学生さん達にも ご参加いただきました。午前中の会場は、私たちの契約農園である“松井農園”さん。 まずは、参加者全員で、ビュッフェスタイルの朝食をいただきました!松井農園さんで収穫された、採れたての人参を贅沢に使用した人参ジュース、有機野菜を使ったサラダに手作りの塩麴ドレッシング、人参のポタージュスープ、そして九州パンケーキに、西澤養蜂場さんのハチミツを添えていただきました。 窓の外に広がる美しい綾町の風景と、草を食べる子ヤギ達の姿を見ながらの食事に、話が弾みます。食後は、松井さんの案内で“農園ツアー”へ出発です。まずは、支援者の皆さまへリターン品としてお送りしております“合鴨米”の立役者である合鴨さん達のところへ。大切に田んぼを守ってくれていた合鴨さんたちは、すっかり大きくなっていました。そこから人参畑へ移動して、人参の収穫体験を行いました。松井さんから良い人参を選ぶ際の特徴を教えてもらい、それぞれに人参を収穫しました。海外から参加した学生たちは、ほとんどが初めての農業体験です。説明する松井さんの表情や言葉の端々から、農業にかける温かい気持ちがこぼれます。その後、弊社代表の村岡浩司、松井農園の松井さんと、自らを「生粋の“野菜オタク」と自負する 自然農法研究の第一人者、吉本 法史(よしもと のりふみ)さんをゲストとしてお迎えし、トークセッションを行いました。九州の美味しい食材への想いや、取り組みについてなど、参加者の皆さまも交えて、幅広い話が繰り広げられました。午後は、弊社本社(MUKASA-HUB)に場所を移し、収穫したばかりの合鴨米を綾町の新鮮な有機野菜と共に楽しむ収穫祭(パーティー)を行いました。↑MUKASA-HUB(旧・穆佐小学校の校舎を改築)↑収穫祭のメニュー見学ツアーやトークショーに参加した後に食べる料理は、食材についての愛着が更に深まり、美味しさも ひとしおです。ご参加くださった皆さま、この度のご支援と お忙しい中 ご参加くださいましたことに、心より御礼を申し上げます。<起案者代表>株式会社 一平HDGS/九州テーブル代表取締役社長 村岡浩司 もっと見る
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