トルコのイスタンブール工科大学の美術の先生の仲介でイタリアのミラノにある国立研究会議(Cnr)という機関との国際共同研究の提案を頂きました。来日中のイスタンブール工科大の先生とそのお知り合いの方々をご案内し、保存実行委員会の地盤工学の先生と国際共同研究の検討を始める事になりました。国際的に広がる可能性が出てきました。(写真左:当委員会地盤工学の埼玉大学の先生、左:イスタンブール工科大学の美術の先生) ミラノ国立研究会議
今後のIT技術の展開を見据え、保存活動後の展開に使いやすい技術を模索中です。RICOHのTHETAと言う360°パノラマカメラの技術開発者の方に洞窟の試験撮影をしてもらいました。使い方や様々な設定方法、アプリでの修正・合成方法等、アドバイスいただき、多方面との連携の可能性を検討しました。コストパフォーマンスもよい興味深いカメラです。 RICOH THETA
初めて全員そろっての会合を実施しました。今後の調査方針、活動内容の確認等を議論し、洞内環境モニタリングセンサーの付け替えを行いました。いよいよ具体的に調査が始まります。
5/24(水)13:30~埼玉大学で開催された外国の研究者による歴史地盤遺産研究のセミナーに参加。フランス・ギリシャ・ハンガリー・スペイン(ヨーロッパ)の石造文化の研究者の発表を聞いてきました。サーモグラフィによる劣化調査や、古いモルタルの技術的解析、ドローンによる遺跡状況把握、歴史地盤遺産の保全など、本活動に参考になるスライドを3時間ほど拝見してきました。2点ほど質問をしたのですが、もう少し基本的な考え方の質疑を挙げたかったのですが、残念ながら時間切れでした。 埼玉大学国際公開セミナー
5/20に開催した洞窟保存活動普及の落語会がタウンニュースに掲載されました。 5/25タウンニュース