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「日本のいいものを北欧へ届けよう x tamaki niime」プロジェクト!

デンマーク在住のプロジェクトチーム「日本のいいものを北欧に届けよう!」が コペンハーゲンにて展示会を開催! 北欧の人々へ日本のいいものを届けるために、是非皆さまの力を貸してください!

現在の支援総額

554,500

69%

目標金額は800,000円

支援者数

74

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/09/17に募集を開始し、 74人の支援により 554,500円の資金を集め、 2019/10/30に募集を終了しました

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「日本のいいものを北欧へ届けよう x tamaki niime」プロジェクト!

現在の支援総額

554,500

69%達成

終了

目標金額800,000

支援者数74

このプロジェクトは、2019/09/17に募集を開始し、 74人の支援により 554,500円の資金を集め、 2019/10/30に募集を終了しました

デンマーク在住のプロジェクトチーム「日本のいいものを北欧に届けよう!」が コペンハーゲンにて展示会を開催! 北欧の人々へ日本のいいものを届けるために、是非皆さまの力を貸してください!

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はじめに・ご挨拶

「日本のいいものを北欧に届けよう!」プロジェクトは、デンマーク人と共に、日本のものづくりを支援する活動を行っています。

日本の歴史溢れる職人技、それらが誇る技術が忘れ去られようとしている。そこで、私たちはいいものを長く使う北欧の人々へも長い歴史を持つ魅力ある日本のものを、背景となる文化や物語と一緒に伝えたい、届けたい、日本のファンを増やしたい!そんな思いがつまったプロジェクトです。

クラウドファンディング参加のきっかけ

この企画は、「日本のいいものを北欧に届けよう!」プロジェクトの中心メンバー、北欧研究所の美佳・ジェンセンと、ワーキングホリデーを利用しデンマークに滞在中のYuiとの出会いから始まりました。

◇ Yuiの想い

私は西脇市出身で、ここの地域は織物が盛んです。ですが、地域の織物産業も衰退しつつあります。私は生まれ育った地元をこのまま衰退させたくありません!私にも何かできないだろうか、地元を盛り上げたい、と思い続けてきました。地元には、私が大好きな場所tamaki niimeがあります。工房を訪れると織機の音がガチャンガチャンと響き懐かしい気持ちにしてくれます。色鮮やかで丁寧に創られたtamaki niimeの作品は、地域や住む人々を元気づけて活性化させていると感じて、私自身がファンであると共に誇りを持っています。tamaki niimeの考えることや行っていることと、北欧の人々の暮らしはマッチすると確信しています。西脇の地域、tamaki niimeのものづくりを知ってほしい、本当に気持ちの良いショールを身につけてほしい、その上西脇と世界を繋げてどんどん盛り上げていきたい。

一方「日本のいいものを北欧に届けよう!」チームも、tamaki niimeの背景を知るYuiがデンマーク滞在中に、お披露目ができることは強みだと感じ、コラボレーションをスタートさせました。

しかしコペンハーゲンの展示会場はどこも本当に高額です。イベント予約サイトをみても kr1000 / h(約16,000円 / 時) がざらにあります。1日5時間の展示会を3日間開催するだけでも、24万円ほどかかるのです。私たちのプロジェクトもスタートしたばかり、潤沢な資金を持つわけではありません。そこでクラウドファンディングを使って少しでも展示会でかかる費用を集めたいと思いました。

プロジェクトメンバーの想い >


tamaki niimeについて

着ける人を軽やかにするもの。 It makes you lightly.

私たちは知りたい
だから考える だから行動する
思うがままに「実験」を繰り返し 答えを見つけてきたから 
私たちは見つける これからも

We want to know.
So we think and act.
As we experiment many time and find the answer.
We will always find.

この記事をniime.jpで読む>

tamaki niimeは2004年に播州織の新解釈と開発を目指して立ち上げられました。企画はもちろん、コットン栽培から、染色、織り、編み、販売に至るまでを自分たちの手で、この地でしか作れないものを、少量多彩で制作しています。

先染め技法である播州織の特色を生かして多色を使いむら染めするなどオリジナリティの高い糸で織り上げた柔らかい感触のショールは年齢も性別も選ばない、唯一無二のものです。

only oneの作品にするために >

tamaki niime の畑

自然とともに生きる。

播州の地、先人は織物と作物を育て、生活を営んでいました。tamaki niimeも、昔にならい、綿花を育て、自然豊かな環境を皆と感謝していきたい。そして、日本中にコットンの畑がひろがり、素材から made in Japan にできればと願っています。

播州織とtammaki niime >

このプロジェクトで実現したいこと

『日本のいいものを北欧に届けよう!』チームのプロジェクトの第一弾では、tamaki niimeとのコラボレーションを実施します。コペンハーゲンで tamaki niime のポップアップを開き、展示会・トークショー・ワークショップを開催したいと考えています。

展示会で、本当に本当に気持ちがよくて軽い空気のようなコットンショール、布団の中に潜り込む瞬間の幸せを感じられるようなウールショールを巻いて頂きたい!そして作品の背景を、トークショーを通して日本の織物(tamaki niimeの技術)を紹介し、理解を深めてもらった上で作品を購入して頂きたいと思っています。

さらには日本へ来て頂き、tamaki niimeの作り手から直接作品を見て頂ける環境も作りたいと考えています。

展示会やトークショーには、日本文化や匠の技に大きく影響を受け、人生の方向性を変えたデンマーク人やスウェーデン人の参加も予定しています。

デンマークのヤコブ・エムダール(Jakob Emdal)は日本酒に惚れ込み蔵元に通って本当に美味しい日本酒をデンマークの食文化に溶け込ませています。メッテ・マリエ・ケア(Mette Marie Kjær)は日本茶や抹茶で毎日のお茶を楽しむ時間を。コペンハーゲン大学のオーレ・モーリッセン(Prof. Ole G. Mouritsen)先生は、おつけものをはじめとした発酵文化を、北欧人に伝えています。

日本のいいものを知って欲しい、使って欲しいと思っていますが、単にプロダクトを販売したい訳ではありません。

背景にある播州織の歴史や、日本のモノづくりを知ってもらい、tamaki niimeの本当の良さを分かってくれる人を少しでも増やしたい。

さらに日本文化に興味を持ち、日本に来てみたい、日本人と知合いたいと思ってくれる人が増え、北欧に日本が大好きな人がもっともっと増えほしいと考えています。

「1つのプロダクトをきっかけに、日本の伝統技術を世界に広めること」ができればそんなに嬉しいことはありません。


こんなことに使いたい!

  • ▶ イベント場所代
    コペンハーゲンは人気の旅行先、人気の居住地です。だから場所代も東京に劣らず高いのです(約16,000円 / 時)。アクセスの良い、沢山の人達が来てもらえるような場所でイベントを開催したいと思っています。

  • ▶ 渡欧・滞在費用
    tamaki niimeの作品をより北欧人に伝える為に、日本のものづくりを語り、tamaki niime独自のワークショップができるスタッフをコペンハーゲンにお呼びしたいです。

  • ▶ 準備費
    イベント宣伝のために展示会のDMを制作します。またイベント終了後にもtamaki niimeの作品や織のことを北欧人に伝え続けるツールの1つとして、「日本のいいものを北欧に届けよう!」のウェブサイトを立ち上げます。

  • ▶ イベント運営費
    イベント当日の雑費や招待講演者への謝礼を考えています。
    日本酒を丁寧に伝えている北酒さんのお酒や日本茶ファンを広く増やしているSing Tehusさんのお茶を、当日提供したいと考えています。トークセッションの招待講演者にはデンマークの織物関連団体の代表の方にコンタクトしています。

  • ▶ 展示品輸送費
    北欧人にtamaki niimeの多種多様なプロダクトを伝える為、多くの作品をコペンハーゲンに持ってきます。多くの作品を展示することで、日本の織物の可能性と魅力を存分に伝えるきっかけにしたいです。


  • リターンについて

tamaki niimeからのご協力もあり、人気のショール2サイズをリターン品に含むことが出来ました!これも今回のコラボレーションで実現したことです。

※ショールは少量多彩(作品それぞれが色彩豊かな一点もの)です。 
※海外からご支援いただいた場合は、1月上旬に予定しております展示会場でお渡しいたします。

▶ 9/26日 リターンを追加いたしました!


コペンハーゲンへのご旅行を計画中の方へは、3~5泊の宿泊先も限定でご用意しました。日本人とデンマーク人ファミリーの家へ宿泊できるため、初めての1人旅や北欧旅行の方も安心して滞在できます。
また個人的なレストランや秘密の場所のアドバイスをし、半日おつきあいします。


岡山で本建て正藍染めをしている『百姓手染  草玄』さんのハンカチも制作中です。プロジェクトチームの友人がこの活動に賛同してくれました。こちらはもうすぐ完成します。


  • 実施スケジュール
  1. ◎ 9月:クラウドファンディングスタート
    ◎ 9月:現地展示会準備スタート
    ◎ 「日本のいいものを北欧へ届けよう」のウェブサイトを制作
    ◎ 10月30日:クラウドファンディング終了
    ◎ リターン品:12月ショールの国内配送スタート
    ◎ 1月上旬:コペンハーゲンで3日~5日間の展示会開催
    ◎ リターン品:ショールの展示会当日の受け渡し


  2. 最後に

    私たち「日本のいいものを北欧へ届けよう」プロジェクトチームでは、tamaki niimeとのポップアップイベントを皮切りに、イベントや展示会で見ていただいた作品の紹介をオンラインメディアやマーケットプレイスで提供していきます。もちろん全て英語での紹介です。オンライン展開とイベントを同時に行うことで、tamaki niimeをより深く理解してもらえると考えています。今回のイベントは第一歩。その後も、織物だけでなく、そのほかの日本の伝統文化・食・クラフトやジャパンクオリティーを欧州に広げていくこと、多くの日本クラフトファンを欧州に生み出していくことを「日本のいいものを北欧へ届けよう」では、実地していきます。

  3. コペンハーゲンでの展示会を楽しみながら想像しています。是非北欧や日本の伝統工芸に興味のある方、ものづくりの裏側を見てみたい方、作り手さんなど沢山のご支援お待ちしています。

最新の活動報告

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  • 新年、明けまして おめでとうございます !本日から仕事はじめの方も多かったかと思いますが、皆様お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?年末年始はゆっくり過ごせたでしょうか?私は実家に帰省し蟹にウナギにお雑煮に、正月らしい贅沢な食事三昧の日々でした!iimonordicでは、デンマーク在住のメンバー:Mikaの友人であり、日本茶インストラクターをしているブレケル・オスカル氏が、丁度デンマーク滞在を予定していたこともあり急遽1月3・4日に日本茶のイベントを開催いたしました!3日は世界一有名で素晴らしい建築の学生寮「tietgenkollegiet」がある、コペンハーゲン大学で40名ほどを対象に、日本茶のことや煎茶の美味しい入れ方などを紹介しました。4日はコペンハーゲンの観光地エリアにお茶の専門店を構える、「Sing Tehus」でお店のスタッフとオスカル氏とで日本茶バトルなるものを、20名ほどの招待客と一緒に楽しみました。急ピッチで進めたイベントでしたが沢山の方が参加し、日本茶に興味をもって帰られた様子です。主催者であるiimonordicとしても、とても満足できたイベントだったようです。そんな事よりも、tamaki niimeのイベントはどうなったの?とお思いの方やっと会場が決定しました!!!上でもご紹介しているお茶屋さん「Sing Tehus」が会場になります!オーナーであるMette Marie Kjærさんから「文化の橋渡しができるのは嬉しいので、織りのイベントも私たちのお店で是非。」と言っていただき、こちらをお借りすることに致しました。また会場や時期については、改めてご報告いたします!iimonorodic メンバー:Kaori もっと見る

  • tamaki niime訪問

    2019/12/15 19:05

    2019年11月30日に、Project memberのKaoriとItokoで、兵庫県西脇市にあるtamaki niimeさんのShop&Labへ訪問し、玉木さんとも打合せを行いました。神戸三宮から車で約2時間(高速を使えば1時間程のはずが、山道を行ってしまい2時間かかってしまいました、笑)、のどかな風景の中に白いモダンな建物が現れ、tamaki niime Shop&Labへ到着しました。一歩建物の中に入ると、そこは素晴らしく素敵なShopでした。白ベースのシンプルかつ木など自然がふんだんに取り入れられ、tamaki niimeさんのカラフルな商品が非常に映えるディスプレイ。スタッフが描いたという絵も多く飾られていて、モダンかつスタイリッシュなtamaki niime worldにすぐに魅了されました。到着がランチタイムだったので、まずは2階のカフェにてランチを頂きました。ヴィーガンのビュッフェランチは、多種多様なお野菜が沢山食べられて大満足。カフェの中も木製の家具、シンプルな内装、スタッフが描いた絵が飾られ、暖炉があり、とても居心地の良い空間です。ここの雰囲気は、なんだか北欧を思い出しました。ランチ後は、Labの中を見せて頂きました。日本各地から集めたという、1960年代製という古い織物機械が、所狭しと置かれています。ベルトのモーターから丸い滑車が動き、縦糸や横色の様々なパーツが激しく動き、カラフルな織物がどんどん織られていきます。正に圧巻!古い機械は、手動で色を変え、模様を作っているとのこと。新しい機械は、模様をプログラム可能。毎日どの色の糸を使ったか、綺麗に台帳にまとまっています。次は染色エリアへ。染料を様々な割合で調合しながら、毎日カラフルな糸を染色しています。染色する機械は思ったよりコンパクト。高圧な機械なので、かなり頑丈そう。一つの色で1束しっかり染めるもの、色を抜いたり他の色を入れ2色で染色する束もあり。tamaki niimeは多彩な色で糸を染色し、その糸で織ることにより、独創的で世界に1つしかない、オンリーワンな織物を作り上げている。色彩豊かな糸が置かれている棚は、ため息が出るほど美しい。「赤」や「青」と言っても、深い色から明るい色までこんなにもあるのかと思うほど、様々な色が並んでいる。外へ出ると、畑から取ってきたコットンや、染色した色が所狭しと干されている。天気の良い日は外干し。建物内に感倉庫もある。Lab見学の後は、玉木新雌さんと打合せを行った。エネルギッシュでバイタリティ溢れる、とても素敵な女性でした。彼女のパッションにも感化され、コペンハーゲンでtamaki niimeの世界観を上手く伝えられるような展示会を開こうと、改めて気を引き締めました。玉木さん、スタッフの方々、お忙しい中お時間を作って頂き、本当にありがとうございました。iimonorodic メンバー:Itoko もっと見る

  • 先ほど完成した本建て正藍染のハンカチが岡山より納品されてきました。こちらも準備が整い次第、今週中にはご支援頂いた方へお送りいたします。※コペンハーゲン観光を選択頂いた方は、別途お渡しとなりますのでもうしばらくお待ちください。また台風で流れてからやっとtamaki niimeのLab訪問が叶いました!そちらについては次回ご報告いたします。iimonorodic メンバー:Kaori もっと見る

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