昨今大学の外で様々な学問を学び広めようという動きが活発になってきています。
このような大学外での学習・研究は、しがらみや業績の要求から解き放たれているという意味では、むしろ学問の本来の形と言えるのかもしれません。
本講座もこの潮流の中に位置付けられるものの一つであると言えますが、最大の特色は「講師と受講生が同じ目線に立つ」という点にあります。
講師もまた一人の人間として、共に考え、時に間違いながらも、受講生が納得できるまでとことん問題に向き合う。
このような川井くんの姿勢は、上辺だけのものではない「本当の理解」を得るために大きな助けとなってくれると思います。
京都大学文学研究科博士課程修了/
首都大学東京研究員/
京都大学非常勤講師
五十嵐涼介
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
五十嵐涼介さんに本クラスの推薦文を書いていただきました。五十嵐さんは、論理学史・論理学の哲学を主に研究しており、証明論的意味論を中心に哲学的論理学という論理学の一分野にも強い関心を持たれています。
五十嵐さんが主催する論理学の輪講・勉強会に誘っていただいて以来ぼくは、五十嵐さんにお世話になり放しです。