2019/11/11 22:48
東播磨地域に安定的に農業用水を供給するため、衝原村を解村してつくられたつくはら湖と呑吐(どんと)ダム。
呑吐とは、ダム建設前、衝原村に大小の滝があり、これらの滝が山田川の水を呑んで吐く様子から「呑吐の滝」と呼ばれていたことに由来します。
この呑吐ダムに行ってきましたので紹介します。
ダムの総貯水容量は1,886万㎥を湛え、県下有数の農業地帯である東播磨地域を潤しています。ちなみに東京ドームは124万㎥だそう。ということはドーム15.2個分!
重力式コンクリートダムという形式で、ダム河床部の断層処理として、日本初のウェッジブロックジョイント方式のコンクリートマット工法により、応力を左右堅岩部に伝達しダムの安定性を確保している、とのことです…(東京ドームの大きさもダムの技術的なこともよく分かりませんが、ダムの迫力には圧倒されました!)
そして最近話題のダムカード!管理事務所でいただきました。事務所内にはダムの縮小模型なども展示されていました。
ダムの上から見下ろす景色は壮大でしたよ。