Check our Terms and Privacy Policy.

「下北沢演劇」を世界へ!50分ワンカットで『梟の服』を映像化したい!

下北沢は日本のブロードウェイ。しかし、この街から世界を目指す活動はなかなか実現しません。だからこそ、愛すべき「下北沢演劇」のスタイルで世界進出を目指したい。賞レース「QSC」で実績のある“ワンカット撮影”の手法で、50分のコメディー『梟の服』を実店舗で映像化。英語字幕と共に世界に向けて発信します!

現在の支援総額

570,500

114%

目標金額は500,000円

支援者数

95

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/09/28に募集を開始し、 95人の支援により 570,500円の資金を集め、 2019/10/28に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

「下北沢演劇」を世界へ!50分ワンカットで『梟の服』を映像化したい!

現在の支援総額

570,500

114%達成

終了

目標金額500,000

支援者数95

このプロジェクトは、2019/09/28に募集を開始し、 95人の支援により 570,500円の資金を集め、 2019/10/28に募集を終了しました

下北沢は日本のブロードウェイ。しかし、この街から世界を目指す活動はなかなか実現しません。だからこそ、愛すべき「下北沢演劇」のスタイルで世界進出を目指したい。賞レース「QSC」で実績のある“ワンカット撮影”の手法で、50分のコメディー『梟の服』を実店舗で映像化。英語字幕と共に世界に向けて発信します!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

撮影を終えて
2019/11/09 10:40
thumbnail

どうも、フルタです。まだ冷静に振り返るには時間が掛かりそうですが、頭の中を整理しながら書いていきます。昨日の朝、下北沢の古着屋「サニーサイドアップ」で「梟の服」の撮影を終えました。準備して来た50分ワンカットへの挑戦。これは大げさでもなんでもなく、僕が東京に出て来て19年間で一番集中する時が来たぞと思っていました。それだけ自分の今とか想いとか人生とかが、ここに集まっていました。僕の抱えているこのカメラは「村西とおる」に憧れているわけではなく、カメラマンの各務君が撮影用に改造したワンカット特別仕様のカメラ。担がせてもらったがかなり重い。これを背負うパーツで支えながらの50分間の撮影。ずっと構図との闘い。これだけでも尋常ではないことが分かる。撮影では色々なことが起こりました。そんな諸々は1月26日の先行上映会で上映後にお話できればと思っています。体力と気力の消耗、時間というデッドラインが差し迫る明け方、僕らもスタッフの方々も一つのことを信じていました。「梟の服」という演劇のライブを封じ込めたものを撮る。最後のチャレンジで、ギリギリのところでそれを撮ることができた。これが今の僕らによる「梟の服」だというものを。演劇とはライブであり、いつからか僕らにとってはライフでもある。演劇を始めた時、まさか、自分と演劇がこんな関係になるとは思ってもみなかった。そんなことを思い出したりもしました。これから撮影したデータに音を載せたり、字幕のことやまだまだ大事な過程がある。一つ一つを集中し、エンタメ愛を込めながらやっていきます。それと並行して、支援下さった皆様へのリターン準備も着々と。また報告します。ありがとうございました。


thumbnail

フルタです。昨晩、クラウドファンディングが終了しました!最終的に、570,500円(114%)のご支援を頂き、達成させて頂くことができました。応援ありがとうございました!僕らのヨロコビをフォーメーションにすると、こんな感じになりました。昨日、稽古場で「ちょうど一年前、京都公演だったなー」なんて話を三人でしていました。思えば、かれこれ一年以上、この演目の稽古を定期的にやって本番を迎えたり、こうして映像化の準備をしている。せっかちな僕の場合、こんなふうに自分の作品とロングスパンで向き合うことは稀です。でも、いいものだなと感じているのです。噛めば噛むほどのなんちゃらがある。「梟の服」という作品にその耐久性があるというのも大きい。今でも、役や解釈に関して発見がある。自分で書いたものだけど、解釈に発見があるんです。人物の背景、役の深掘りができるからなのか。こうした方がいい、もっとこうなのでは?こういうことなのか?そういう話を建設的にやりあえる。これはモノを作っている人間にとって、本当にありがたい時間。50分ワンカットの撮影がじりじりと迫っています。また活動報告します。


達成の御礼!
2019/10/26 23:42
thumbnail

本日、クラウドファンディングの目標金額を達成しました!応援して下さった支援者の皆様のおかげです。本当にありがとうございました!達成の瞬間、僕はめまいがして、少しよろめきました。応援して下さる方の気持ちが支援になっていること、その事実に改めてよろめいたんです。分かっていたつもりでしたが、こんなにも嬉しく、こんなにも責任を感じること他にない。嬉しさと責任がいっぺんにやってきて、僕はよろめいてしまった。そして、すぐに立ち上がり、よりいっそう燃えて来る自分を抑えきれずに、現在。頭の中でずっとグルグルと考えています。撮影日までに出来る最善の準備をすることを。明日も稽古。山田伊久磨、清水洋介、フルタジュン。三人で何回も繰り返してきたセリフのやりとりを改めて一つずつ分解し、検証し、新しい可能性を見つけようとしています。クラウドファンディングは、10月28日(月)23時59分まで続きます。一人でも多くの方に、僕らの挑戦のことを知ってもらいたいと思ってます。その努力はギリギリまで続けていきます。頂いた全ての支援金は「映像化費用」「リターン製作費用」として大事に使わせて頂きます。当初予定にはなかった撮影用の小道具なども買い足しています。それでさらに作品が良くなるなら、それを用意する努力を惜しむことなくギリギリまでやっていきたいのです。よろしくお願いします!


thumbnail

このプロジェクトのことを考えている内に、なんだかもう一日があっという間に過ぎていきます。クラウドファンディング!おかげ様で、残り7日となり、現在55%まで到達。皆様のおかげです。ありがとうございます!あと45%!達成に向けて粉骨砕身です。今日は下北沢での演劇活動をご報告します。一昨日、下北沢カレーフェスティバル真っ只中の下北沢で「路上演劇祭3」が行われました。これに劇団フルタ丸として初参戦させて頂き、やったことのない形で作品を上演して来ました。ポエトリーリーディングを軸にした『下北沢2019』という新作。25分くらいの短編なんですが、僕はこれを「ポエトリーオペラ」と勝手に名付けました。(個人的にとても気に入っている呼び名、劇団員がどう思っているかは分からん)自分達に前例のない表現方法はどうなるのか予測不能だ。楽しんでもらえなければ負け。オナニーを見せるためにステージに上がるわけにはいかない。ドキドキだったけれど、結果としては非常に好評だった。安堵した、ニヤニヤもした。フルタ丸の表現方法として大きなものが一つ見つかったかもしれないという手ごたえがあった。劇団は続ければ続けるほど、得意なやり方が固まって来たりもする。同じ方法は打率が高い。しかも、楽な部分がある。大きな発明が要らないから。長年掛けて築いた方程式を壊すのは、勇気が要る。「おい、壊さないと新しいものは見つからねぇぞ」二十歳くらいのイキっていた自分に言われたような気分になり、やってみることにした。それを受容してくれたのが、下北沢という街に他ならなかった。ここは吸い込んでくれる気がする。街が表現を受け止めてくれるというか。そこに対する信頼がある。だから、思いっきりできる。だから、好きなんです、下北沢。そんな街で『梟の服』を映像化する。これ、興奮しないわけがないんです。夜は、下北沢の空き地で、唐組の『ビニールの城』を観劇した。僕と山田伊久磨さんは、明治大学文学部演劇学専攻の出身なんですが、その直系の大先輩が唐十郎さん。こんな方が先輩であることが、ただただ誇らしくなるような時間を過ごした。往復ビンタをくらった後に、雪崩式のブレンバスターでマットに激しく叩きつけられたような気分になった。自分で書いていてもよく分からないが、とにかく良かった。この日に見られたことが全てだ。僕と唐さんが下北沢で繋がった日だ。そう、勝手に言ってる。唐さん、ごめんなさい。そして、本当にありがとうございました。下北沢のことを語り出せば、演劇に繋がってしまう。演劇のことを語り出せば人生に繋がってしまう。下北沢、演劇、人生は三権分立。今週は稽古も始まる。もう待ったなしだよ。


thumbnail

「オシャレとは何かね?」そんな話から、今日の活動報告は始まります。どうも、フルタジュンです。「梟の服」を作ろうと思った僕の中の問いがそれでした。作品として仕上げていく過程で、ファッションについての書物をあれこれ読み、色々な店にも行きました。自分の服装について、オシャレだと言われるものについて考え続けました。分かったり、分からなかったり、考えれば考えるほど厄介な代物。それがファッションでした。どこまで行っても明確な定義がないのです。右往左往しながらも、作品のジャンルを決めることを思い付きました。そう、先にジャンルを決めたのでした。「パニックファッションショー」「梟の服」はコメディーでありながら、パニック型のファッションショーとして見せることができないだろうか、ということでした。それを通して、オシャレの正体が見つかるかもしれない。もしくは、お客さんと一緒になって考えられるかもしれない。そう思ったのです。しかし、僕は本物のファッションショーをしっかり見たことがありませんでした。もちろん映像ではありますし、ネットで調べればだいたいのことは分かる。けれど、生で見たことがない。これが負い目のようにずっと引っかかっていました。それが、、昨日!色々な縁があり、XJAPANのYOSHIKIさんがプロデュースする着物ブランドのファッションショーを見ることが出来たのです。YOSHIKIさんの演出が炸裂するファッションショーという名のエンターテインメント。あっという間でした。ショウのトリを務める長い着物を着たモデルが登場すると、YOSHIKIさんもピアノ前に登場。ピアノの生演奏をバックにモデルが妖艶に歩き始める。このモデルの動き、ウォーキングの振付を付けたのが『梟の服・女性店員版』にも出演する「大勝かおり」さんでした。フルタ丸でもお馴染みの通称「オーカッツ」さんですね。大勝さんはピースします(笑)一年前、僕と大勝さんはとあるハイブランドの店舗で演劇を上演する仕事でタッグを組んでいました。フルタが脚本と演出をやり、大勝さんが振り付け。モデルの方達と演劇を創ったことがあったのです。その時のご縁もあって、今回、大勝さんを振付家として推薦させて頂き、実現したのでした。そうなんです、「梟の服」はすでにファッション業界でうごめいているのです。僕はもっとうごめきたいと思っています。演劇とファッションの食い合わせ、そこの可能性はまだまだあると思っているからです。演劇でファッションの見せ方はもっと面白くなるし、その逆もある。だからこそ、このパニックファッションショー「梟の服」にも可能性を感じているのです。ラストのエンディング、大量の薔薇の花びらがランウェイに降り注ぎました。ピアノにも降り積り「粋」でした。