2年前に構想、開発に取り組んできた昆虫発酵調味料「コオロギ醤油」。愛知県の創業91年の蔵元『桝塚味噌』さん協力のもと、商品化が決定しました。コオロギの豊富なタンパク質を、米麹の持つ酵素で分解し、旨味の強いグルタミン酸などを引き出すことに成功しました。コオロギ醤油についての詳細はこちら商品化にあたって使用するコオロギは、コクや香ばしさをしっかりと持つ、上質な国産フタホシコオロギ。コオロギ養殖に取り組む「徳島大学(徳島県徳島市)」と「太陽ホールディングス株式会社(福島県二本松市)」にて愛情込めて育てられたコオロギたちを使用しました。品質管理を徹底したコオロギファームの様子そして、同時に、本クラウドファンディングでの先行販売も開始いたします。濁りを分離したクリアな「うすくち」タイプと、コオロギ感に溢れたオリを混ぜ込んだ「こいくち」タイプ。2種類セットを限定50個ご用意させていただきました。2種セットは今回限定になるかもしれないので、気になる方はこの機会にお早めにどうぞ。これまで、コオロギラーメンや虫料理ケータリングなど、様々な形で、昆虫食を届けてきましたが、東京が多く、現場に来られない方に届けられないもどかしさも感じてきました。こうした形で商品になることがとても感慨深いです。最後になりますが、『桝塚味噌』さん、野田好成さん。昆虫という、分野的にも理解が得られづらい挑戦に対し、快くご一緒させていただけること感謝につきます。少しでも魅力、そして個性の活きた醤油を完成させ、世の中に驚きと発見を届けていきましょう。ANTCICADA一同より
昆虫食 の付いた活動報告
こんにちは!いつも応援本当にありがとうございます。せっかく多くの方に応援していただいてるのだから、もっと私たちの活動や私たち自身のことを知ってもらいたい。そんな想いで、これから何回かに分けて、ANTCICADAのことや各メンバーのことを少しずつお伝えしていけたらなと思っています。ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。さて今回は、私たちの活動が社会にとってどんな意味を持つのかについて考えてみました。ANTCICADAには、食や生き物、地球が大好きなメンバーが集まっています。そんな私たちだからこそ、動物も、植物も、虫も、分けへだてなく向き合える空気感を目指して、地球上のあらゆる生き物たちの魅力を発信していきたいと思っています。特に、ネガティブなイメージが先行してしまっている昆虫に対する思い入れは強いため、「昆虫食への固定概念を払拭し、その魅力を伝える。」ことを大きなテーマにしています。昆虫の魅力を食体験として表現し、昆虫=ゲテモノという世の中のイメージに一石を投じる。虫もこの地球を生きる仲間だし、虫だからといって特別な事なんてないんです。そんな中、今、世界では昆虫食が社会問題を解決する糸口になると期待されています。今後人口増加によって予想される食糧難や、地球温暖化、それら多くの社会問題を昆虫が救うのでは?という期待。実際、世界的にも注目度は高まっていて、 FAO(国連食糧農業機関)が昆虫食の可能性を言及したのを筆頭に、EU圏内での昆虫の自由取引解禁、フィンランドでの国家レベルのロードマップ策定と、昆虫食への取り組みは世界中で盛り上がっています。愛情や好奇心で活動している私たちも、せっかく昆虫の様々な魅力に触れているのだから、昆虫と社会を繋ぐ一つのきっかけになりたい。そんな想いから、以下のようなことにも取り組んでいけたら嬉しいなと思っています。【害虫被害】ぷりっぷりで濃厚な蜂の子に、強くてかっこいい成虫たち。そんなスズメバチをはじめとする虫たちは、いわゆる害虫と呼ばれ、人や農作物への被害が後を絶ちません。さらに駆除された虫の多くは、焼却処分されているというのが現状です。(ANTCICADAができること)→ 焼却処分ではなく美味しく食べる害虫とされる虫たちの魅力(美味しい食べ方など)を積極的に発信し、焼却処分ではなく食材利用という選択肢を作ります。ゆくゆくは、「駆除したい人」と「食べたい人」のマッチングなんかができたら嬉しいです。【伝統文化の消滅】川底にいて、旨味たっぷりの美味しいお出汁が取れるざざ虫。このざざ虫を食べる文化は、世界中を見渡しても、長野県の伊那谷という地域にしかありません。しかし今、後継者や販路の不足によって、この伝統的な食文化の持続が難しくなっています。(ざざ虫漁師さんは日本にあと10人ほど。最年少の方でも70代と、後継者不足が深刻です。)(ANTCICADAができること)→ ざざ虫を使った商品やメニュー作り食材としてのざざ虫の価値を上げ、需要を高めます。また、私たち自身が漁師さんの元で修行し、漁の魅力などを発信できたら嬉しいです。【食糧廃棄】養殖技術が日々進んでいるコオロギ。私たちの捨てる食材は、雑食であるコオロギたちにとってはごちそうです。世界の食料生産量の3分の1ほどが廃棄されている今、コオロギたちと一緒なら、無駄のない食の循環を作れるかもしれません。(ANTCICADAができること)→ コオロギビールの開発人間の捨てる廃棄食材をコオロギたちに食べてもらい、そのコオロギを食材として利用する、食の循環を目指しています。具体的には、現在、ビール作りの際に残るビール粕を餌にコオロギを育て、そのコオロギを原料にビールを醸造しています。こちらのコオロギビールについては、近々またご紹介できたら嬉しいです。その他にも、「美味しい虫もたくさんいるよ!」という考えが広がれば、身の回りに食材が豊富にあるという状況になったり。コオロギ養殖の生産性が上がってタンパク源の低価格化が進んだり。各家庭での美味しいコオロギ養殖キットの広がりによって、タンパク源の自給自足が可能になったり。牧畜の代わりにコオロギ養殖を始める人が増えて、森林伐採が減り、連日のニュースになっているアマゾンの火災が少しだけでも食い止めることができたり。こんな風に、虫たちにはいろんな可能性があります。そんな虫たちの魅力を世界中に届けていくのが、ANTCICADAの使命。私たちの活動が回り回って、社会が少しでも良い方向に向かっていったら、こんなに嬉しいことはありません。虫たちの魅力を皆さんにしっかりと伝えられるよう、引き続き彼らととことん向き合っていきたいと思います!ANTCICADAより。
いつも沢山の応援を本当にありがとうございます。目標金額300万円を達成し、メンバー一同、感謝の気持ちでいっぱいになっております。こんなに心温まる応援をしていただいているからこそ、僕らの想いもしっかり伝えたい。そんな気持ちで、メンバー一同より、皆さまへのメッセージを書かせていただきました。ぜひ読んでいただけると嬉しいです。引き続き、NEXTゴール640万円に向けて、全力で駆け抜けていきます!「地球少年」篠原祐太ANTCICADAの一番の強みは?と聞かれたら、迷いなくチームメンバーだと思います。育ってきた環境が違えば、性格だってまるでバラバラ。実際、会議では、意見が食い違うことや、ノリが合わないことも少なくない。でも、ワクワクする瞬間や、大事にしたいものは一緒。そして、皆それぞれ自分にないものを持っている。そんな一人一人が力を最大限発揮した時、どんな世界がみえてくるのか、楽しみで仕方ないんですよね。今はまだ、何者でもない若造たちですが、かっこ悪くても、ダサくても、等身大の自分たちをさらけ出して、夢を語って、精一杯動いて、皆さんと共に、貪欲に夢を追いかけていきたいです。せっかくこんな素敵な地球に生まれたんだから、めいっぱい味わい尽くしましょう。「食べものがかり」関根賢人みなさま、心温まる応援を本当に、本当にありがとうございます。ぼくはANTCICADAでは「食べものがかり」として、食べたり作ったり捕まえたり綴ったり、時には数字とにらめっこしたり、大好きな食べものを届ける為のいろいろなことをしています。これまで多くの方に僕らが作る食べものを味わっていただきましたが、その中で印象深かった言葉があります。「昆虫を食したその日から、地球は未発掘の味覚の宝庫に見えてくる。」まさにこんな言葉を感じてもらうために、僕らは日々試行錯誤をしています。地球からの贈り物を発掘し、磨き上げ、輝きを伝えていくのが僕らの使命。昔から「おいしいを増やす」ことが大好きだったぼくにとって、虫たちは心強い相棒です。まだまだわからないことだらけの未熟なチームですが、虫たち、そして地球への想いはどこにも負けないチームでもあるので、引き続き、応援していただけると嬉しいです。みなさまから受け取ったやさしいエネルギーで、とびっきりのワクワクを作っていきます。一緒に地球を味わえる日を楽しみにしています。「発酵家」山口歩夢皆様、ご支援、ご声援、ありがとうございます。お陰様で当初の予定目標である300万円に、5日目にして到達することができました。ネクストゴールである640万円に、全力で突き進んで行きます。僕はレストランでは、料理に合わせたお酒やドリンクを考え、提供する立場をいただいております。白鳥、関根が中心になって創り出す料理は、地球への愛が溢れた一皿。しかし、食は料理だけが主役ではありません。作り手のこだわりや愛が詰まったお酒やドリンクに、最高の舞台を用意してあげるというのもレストランの役目だと思っています。僕は「液体に仕える者」として、ANTCICADAで感動する食体験を創っていこうと思います。引き続きのご声援、宜しくお願い致します。「料理人」白鳥翔大沢山の応援ありがとうございます!!お店がまだ無いにも関わらず、応援して頂ける方がこんなにも沢山いる事。本当に僕たちは人の縁に恵まれているなと、同時に身が引き締まる思いです。若いチームですがいろいろなジャンルの「好き」が集まると、こんなにも面白いアイデアが出てくるんだ!と驚きの毎日です。より良いお店の環境を作って皆様にこのチームを楽しんで頂けるように、もっともっと全力で挑戦していく次第です。頑張ります!!「はらぺこむし」豊永裕美皆さん、沢山の応援と支援をいただき、本当に本当にありがとうございます!はらぺこむしです!私はANTCICADA で、野菜やお肉、昆虫などのジビエを調達する担当をしております。昆虫などのジビエは食べる事以前に、食材の入手が難しいなど、課題は山積みです。まだまだ理解され難い領域ですが、昆虫を食材として生産したり採集する仲間も募集しております!これから食材の調達係として新たな産業を創り出していく気持ちで頑張るので、昆虫などのジビエや美味しい食べ物の耳より情報を、お腹を空かせてお待ちしております!!「働きアリ」内記朋治非常に多くのご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございます。私はこれまで「働きアリ」として、実務面でチームのサポートを行い、全国各地や海外をメンバーとともに冒険してきました。その中で出会ったのは、各地域ごとに違う自然環境と生物の多様性、それに寄り添う人の生活文化です。私たちは、無限に魅力あふれるそれらを深く知るために、相手の中に入ったり自分の中に取り込んだり、時には真似してみたりと、様々なアプローチを試してきました。そうして知った自然の恵みをレストランでの食体験を通して、みなさまにお裾分けできたら大変に幸せなことです。引き続き、好奇心をもって地球の魅力を探究し続けます。みなさまの応援によって、そのチャンスをいただけたこと、感謝してもしきれません。一緒に地球を、自然をたっぷり堪能できる日を楽しみにしています。「酒道家」大高尚人たくさんの方々からのご支援、応援のコメント、本当にありがとうございます。僕は今、メンバーと離れ秋田で一人酒造りをしていますが、寒くなるにつれてコオロギラーメンが食べたくなる日々です。レストランが開業した暁にはこのような人がどんどん増えていくのかな?なんてワクワクしています。次の目標に向けてまだまだ駆け抜けますので、引き続き応援のほど、よろしくお願い致します。ANTCICADA一同より。
沢山の応援ありがとうございます。感無量です。プロジェクトは残り45日、全力で駆け抜けます。256名という、想像を超える優しさの数に驚くと共に、皆様からのメッセージを開くたびに、感謝の気持ちでいっぱいになっております。なかなか個別にメッセージをお返ししきれておらず申し訳ないですが、プロジェクト終了時に、改めてお礼申し上げたいと思います。僕たちが目指すのは「動物も、植物も、虫も、分けへだてなく向き合える世の中」そのための1つのアプローチとして、昆虫食への固定概念を払拭し、その魅力を伝えていきます。地球には未知の味わいで溢れています。正直、自分たちが全力で挑んでも300万円ギリギリだと思っていたので、 驚きが隠せないです。これだけ多くの方に応援していただけているからこそ、 ここで満足して終わりにせず、自分たちの限界に挑戦したい。今以上に多くの方に虫の魅力を伝えていきたい。そんな気持ちも込め「ネクストゴール(次の目標)」を設定させていただきました!目標金額は、640万円です。本文中にも記載いたしましたが、レストラン・ANTCICADA開業にあたっては、スケルトンの状態から内装を一式新調し、調理器具類も昆虫をより美味しく調理できるものを購入し、少しでも良い形で料理を届けていける環境を整えていきたいと思っています。・建築:解体工事、意匠工事、設備工事、造作家具工事・厨房器具:厨房機器、調理器具、食器、その他機器・家具・備品:購入家具、その他商品・サイン、デザイン、施工 などが設備投資面で必要になり、その他にも、設計業務、クリエイティブ業務等に資金がかかります。設計中。丁寧に議論しながら検討を重ねています。開業資金として、合計で2000万円ほどが必要となる見通しで、その一部をクラウドファンディングで集め、残りは銀行からの借り入れで賄う予定ではあるのですが、理想的には、できる限り、僕らの活動に共感して下さる方々と一緒にお店をつくりあげていきたいです。ここから倍以上のゴールを目指していくことは、不安もありますが、今一度、気持ちを引き締めて、日々の活動に精一杯励むと共に、積極的に情報発信していきます。最近は、全国各地に食材調達に行ったり、ありがたいご縁で虫を送っていただいたりして、そんな虫さんたちをつかって、料理の試作に励む日々です。なにかを生み出すことは、思い通りにいかないことも少なくないですが、その大変さも醍醐味だなって感じる日々です。害虫とされるスズメバチ。滋味深い味わいが魅力的。また、レストランと並行して進める商品開発も、試作段階からお金がかかってくるので、皆さんからのご支援があれば、より多くの虫や備品を購入し、料理だけではなく、虫を使った商品もブラッシュアップできます。やる以上は最高の商品を皆さんにお届けしたいです。昆虫ドレッシング TWO THIRDS 完成。日々試作に励んでいます。長くなりましたが、皆さんと一緒に地球を冒険していけたら何よりです!引き続き、お力添えのほど何卒よろしくお願いします。虫たちと共にお店でお待ちしております。ANTCICADA 一同より
クラウドファンディング公開から4日。イベントに向けた試作や食材調達など、怒涛の毎日を楽しんでおります。そんな中、ついにANTCICADAの映像が完成しました。CREATED BY ONESTORY昆虫ドレッシング「TWO THIRDS」の開発風景を、素敵な映像に仕上げていただきました。1分の映像なので、ぜひ観てみていただけると嬉しいです。ONESTORYチームの皆様、撮影・編集してくださった 矢竹 勇一朗 さん、「TWO THIRDS」に関わってくださるすべての皆様、本当にありがとうございました。この映像に負けないくらい魅力的なドレッシングをつくり、家庭の食卓に届けていきます!ちなみにですが、今回のクラウドファンディングでも、二種類のコオロギドレッシングをリターンにご用意させていただきました。「ヨーロッパイエコオロギ」のまったりした旨味を引き立たせたフレンチドレッシングと、「フタホシコオロギ」の奥ゆきのある香ばしさと醤油の旨みがマッチした和風ドレッシング。お世話になっているシェフの方も招き、何度も試食会を重ねて完成した、今までにないドレッシングです。ぜひお試しください!ANTCICADAより。昆虫ドレッシングブランド「TWO THIRDS」Designed by SHUTO SAKAI DESIGNSupported by AXIS Design LaboratoryProduced by Kokuhaku Inc.ドレッシングの詳細はこちらから