こんにちは!豊島子どもWAKUWAKUネットワークです!私たちの支援プロジェクトのひとつ「WAKUWAKUホーム」は、子どもたちの居場所兼保護者了承のもと宿泊することが可能な場所です。2017年に開設。子どもたちの居場所としてオープンしているのは毎週水曜・金曜・土曜日で、また別の日で子ども食堂も開催しています。宿泊の対応はSOSがあればその都度対応している形となります。利用するのは豊島区内の子ども達が中心ですが、ちょうど区界にあるので文京区や板橋区から来る子もいます。利用のきっかけは、もともとWAKUWAKUネットワークの他事業で繋がっている場合が多いのですが、現在子ども家庭支援センターよりショートステイ事業も委託されているので、要支援状態の子の利用もあります。しかし、本当はもっとカジュアルに、例えるなら近所の親戚の家のように、煮詰まった関係の時ちょっと預けることが出来る場所が沢山ふえてほしいと考えます。本当は「緊急宿泊」の一歩手前でもし対応できるなら、それが一番いいのではないでしょうか。そうした思いから、対象となる子どもがあらかじめ登録した近隣の家庭を宿泊場所として使うことができるようにするプロジェクト「“WAKUWAKUホーム”増殖計画」が始動。現在まで二回、そのためのイベントを開催しています。WKUWAKUホームには、急な出張、緊急入院、今日は鬱で食事が作れない、思春期でぶつかる子どもと距離をとりたい、そんなさまざまなニーズに応じて柔軟に対応してきました。「家に帰りたくない」と言ってやってきた子もいます。短期に預かることを想定していましたが、想定外のこと(長期で預からざるを得ない)もおこっています。そんな実例をお話して、参加者と意見交換をしました。ひとり親家庭の子育ては大変です。ひとつの家庭の近所に親戚のお家のような家庭があったら、母子ともにどれ程支えられるでしょう。「今日、ご飯食べにおいで」「お風呂入っていきな」「長期休みなんだから、泊まっていけば」そんな声をかけてもらえたら、困ったときに頼れるお家があったら、母子ともに精神的に楽になれます。イベントではゲストスピーカーの安藤茎子(NPO法人特別養子縁組支援グミの会サポート理事長)さんと、小学校区にひとつは、そんなお家をつくりたいと語り合いました。これからも、ひとつでも多く子ども達が安心して過ごせる場所が地域に増えるよう、頑張っていきます!どうか皆様も、この輪を一緒に広げることに力をお貸し下さい。■ご支援はこちらから→ https://camp-fire.jp/projects/195806/
「人のつながりで、子ども若者の孤立をなくしたい」の思いから、孤立した子ども若者が、信頼できる人を獲得し、その人を通じて多様な人や機会につながることができるような仕組みをつくるために活動をされているNPO法人サンカクシャ 代表理事荒井祐介さんから応援メッセージをいただきました!■荒井祐介さん=======栗林さんをはじめ、WAKUWAKUの皆さんのおせっかいと、そのネットワークは子どもに、地域に大きな安心感を与えていると感じます。「子どもを地域全体で支える」という難しいテーマに、おせっかいで突破するWAKUWAKUの活動をとても応援しています!今回の寄付をきっかけに、このネットワークに加わる人が増えるよう、私も微力ながら協力したいと思います!=======荒井さん、ありがとうございました!地域の子ども達を支える「WAKUWAKU応援給付金」を2019年度を実施するため、どうか応援をお願い申し上げます!■ご支援はこちらから→ https://camp-fire.jp/projects/195806/
豊島区内で来年度入学・進学される子どもを持つ生活が苦しいご家庭を対象に、返済不要・成績不問の「WAKUWAKU入学応援給付金」をお渡しすることで継続的な支援へつなげる本プロジェクト。企業からのご支援で実施出来た2017年・2018年では、2年間で110世帯へ給付金支援を届け、新しくつながったご家庭の半数以上の家庭を継続支援につなげることが出来ました。今回も、実際に利用された方の声をご紹介します。2017年にWAKUWAKUへつながり、2018年に給付金を受け取った、当時進学を控えた3人の子どもを持つシングルマザーのCさんです。この方はパントリーピックアップをきっかけに出会い、WAKUWAKU応援給付金へつながりました。■3人の子どもを育てるCさん===================応援給付金につながるきっかけは、2017年夏。区役所子育て支援課にひとり親家庭の現況届の申請に行ったときにパントリーピックアップのチラシをもらい、WAKUWAKUにつながりました。パントリーピックアップではただ食材を提供してもらうだけだったのですが、そこでつながったWAKUWAKUからいろいろな情報が届くようになりました。そのひとつにWAKUWAKU応援給付金の案内が届き、申し込みをしました。その年、ちょうど3人の息子はそれぞれ入学が重なるトリプル入学の状況でした。給付金の申込用紙はチラシに記載してあるフォームからダウンロードしました。申込できる条件にWAKUWAKU事務所に保護者が受取に来られる家庭と書いてありました。そして、3月に事務所に受取にいきました。そこにはWAKUWAKUネットワークのスタッフと、WAKUWAKUネットワークの理事の弁護士さん、ボランティアの弁護士さんが待っており、ヒアリングをおこないました。私は、離婚後しばらく保育士としてダブルワークを続けていましたが、目まいや倦怠感が酷くなり入院し退職したこと、仕事ができなくなったこと、養育費を毎月受けていても生活が苦しく、障害年金の申請手続き中であることを聞いてもらいました。その後も弁護士さんに、今後の家計のことについてどのようにしたらいいか、支出の表も作って頂き相談に乗ってもらいました。弁護士は、敷居の高い存在だったのですがが、気軽に話を聞いてもらえたので、イメージが変わりました。給付金4万は制服代や入学時に必要なものを揃えるのに使わせていただきました。子どもたちが入学してしばらくした5月、パントリーピックアップがあり、WAKUWAKUのスタッフと再会しました。その際に障害年金のことで弁護士さんに相談したいことがあると伝えると、すぐに弁護士さんからどのような手続きをするのかを相談できました。さらにスタッフは厚生年金機構に同行してくれました。また、別のスタッフは私の持病が辛いとき、米が切れて現金がないときには、家まで米を届けてくれて、私は本当に困ったらときも、抱え込まずに相談するようになりました。今でもそのスタッフとは、3ヶ月に1度くらい、パントリーピックアップで顔を合わし、相談に乗ってもらっています。今では何か不安なこと、困ったことがあればWAKUWAKUさんに連絡すると、必要な人につないでくれると思っています。トリプル入学時、WAKUWA応援給付金が本当に助かったが、助かったのはお金だけではなく、1人で悩まなくてよい「つながり」だったと考えています。===================このような家族を支える「WAKUWAKU応援給付金」を2019年度を実施するため、どうか応援をお願い申し上げます!■ご支援はこちらから→ https://camp-fire.jp/projects/195806/
こんにちは!豊島子どもWAKUWAKUネットワークです!私達のことを「子ども食堂の活動を通じて知った」という方はたくさんおられるのですが、そのスタートは2012年でした。当時、大きな一軒家で暮らされていた地域のYさんが「子ども食堂をやりたい」と、ふとした時につぶやきました。「いえ」をひらいて子ども達が集まる場にしたいのだと。その声を拾い、ニーズを実現する形で半年後の2013年春、Yさんの自宅で「要町あさやけこども食堂」がWAKUWAKUの仲間と共と始まりました。スタート当初は「子どもにご飯を食べさせるのは親の仕事。子ども食堂が出来れば親が怠けてしまうのではないか」という批判もありましたが、実践を重ねた現在ではさまざまな交流の場として重要な役割を果たすようになってきました。そうやって「要町あさやけこども食堂」を皮切りに、現在WAKUWAKUでは4カ所にまで子ども食堂が広がっています。開店日は月に2回。開店時間は夕方の2~3時間。地域住民が中心のボランティアスタッフと食材の寄付で成り立ち、果物付きの定食をおとな300円で提供。子どもやひとり親家庭は無料です。特に食料品の寄付は多数の地域住民の方やさまざまな方のご協力で集められています。最近も、シアトルマリナーズ・岩隈久志選手がプロジェクトの発起人となっている「アス食プロジェクト」からお米のご寄付をいただきました。このようにWAKUWAKUで支援する子ども達は、たくさんの応援団に支えられています。どうかこの支援の輪に、皆さんもお力添えをお願いできないでしょうか?■ご支援はこちらから→ https://camp-fire.jp/projects/195806
豊島区内で来年度入学・進学される子どもを持つ生活が苦しいご家庭を対象に、返済不要・成績不問の「WAKUWAKU入学応援給付金」をお渡しすることで継続的な支援へつなげる本プロジェクト。企業からのご支援で実施出来た2017年・2018年では、2年間で110世帯へ給付金支援を届け、新しくつながったご家庭の半数以上の家庭を継続支援につなげることが出来ました。今回も、実際に利用された方の声をご紹介します。2018年に給付金を受け取った、海外にルーツを持つB君。今回はその姉に当時のご状況を伺いました。こちらの方も、B君が給付金を受け取ったことがきっけで繋がり、支援を受けています。■B君の姉===================弟(B君)がWAKUWAKU応援給付金の申込書を持ち帰ってきたのがきっかけです。私が日本語の読み書きの苦手な母に代わって給付金申請書を書き、家族全員で給付金の受け取りに来ました。そのときに、WAKUWAKUのスタッフが何か困っていることはないかと聞いてくれました。私たちは、家の風呂釜が壊れて大家さんに話したけど、「自分たちで直せ」と逆に怒られたこと、母が病気がちで目いっぱい働けず、一部生活保護を受けていることを伝えました。そこからWAKUWAKUと私のつながりが始まりました。この日は、弟の給付金を受け取りに行ったのですが、専門学校に進学する私についても、スタッフは気にかけてくれました。私は世帯分離してアルバイト代で専門学校に進学することを伝えました。母は病気がちでパントリーピックアップには参加できません。だから、食品を家に届けてもらっていて、来るたびにスタッフが母に「最近どう?」と毎回聞いてくれます。今年になって、私が夕方から夜中までアルバイトをして、朝起きられず学校を遅刻して指導を受けたことをスタッフに相談したことがきっかけで、WAKUWAKUネットワークを応援している人から支援を受けたり、またキワニスクラブの奨学金にも申し込むことが出来て、まとまった額の奨学金を受け取れることが実現しました。「学費のために働かなきゃ」という心の負担が減ったことと、親と学校以外に相談できる人ができてよかったと思います。弟のWAKUWAKU応援給付金を一緒に受取に行かなければ、出会うこともなかった私のために、見ず知らずの人が支援をしてくれるなんてことがあるなんて信じられなかったが、嬉しいし、困った時には相談することが大事だということを感じました。私の周りには、親と専門学校の先生、バイト先の人がいたが、その人たち以外の人に関わるこがありませんでした。今はWAKUWAKUの方や、企業に勤めている方と会話ができる機会ができました。今は応援してくれる人の思いに応えたいと思います。===================このような「WAKUWAKU応援給付金」を2019年度を実施するため、どうか応援をお願い申し上げます!■ご支援はこちらから→ https://camp-fire.jp/projects/195806/