クラウドファンディングの活動報告では、『長野アップルライン復興プロジェクト』にご賛同・ご協力いただいた方から頂戴したメッセージを掲載していきます。
第3回目は、農家や一次産品のプロデュースをしている㈱MISO SOUPの山岸直輝さん。ご実家は長野県山ノ内町のりんご農家。今回の台風被害を受けて 北信濃農業復興プロジェクト を発足し、東京などで被災を免れたりんごの出張販売といった活動をされています。
-----------
応援メッセージ No.003
灰色に染まったアップルラインを再びカラフルにしたい
災害のニュースを見て慌ててアップルラインの復旧ボランティアに訪れた私は、その光景に絶句しました。馴染みのりんご畑の赤と緑の景色はなく、一面が灰色に。 高齢化でりんご畑がひとつひとつ減っていくのとは違う、圧倒的な絶望感がありました。
しかし、この災害で一際大きな被害を受けたはずの虎千代くんはすでに前を向いていました。しかも自分の農園だけでなく、アップルライン全体をどう復興させていくかという考えで動いており、逆にこちらが励まされてしまいました。
この道を守っていくのは彼らりんご農家だけでなく、長野にゆかりある全員で取り組まねばなりません。 長野の誇りであるりんごのある風景を、再びカラフルにするため、皆様のお力添えをお願いします。
農業プロデューサー
山岸 直輝