クラウドファンディングの活動報告では、『長野アップルライン復興プロジェクト』にご賛同・ご協力いただいた方から頂戴したメッセージを掲載していきます。
第4回目は、代々続く和歌山のみかん農園・善兵衛農園 の七代目、井上信太郎さん 。本プロジェクト代表の徳永と同世代の若手農家です。昨年7月に発生した西日本豪雨の際には、みかん農家を支援するクラウドファンディングに関わっていました。
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応援メッセージ No.004
他人事じゃない。みんなで応援したい。
りんごもみかんも収穫期は年に一度。多くの果樹農家は収穫期に一年分の売上を出します。今回の千曲川氾濫の話はその収穫期の直前でした。一年間世話してきた作物がたった一日で無くなってしまう、農家としてこんな悲しいことはありません。虎千代君から電話でこの話を聞いたときは、本当に胸をえぐられる思いでした。
農業は自然相手の職業です。今回の台風のルートが違えば僕たちの地域に来ていたかもしれません。全国どの農家も同じ状態になる可能性がありました。他人事じゃありません。被災された倉庫や園地の復旧、アップルラインの復興は時間がかかると思いますが、そのための応援を続けていきたい。 是非、みんなで応援しましょう。 このプロジェクトができるだけたくさんの人に届きますように。
みかん農家 / 善兵衛農園七代目
井上 信太郎