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気軽に楽しめるペイントワークショップを定期開催して、街なかに交流の場を作りたい!

石巻の中心市街地エリアは震災後から各地で再開発などが進んでいますが、街なかを歩く人の姿はあまり見られません。もっと街なかに来てもらうきっかけを増やすために、おしゃべりしたりお茶をしながらでも楽しめる「ペイント」のワークショップを定期的に開催することで街と人を繋ぎ、街なかの活性化をはかっていきます。

現在の支援総額

126,000

15%

目標金額は810,000円

支援者数

25

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/10/30に募集を開始し、 25人の支援により 126,000円の資金を集め、 2019/12/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

126,000

15%達成

終了

目標金額810,000

支援者数25

このプロジェクトは、2019/10/30に募集を開始し、 25人の支援により 126,000円の資金を集め、 2019/12/29に募集を終了しました

石巻の中心市街地エリアは震災後から各地で再開発などが進んでいますが、街なかを歩く人の姿はあまり見られません。もっと街なかに来てもらうきっかけを増やすために、おしゃべりしたりお茶をしながらでも楽しめる「ペイント」のワークショップを定期的に開催することで街と人を繋ぎ、街なかの活性化をはかっていきます。

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当店は古い家具や古材をアップサイクルした家具を製作しており、そのほとんどの商品にプロジェクト本文でもご紹介したAnnie Sloan(アニースローン)の塗料を使用しております。

(本格導入前なのでまだごく一部の商品しか使ったことがありませんが…)


今日は、学校のイスをAnnie SloanのChalk paintとwaxでペイントアップサイクルしたものをご紹介します。

いきなりビフォーの写真を撮り忘れました…汗

こちらが途中の状態です。パイプの部分だけ塗ったものです。

Annie SloanのChalk paint(チョークペイント)はほとんど下処理を必要とせず、思い立ったらすぐに塗り始めることができ、乾きも早いためとてもスピーディーにペイントを楽しむことができます。

通常、このイスの脚のような鉄パイプはツルツルとしているため、ヤスリをかけたりプライマーという塗料を密着しやすくする下地剤を塗る必要がありますが、Annie SloanのChalk paintはそういった工程を踏まずに、いきなりペンキを塗り始めることができます。

こう聞くと、なにか特殊な薬剤が入っているからそんなことができるのでは?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

むしろ、Annie SloanのChalk paintは炭酸カルシウムを主原料としたとても安全性が高い塗料であり、製造されているイギリスでは「Toy safe」という認定を取得しており、塗料が完全に乾けば赤ちゃんが舐めてしまっても安全であることが確認されています。(waxも同様です)


こちらがAnnie SloanのClear waxです。蜜蝋が主成分の体に優しいwaxです。


Annie Sloanは自社開発したオリジナルのブラシも取り揃えています。こちらはwax用のブラシです。


細かいところにもwaxを塗り込めるように毛先の形状が工夫されています。


背板の右半分だけClear waxを塗った様子です。ハンドクリームのような柔らかさなのでとても塗りやすいです。

塗ってすぐは色が濃くなったように見えますが、乾くと落ち着いてほとんどもとの色に戻ります。


すこし写真が見づらいですが、脚の上下で色の濃さが違うのがわかるでしょうか?上がClear waxを塗った状態で、下がChalk paintのみの状態です。

Clear waxを塗った方は背板同様、色が濃く見え、ソフトなツヤが出ています。テカテカしたツヤではないため、落ち着いた印象になります。また、刷毛跡のテクスチャも強調されるため、立体的な表情になります。

一方、Chalk paintのみ塗った状態ですととてもマットな仕上がりになりますが、Annie Sloanは基本的に塗膜の表面保護のためChalk paintの上にwaxでコーティングすることを推奨しています。(waxの他にもLacquerなどもあります)


こちらが完成写真です。

今回はChalk paintの「グラファイト」というカラーの単色仕上げで、イスの使い込まれた風合いを生かすために座板と背板の表側だけは色を塗らずにclear waxの上にさらにdark waxで深みのある色合いに仕上げました。引き締まった男前な印象になりました!

以上、本日はAnnie Sloan商品の紹介と、作業風景のご紹介でした。

工房が片付いておらずお恥ずかしい限りです。これでも少しずつ整理しているのですが、まだまだ快適にワークショップをできる工房とは言えません。

工房の整備も、今のうちにできることは進めていこうと思っております。

次回はこの流れで工房のご紹介をできればと思います。

月日工作舎 山内健嗣

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